部品箱を更新
電子回路作成に使う半導体や受動部品などは、種類別に分けてフィルムケースで保管していた。
使っている箱は、まだ父が健在の頃に頂いたお菓子などの箱を流用しているから、30年以上は使っていると思う。
因みに、画像に映っている真四角の箱は、父が視察旅行か何かで買ってきた柿の種が入っていた。拙者が未だ10代だったから、少なく見積もっても40年位は経っている。
箱は鉄製でメッキや塗装が剥げてだいぶ錆びて来た。以前から気にはなっていたのだけれど、代わる物が無くてそのままになっていた。
フィルムケースに入れてあると、一寸倒しただけでコロコロ転がってしまうし、数が多くなってくると欲しい部品を探すのが大変。
それに、経年劣化で割れているのも結構沢山あったので、「ちゃんとした部品箱が必要だなー」と前々から感じていた。
先月、自宅から車で10分ほどの所にある100円ショップ・セリアに「今月末で閉店」の張り紙がしてあったので、「一寸見るか」と店内に入って見つけたのが、これ。
「SIKIRI」というシリーズの製品で、仕切り方の違いで結構な種類がある。
薄いタイプの物は元々は裁縫に使うビーズなどを入れておくケースらしいが、サイズ的に部品に丁度良さそうだったので4個購入。
底面に凸部、上面に凹部が4か所あって、上に積んでもズレないように工夫されている。
ところが、実際に部品を入れ替えてみると足りない。なので、数日後仕切り方の違う物を計7個買い足す羽目になった。
蓋を開いたら何の部品か…