TLR200で高山へ

 26日、所用の為に高山市へ行くことになった。現地に居る時間は僅かだし、駅やバス停から離れていて公共交通機関では少々行き難い場所なので、交通費削減も兼ねてバイクで行くことに。幸い、前日の天気予報では「晴れ」だ。  初めはER-6nで行こうかと思っていたが、「そういえばTLR200で長距離走ったことは一度も無いなぁ。」恐らく燃費もTLRの方が良いだろうと考え、あえてTLRで出掛けた。  9時20分過ぎに自宅を出発する。近くのスタンドで給油してから川島町を抜けて岐阜県に入り、県道95から鵜沼宿駅の脇を抜けて国道21坂祝バイパスに入る。このバイパスは、勝山インターまでしか完成していない頃に数回走ったが、完成後は初めてだ。坂祝の街を避けて国道248に入るので、かなりの時間短縮になる。  JR美濃太田駅近くで国道41美濃加茂バイパスへと入る。JR中川辺駅近くで本来の(?)国道41に合流、しばらくはこの道を走り続ける。この道で高山市へ向かうのは久し振りだ。  飛騨川に沿って走り続ける。街と街の間は人家が殆ど無く、信号等も無いので快適に進む。交通量は少なく、流れもほぼ一定なので走り易い。  TLRはトライアル車だけあって、シートはとても小さな物が付いているだけ。だからお尻が直ぐ痛くなるのが普通だが、今回は一寸したクッションを挟んでいるので何とか我慢できる程度に抑え込まれている。 # このクッションはいずれこのブログに書く予定デス。 それでも痛いことには変わりなく、信号で停まる度に立ち上がっ…

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パワーアンプをThomannに変更

 2階の自分が使っている部屋のオーディオセットでは中古で手に入れたCrownのD-45を使っていたのだけれど、一ヶ月ほど前に突然チャンネル2側が酷く歪むようになった。 アースが浮いているような音なので「どこかの配線が外れた?」と思い、内部を調べたが線が外れたりハンダが怪しいような箇所は見つからない。改めて基板上の部品もチェックしたら、「ひょっとしたらパワートランジスタ?」と感じるような痕跡がトランジスタに見つかった。肉眼では殆ど判らないけれど、ルーペで大きく拡大すると、何となくトランジスタの表面がおかしいのだ。  既に7年以上使っているし、中古で買ったから実際にはもっと長期間使われていた筈。使われているトランジスタは国内では手に入らないので、修理するのも困難。「引退させて、新しいアンプに替えよう。」  新しいアンプが手に入るまでの間はEL SOUNDの小型アンプEPWS-5Vに頑張って貰うことに。 出力は5Wだが、その実力は相当なもの。1階に置いているTANNOY Canterbury15を軽々と鳴らしてしまう。ちなみに、このモデルは注文時に依頼すれば1W仕様にも出来る。  普通に聴く音量なら0.2W程度だし、回路本来の動作に近づけられるので初めから1Wにすれば良いと思うが、そうしないのには何か別の理由があるのだろう。  さて、早速代わりのアンプを探す。  重症のオーディオ病に罹患してる人は高額な製品に走るんだろうけれど、生憎拙者はオーディオ業界の餌食になる積もりは無い。 # …

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復活!振り子時計

 前回単一電池が使えるようにしたホンダベルノの壁掛け時計は、子供が「部屋に時計が欲しい」と言うのでそちらで使う事になった。そうなると、居間用の時計が無い。「わざわざ買うのもなぁ...やっぱりアレを復活させよう!」  でっ、押し入れから引っ張り出してきたのが、コレ。 昭和の匂いがプンプンする機械式振り子時計である。物心ついた頃には既に自宅にあったから、恐らく拙者が生まれる前から使っていた物だと思う。自宅建て替えでホンダの時計を使い始めたので、紙で包んで押し入れに保管していた。25年振りの復活である。  上に載っている水準器は水平を出す為に使ったのを、撮影時に撤去するの忘れていただけの話である。(汗)  この時計は30日巻で、一回ゼンマイを巻き上げておけば一月動き続けるという、当時では一般的なスペックになっている。ゼンマイは2か所あり、向かって左側が時計用、右側は時報と30分の時打ゼンマイ用。 丸い窓の赤い表示は、本来ならゼンマイが緩んできた時に白から赤に変わるのだが、この部分は現在動かない状態になっている。  この時計は、今は精密計測機器メーカーとなっている愛知時計電機製である。当時の愛知県は機械式時計の一大生産地だった。 会社のサイトによると、平成5年まで時計を製造していたそうな。  「Super Eight」は製品名らしい。 振り子の先端にはネジがあり、これで微調整して精度を出すようになっている。 説明書が無いので、この目盛りが何を指すのかは分からないが、恐らく一目盛りで…

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壁掛け時計を単一電池仕様に

 居間で使っている壁掛け時計が電池切れで動かなくなった。 電源は単三電池1本だ。 この時計は当時の愛車CR-X SiR(EF8)を購入した国道22沿いのホンダベルノで平成4年に戴いた物である。  電池類はボタン電池以外は原則として買わないようにしているので、単三は少し電圧が落ちた4本が手元にあるだけ。でも、新品同様の単一電池が12本もある。台所で使っているハーマンのビルトインガスコンロは単一電池2本だからだ。  しかも、ハーマンは電圧が1.45V以上無いと動かないという飛んでもなく浪費型の回路だから、通常のニッケル水素電池は使えない。更に、電源を切っていても、五徳に鍋などを載せておくとセンサーが動いて回路に電流が流れてしまい、一ヶ月ほどで電池が使えなくなってしまう。  以前、単三型ニッケル水素電池を3本直列にし、整流用ダイオードで電圧を落として3Vに調整して使っていた。ところが、1ヶ月ほどで何故かダイオードが焼き切れてしまい、今は普通の電池に戻している。だから、大量の単一を抱え込んでしまっているのである。  単一電池なら当分在庫には困らないから、出来れば時計にも流用したい。時計の裏側に単一電池ケースを取り付ければ話は簡単だが、電池のサイズが大きいので壁に掛けるのには都合が悪い。「じゃぁ、下にぶら下げるか。」  時計の下側にグルーガンで単一電池ケースを貼り付ける。 電池は1本で良いが、電池ボックスは2本用しか持っていないのでそのまま使った。配線を伸ばして電池の接点に挟み込む。…

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電話台の簡単な修理

 昔から使っている電話台は、扉に貼ってあったビニルレザーが劣化して剥がれて来ていた。幼稚園に上がる前の子供がそれを面白がって引っ張った為、レザーが全部剥がれてしまったが、10年以上そのままになっていた。 誰かに見せる訳じゃないからこのままでも全く差し支えないのだけれど、それにしても少々みっともない。  「大きいホームセンターなんかへ行って、ビニールレザーを探してこようかなぁ」なんて思っていたが、先日出掛けた序でに立ち寄った百円ショップに「これ使えそう」と思う物があったので買って来た。 この「リメイクシート」は、ネット上を見ると色々な模様が用意されているらしいが、お店には3種類しか無く、一番単純な柄を選んだ。  これを扉のサイズに切り出して 隙間の出ないように慎重に扉に貼る。 扉の裏側から、取っ手を付ける穴を千枚通しで開けて 取っ手を固定すれば完成である。  この電話台は拙者より年寄りで、恐らく親が現在の地に引っ越してきた際に買ったんだろう。だから、製造から半世紀以上経っている。  以前は黒電話をこの台に置いていたのだが、老朽化で自宅建て替えの際に電話もISDNに # 懐かしい単語ですなぁ。 替えた為、黒電話からインターホン付きの電話に替えた。その電話は横幅が大きくて載らなかったんで、拙者の使う部屋で一寸した物を置く台になっている。  一番上の部分は雑誌一冊程度の面積しかないので大きい物は置けず、最近はスナップ撮影で使っているローライフレックスの置き場になっている。 …

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