サイクルメーター取付バンドの簡単な修理

 先日、自転車で自宅から15分ほどの所にあるキタムラへ行こうと跨ったら、メーター周りが何だか変だ。 メーターを外したら、支えているバンドが切れていた。 CATEYEのサイトで調べてみたら、センサーや配線を含めた載せ替えキットはあるものの、バンドだけというのは無い。「じゃぁ修理しちゃえ!」  切れた部分をボンドで貼り合わせたけれど、力が掛かって切れたのだから再び切れてしまうかも知れない。そこで、ホッチキス止めにした。 振動でハンドルバーに傷を付けないよう、針を折り曲げる方が外になるように留める。 薄いゴム板を挟んでからハンドルに取り付けて元通り固定すれば完了である。 これで買い直さずに済んだ。(笑)

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ジュリエッタでミルクランドへ

 11月25日、テスタロッサを購入したお店「ロッソ・コルサ」のツーリングで、富士山麓へと出かけた。2か月連続でツーリングに参加できなかっただけだが、随分と久し振りの参加のような気がする。  いつもならテスタロッサで参加するところだけれど、撮影会の記事でも書いたように動かせるような状態ではないので、ジュリエッタで参加することに。  集合場所は中央道諏訪湖SA・集合時間は9時半。ある程度の時間的な余裕を見込んで自宅を6時半過ぎに出発する。走っているうちに夜が明けて来た。 だいぶ交通量の増えた県道183・県道461(尾張パークウェイ)・県道49と進んで小牧東ICから中央道に入る。  土曜のまだ早い時間だというのに、交通量は結構多い。家族連れと思しき車が目立つ。遅いトラックなどを抜かしつつ覆面パトに注意しながら進む。2台居たけれど、無事やり過ごしてホッとする。 トイレに行きたくなって恵那峡SAへトイレに立ち寄ったら、周囲は霧に包まれていた。 その後はどこにも寄らずに走り続け、諏訪湖SAには9時過ぎに到着する。既にAさんのBMWが来ていたが、他の参加者は未だのようだ。 諏訪湖の対岸にある山々は既に山頂が白い。 視線を少し東に振ると、こちらは標高が低いためか山頂に雪は無い。 集合時間近くになると、参加車両がどんどん集まって来て、予定時間には全員が揃う。 全員揃ったので、予定より少し早い9時45分にSAを出発する。  天気が良くて雲も少なく、車内にいる限りは寒さを感じない。交通量は…

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KL250Rの修理(その5:LEDウインカーのインジケーター回路)

(前回からの続き)  サービスマニュアルを引っ張り出してきて、回路図と睨めっこ。しばらく眺めていて原因が判った。マニュアルの配線図からウインカーの部分だけを書き出すと、こんな感じとなる。言葉はサービスマニュアルと同じにしてある。 アルファベットは配線の色を表している。スイッチを左に入れた場合を考えてみる。 12V電源から流れ込む電流は、ON/OFFを繰り返すリレー・ウインカースイッチを経て左ウインカーを断続的に光らせてマイナスへと戻る。  ウインカーインジケーターと右ウインカーは、左ウインカーに並列で繋がっている。左と違って右はインジケーターが直列に入っているのでその分暗くなり、実際には光っていないように見える。乾電池に2個の豆電球を並列で繋ぐと同じ明るさで光るのに、直列で繋ぐと2個とも暗く光るのと同じ原理である。実際にはインジケーターが3.4Wと小さな電球なので明るく光り、その後ろに繋がるウインカーは23Wなので暗くて殆ど光らない。  ところが、LEDは電球よりも遥かに消費電力が少ないので、直列でも並列でも同じように光ってしまう、という訳だ。だから、インジケーターのランプを引っこ抜けば正常に動く筈である。  実際にテストしてみる。インジケーターランプはメータを外さないと取り外せない。 一番右側の「TURN」のT9バルブを抜き取ってから車体に戻してテストすると、全部点灯せずにちゃんと動く。予想した通りだ。  電球の時と同じようにインジケーターを点けるには、リレーとスイッ…

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KL250Rの修理(その4:LEDウインカーにしたら・・・)

(前回からの続き)  前回の作業でエンジンが不意に止まることは無くなった筈。先日晴れた日を狙って「さぁ、テスト走行に行こ...アレレッ!?」前から見ると、何か変だ。 ウインカーが根元で折れている!ではないか。 この車体を受け取った時点で既にクラックが入っていたのは分かっていたけれど、こんなに早く折れるとは...恐らくは、中央高速を走った時の振動に耐え切れずに折れちゃったんだろう。  一応動くけれど、この状態で長距離走るのは危険だ。針金やガムテープで補強する事も考えたけれど、ハンドル回りは余裕が無くて針金では一寸難しそうだし、ガムテープではウインカーの重さに耐えられそうにない。  テスト走行は先延ばしして、ウインカーを調達することに。  カワサキのサイトで調べたが、思った通りウインカーは既に廃番になっていた。  市販品を調べると、今は小さなタイプが流行りのようで、KLRに見合うサイズの物は見当たらない。ハーレー等のアメリカンバイク用なら同じようなサイズがあるけれど、取り付けステーが短くてフロントライトカウルにウインカー本体が当たってしまう。  あちこち探して「これなら取り付けられそう」という物をバイクブロスのサイトで発注。「在庫あり」なのに何故か時間がかかり、一週間ほどでようやく届いた。 早速開封する。購入したのはLEDウインカー、LEDウインカー用ICリレー、スロットルロッカー、カメラ用バイクマウントである。 LEDウインカーは消費電力が少ない為、ノーマルのリレーのまま…

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テレアポテッサー500mm用にレンズケースを追加

 撮影会などでも使用頻度がとても高いハッセルブラッドの望遠レンズはテレテッサーCF350mmF5.6を使っていたけれど、拙者の使い方では少々倍率不足で被写体を引き寄せきれない事が多く「もっと長いレンズが欲しい」と感じることが頻繁にあった。  350mmよりも長いレンズとなるとテレアポテッサーCF500mmF8となるが、持ち歩くのが一寸躊躇われるほど大きい。撮影会では結構な距離を歩くこともあるので、「重いのは一寸ナ」と敬遠していたけれど、撮影会の度にストレスが溜まる。「どうしようかなぁ?」と思っていたら、某店にCF500mmが安く出ているのを発見!CF350mmを手放してCF500mmを迎え入れた。  手に入れたのは良いんだが、やっぱりデカい。 全長が33㎝ほどあり、重さも1.8㎏一寸ある。フィルターサイズも93㎜でデカい。ちなみに、レンズ先端に巻いてあるのは養生テープ。これはフードを逆さにしてレンズ先端に被せた時、フード内側に傷が付くのを防ぐためである。  これだけ大きなレンズを入れられるバッグとなるとかなり限られてくるし、入るようなバッグは例外なく大型でバッグ自体の重さもかなりある。屋外での撮影を考えると重量は極力押さえたいけれど、このレンズを持ち歩く限りはそうも行かない。「大きなバッグだとバッグそのものが重くなっちゃうよなぁ...そっか、分ければ良いじゃん!」  しかし、軽量小型なデジタルカメラ全盛の現在は、大型レンズを入れるようなケースは殆ど廃番になってしまっている。散々探し回…

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