ベース・ステルス6STの弦交換

 Atlansiaの6弦ベースSTEALTH6THは、中古で入手してから半年ほど経つ。 その間一度も弦交換をしていなかったためか、先日久し振りに音を出したら「ありゃ、弦が死んでるじゃん。」ネットで色々見たけれど、ベースの6弦セットは種類が少ない上に価格も高い。  更に調べたら、5弦用のセットに1弦を足せば安く済むと判り、ネット上で探して発注した。 Elixir Strings Nickel Plated Steel 5-String Bass Strings w NANOWEB Coating Long Scale Light/Medium (.045-.135) [並行輸入品]出版社/メーカー: Pick Jesusメディア: エレクトロニクス Elixir エリクサー ベースバラ弦 NANOWEB ニッケル 6弦用 Long Scale .032 #15332 【国内正規品】出版社/メーカー: ELIXIR(エリクサー)メディア: エレクトロニクス ELIXIR 14777 Stainless Steel with NANOWEB Light 5弦ベース弦ショップ: chuya-online価格: 5,527 円 【メール便対応】 Elixir Bass Strings NANOWEB 6tn Strings MEDIUM.C #15332 ベースバラ弦6弦用 ゲージ.032ショップ: 第一楽器わんわん価格: 879 円  弦が届いたので作業開始。…

続きを読む

 24日、昼過ぎまでは自宅周辺は時々晴れてたりしていたけれど、伊吹おろしの吹き付け方が尋常でなく、強い風が朝から吹き荒れていた。天気予報が「午後から雪」と告げていたけれど、そんなことを言われたくても「こりゃぁそのうち雪になるなぁ」と判っていた。そして、案の定夕方から雪が降り出した。 16時半過ぎの気温は3度弱。この時期にしては気温が低い。 強く降ったのは2時間ほどで、その後は軽く舞う程度になったが、自宅前の路面は真っ白。  夜のTVニュースでは「数年に一度の強い寒波が日本上空を覆うので、不要不急の外出は避けて下さい」なんてアナウンスしていた。「こりゃぁ、明日の朝凍結して一寸厄介な事になりそうだなぁ。」  翌日25日、やっぱりツルツルに路面が凍っていた。連日8時頃にどうしても車で出なければならない用件があるので4WDの代車ワゴンRで走り出した。  ニュースの報道が効いたのか、自宅周辺では走る車が非常に少ない。「ほー、報道の成果ですなぁ」なんて思いながら走っていたら、県道や国道は何処もノロノロ走行で大渋滞、ちっとも進まない。国道155なんぞは信号が数回変わっても車は全く動かないという有様。思った通りだ。だから、専ら細い路地ばかりを走り繋いで用件を済ませた。  8時半過ぎに自宅へ帰る頃には太陽の光が当たる所では既に溶け始めていてた。けれど、渋滞はまだ解消しておらず、やっぱり細い路地を進んで自宅に戻った。皆さん渋滞が好きなんだねぇ。(笑)  夜、天気予報は「夜半に雪が降るかも…

続きを読む

ギター用ヘッドフォンアンプPocket Rock Itの修理(その3)

(前回からの続き)  かなり時間を掛けて、一通り回路図を起こした。 基板グロック毎に回路図エディタBSCH3Vに入力してプリンタで出力すると、一応回路図に見える。 基板と配線の突き合わせをしていないので記載ミスは結構あると思うけれど、これで全体の回路構成が見えて来た。  一枚目の基板はブロック分けするとこうなる。 二枚目はこんな感じ。 エレキギターと外部入力の信号は基板二枚目に入り、ギターを歪ませる場合のみギター音声信号を一枚目に送って歪ませる。二枚目では必要に応じてギター音声信号にアナログコーラスをかけ、外部入力からの音声信号とミックスして電力増幅してからヘッドフォンへ送り出している。小さな筐体なので基板を二枚に分けて積み重ね、部品も小さな1/8W抵抗や小型電解コンデンサを使って小型化している。  今時ならDSPチップを使って基板一枚に収めるだろうが、アナログ回路だとそうは行かない。  出来上がった回路図を眺めていると「ありゃ?」「おやぁ??」「へっ???」と不思議に感じる箇所が見つかる。  UTC2822Dのヘッドフォン・パワーアンプ回路と、BL3207とBL3102のセットを使ったアナログコーラス回路は、一般的な回路構成だから問題は無い。  ところが、ギター入力のバッファ回路は、何故か前後にダイオードクリップのような回路が入っていて、その理由が分からない。ディストーション回路は別にあるし、コンデンサで高域部をアースに逃がしているので、単純に歪ませる為ではなさそ…

続きを読む

積読整理7

 半年ほどの間に読んだ本を、忘備録も兼ねて取り上げる。半年の期間にしては冊数が異様に少ないなぁ。(滝汗)  まずは、小倉磐夫著「カメラと戦争」(朝日文庫)から。 内容は題にある通りで、戦争によって開発発展したカメラやレンズの内容が多い。勿論それだけではなく、開発にまつわる色々な話が鏤(ちりば)められている。技術的な難しい話は無く、登場人物を中心に書かれていて小説のように面白い。実際に関わった人でないと知らない話が多く、興味深く一気に最後まで読み通した。  カメラに限らず、現在普通に使われている技術が、実は戦場の要望で開発されたという物も結構多い。今のところ戦争とは無縁な日本に感謝すべきだろう。 二冊目は、ローリング・ストーンズ誌編集・カートコバーントリビュート(シンコーミュージック)。 自死してしまったカートに関する内容をまとめた本である。彼の死については未だに議論百出の状態が続いているけれど、この本で初めて知ったという内容も多く「ネット上での議論って表層だけなんだなぁ」と再認識させられた。  個々の内容については確かめようが無いので、それを信じるかどうかは読者側の問題となるが、少なくとも一般的に言われている内容はかなり偏っているらしいという事は分かる。ファンなら一度は読むことをお勧めする。 三冊目は、クリストファー・サンドフォード著・岡田まゆみ訳「カート・コバーン : 神話の崩壊」(リットーミュージック)。 こちらは、二冊目よりもグッと具体的で、内容も(色々な意味で)…

続きを読む

MTRを購入

 自宅で録音する際にはKorgのハードディスクレコーダーD16XDとD32XDを使っている。 2台あるのは、重くて嵩張る物を移動させるのがとても大変だからだ。15㎏近くの機材を狭い我が家のあちこちへ移動させるのは難しいのである。一つはキーボード類のある部屋に、もう一つはギター・ベース・ドラムセットのある部屋に置いている。  どちらも15年ほど前のMTR(マルチトラックレコーダー)で使用頻度が高かった為か、ジョグダイアルが変な動きになっていたり、内部コンデンサの劣化と思われる高域の僅かな落ち込みが気になっていた。しかし、買い替えるのはずーっと躊躇っていた。  プロ向けMTRは屋外録音に特化した物ばかりで拙者の使い方に合わず、それ以外は持ち運びを重視した小型の物ばかりで少々物足りないからだ。  国内では、パソコンにDAWソフトを入れ、オーディオインターフェイスで機材を接続して、個々のレコーディングからファイナライズまでをDAW上で全て作業するのが一般的になっている。だから、機器メーカもMTRの新機種を出さない。  確かにパソコンの方が、コンプ・パライコ(パラメトリックイコライザー)・リバーブなどのエフェクトを掛けたり、切った貼ったの編集をしたりという作業は楽だとは思う。  しかし、同時に使えるエフェクトの数はパソコンの処理能力に依存する。言い換えると、高性能なパソコンを用意しないと使い物にならない。しかも、DAWソフトがバージョンアップすれば負荷は更に増えるから、パソコン機材への投…

続きを読む