ThinkPad X250の液晶ディスプレイ交換
今使っているパソコンはノート型のLenovo(レノボ)ThinkPad X250というモデルで、今年4月に中古を入手して使っている。
CPUがCore i7-5600U、液晶ディスプレイ(以下、LCD)がTN方式HD(1,366×768)、ディスクは220GBのSSDという上位のモデルだから特に不満は無く、そのまま使っていた。
先日、別件でネット上をあちこち漁っていて、X250のLCDは交換可能と知った。高くて手を出せなかったFullHD(1,920×1080)のIPS液晶パネルは、自分で交換すれば1万円と一寸で済むらしい。
画面サイズが大きいとOpenOffice.OrgのCalc(無料の表計算ソフト)などで使い勝手が大幅に良くなるし、回路図の作成にも都合が良い。早速ネット上でパネルを取り寄せた。箱を開けると、分厚いエアーキャップ(通称プチプチ)でくるんである。
エアーキャップから取り出した取り出したら、銀色の袋に入ったLCDは拍子抜けするくらいペラペラだ。
Lenovoはネット上にハードウェア保守マニュアルを公開しているので、画面周りの部分をしっかり読んでから作業に取り掛かる。
LCDを固定しているベゼルは嵌め込んであるだけなので、割らないように注意しながら慎重に外す。
外すとLCDや配線などが見える。
LCDの下の方に「触るな!」と書かれている。
手元にあったエアーキャップ封筒をキーボードの上に置いて傷が付かないようにし、LCDを慎重にキーボード側に倒すと、…