サボる百均時計にカツを入れる
半年ほど前、百円ショップで買い物のついでにアラーム付き置時計を仕入れてあった。
アラーム付きである必要は無かったけれど、同じ値段なのでアラーム付きを買った。
# 貧乏性ってヤツですな。(滝汗)
裏には説明がびっしり書かれている。
サイズはかなり小さく、卓上での使用を想定しているんだろう。
電源は単三電池1本、ごく普通の時計だ。
我が家には情けない回路設計のビルトインコンロのお陰で中途半端に使ってある単一電池が8本ほど溜まっているので、単一電池が使えるように細工する。
部品箱に単一電池2本用の電池ボックスがあったので、電池一本で使えるように電極をメッキ線でつないでおく。
この置時計は後ろに少し傾いている。
時計背面は時間調整のツマミや電池の蓋があるので、後ろに直接電池ボックスを付ける訳には行かない。電池ボックスは、時計の傾きに合わせて横にホットメルトで固定することにした。
時計の蓋は無くても良いが、埃が入ると問題が出る可能性もあるので、穴を開けて配線を通せるようにした。
念の為に、電池ボックスの下側もホットメルトで固定する。これで一寸した衝撃でも簡単には取れない筈。これで完成である。
この時計は、一寸時間を見たい時に直ぐ見られる位置に置いた。
初めのうちは調子が良かったのだけれど、2か月ほど経ったら何故か数時間遅れるようになった。
よくよく観察して見ると、一時的に秒針がピクピクするだけで全く進まない状態がある程度の時間続き、その後普通に動き出すという不可解…