臨時飲み会へゴー!(その1)

 伊那ロッソコルサの重鎮Sさんが久し振りに一時帰国されたタイミングで「お帰りSちゃん令和元号記念オフ会」が行われたので参加した。  「どうせ信州に行くのなら、ついでに撮り比べを」と、ローライコード3型(テイクレンズはツァイス・トリオター)とローライフレックス2.8F(テイクレンズはツァイス・プラナー)の2台をLoweproのカメラウエストバッグに入れる。  以前の記事で「ローライコードが欲しい」なんて書いたら、その直後に状態の良い3型を入手できたものの、自分で評価できるほどに使い込む機会が無くて、今回ようやくまともな試写となった。少し改造してあるけれど、 # 大した事じゃないけどねー。(^^;) それも含めてローライコード3型に関しては新たな記事にまとめる予定。  25日、朝起きてから出発の準備をする。ネットの天気予報では、現地の最高予想気温は「30度」で、自宅の気温とほぼ同じ。でも、朝は予想「12度」だから「念の為に長袖も持って行こう」と、薄手の上着とジャケットをバッグに詰める。  9時半に代車フィットで自宅を出発、スタンドで給油満タンにしてから走り出す。県道183・国道41・県道349・国道21と進む。交通量はそんなに多くない。途中でトイレに行きたくなり、道の駅可児ッテに寄ったら、結構な車の量だ。 再び走り出し、ゴルフ場の合間を縫って再び国道21に出る。  JR中央本線のアンダーパスを通って県道69・県道66・県道20・県道33・国道363・国道257と進む。どの道も交通量…

続きを読む

百均A4書類ケースの修理

 取扱説明書や領収証などの保管が必要な書類は、種類毎に分けて百円ショップで売られているA4サイズの書類ケースに保管している。 引き出しのサイズの都合で、使っているのはこの「A4キャリーケース ワイドタイプ」のみだ。 安価な割に結構しっかりしたケースで重宝しているのだけれど、留め具に引っかかる突起の強度が低いのが唯一の欠点。このケースも机の上から落ちた際に、突起が取れてしまった(赤で囲った部分)。 突起が片方だけでは心許無く「何とかならん?」と思っていた。  先日、部品箱を漁った時に「ん?これが使えるかも。」廃棄した製品から取り出したタッピングネジである。 突起の取れた位置にドリルで穴を開ける。サイズ的に合いそうなドリル刃が無く、手元には1mmと3mmのしかないので1mmを使った。出来れば2mmの刃を使いたいところだ。 その穴に(かなり強引に)タッピングネジをねじ込む。 たったこれだけでも、留め具にきちんと嵌って使える状態になる。 もう一か所は角に近い方。こちらもドリルで穴を開ける。 間隔が狭くてドライバーに力を入れられないので、まずは反対側からタッピングネジをねじ込む。 少しねじ込んだら外して、内側から(こちらも強引に)ねじ込む。既にネジ穴は出来上がっているので、そんなに難しくはない。 これで留め具がきちんと掛かるようになり、ピタッと閉まるようになった。 これで永く使えそうだ。

続きを読む

ソーラー駆動の猫人形を修理(その2)

(前回からの続き)  再度分解すると、ソーラーパネルが割れている。 傷の位置でスッパリと割れている。「念の為に」と、このパネルは分解時に測定済みで、開放時の出力電圧は2.56V、短絡時の出力電流は0.5mA程度(LED電球60Wから40cmの位置で測定)だった。  「確か、小さなパネルはあった筈。」部品箱を漁ると出てきた。 残念ながらサイズが一寸大きくて、土台の中には納まらない。  更に探すと、もう一つ出てきた。壊れた製品から取り出した物で、部分的に傷んでいる。 メーカは違うがサイズは同じだ。 測って見ると、電圧はほぼ同じ。 傷んでいる為か、電流は少ない。 早速入れ替える。 ついでに、コイルの出力波形をオシロスコープで観測する。 長時間露出のせいで波形の左3割程度がダブってしまっているけれど、約2.5秒間隔で0.58V程度のパルスを出している。 基板のチップは黒い樹脂で覆われているので分からないものの、恐らくはソーラーパネルからの電力を電解コンデンサに溜めていて、そのプラス側は電流を制御するトランジスタのベースに接続されている筈。  一定の電圧迄溜まるとベースに加わる電圧が上昇し、約0.6Vになったらコレクターエミッタ間が導通してコンデンサに溜められた電力が一気にコイルへと流れ、その結果パルス状の波形が出来るのだと思う。コイルに電流が流れると磁気が発生し、人形の可動部に取り付けられた磁石と反発し合って動くようになっていると考えられる。  室内だとしばらく止ま…

続きを読む

ソーラー駆動の猫人形を修理(その1)

 居間の机の上に置いてあったソーラーモジュールで動くごろ寝招き猫の人形が壊れてしまった。 机の上にあった物が一斉に落ちた時、一番下になったこの人形が重さに耐えきれず割れてしまったらしい。  この人形は子供がリサイクルショップで購入したそうだが「確か百円もしなかった筈」と。家族は「もう捨てたら」と言うのだが、拙者は「直す!」  分解に取り掛かる。隙間からペーパーナイフを差し込んでゆっくり抉る。 接着されていないので、すんなり外れた。内部には小さな基板とコイルが入っている。ソーラーパネルの裏側に、引掻いたような一寸深い傷があるけれど、発電能力には影響が無いようだ。 ソーラーパネルと並列に繋がっている電解コンデンサは16V470μFの大容量だ。 人形の可動部の底には磁石が付いている。 土台と人形は嵌め込まれているだけなので、簡単に外せた。 人形本体は接着されていたようで、力ずくで分解した。 折れた可動部を取り出す。 折れた部分をボンドで接着し、丸一日放置する。 ところが、接着面積が狭過ぎたみたいで、うまく接着できなかった。そこで、改めてプラリペアで接着し直した。 完全に硬化するまで丸一日放置する。  接着の間に、人形を載せる台に手を加えて猫の人形も載るようにする。 猫の人形よりも一足先に「ゆらゆらソーラークマちゃん」が我が家に来ていて、子供がクリップを利用して作った台の上に載せられていた。台が出来た後に猫の人形が来た為、台に載せる部分が無かったのである。  コ…

続きを読む

普通のWolffepackザックをレンズケースに(その3:完成)

(前回からの続き)  前回作成した簡易ボックスは防湿ケース内で使う事にして、改めて仕切りを作成する。材料はサイズ的に良さそうなフェリシモの箱を使う。 切り開いて、 必要なサイズに切り出して、 ボンドで貼る。 切り出している最中に寸法を変えたので一寸おかしな事になっているけれど、気にしない気にしない。(笑)  ザックの中に入れて見ると、底の部分は少々キツめだが、それ以外は問題無し。 レンズを入れて見ると、かなり良い感じ。 この状態での重さは5㎏。 今までCF500mmのみ肩掛けだったが、CF135mm+オートマチックベローズが増えた為、大幅な重量増となる。しかし、背負ってみると大して重いという感じはしない。  撮影現場で実際に使ってみないと分からないけれど、これなら長時間足場の悪い所を歩いても問題無さそうだ。  今回わざわざWolffepackのザックを購入したのには、当然それなりの訳がある。背負っている状態ではごく普通のザックだ。 # ゲッ、腹が出てる...\(__;)。 この状態で、右側にあるコードを強く下に引くと、コードに繋がっている荷室が背負う部分と分離して下がる。 荷室が下がり切ると、こんな感じとなる。 荷室の裏側に吊り下げる為のフックが取り付けられていて、 肩紐にフックを掛ける所があるので、そこに引っ掛けるとザックが固定される。 この状態で安定しているので、ザックから荷物を出し入れできる。  このザックの良い所は、背負ったまま荷室を前に…

続きを読む