百均LEDライトの簡単な修理
百円ショップで購入したLEDライトは、基板上の部品が手暗がりで見えない時など、一寸明かりが欲しい時などに使っている。購入時からスイッチの接触が良くなくて暗くなったりしていたが、2日ほど前から遂に点かなくなってしまった。
電池は大丈夫だから、ほぼ間違いなくスイッチの接触不良だ。
「百円なら買い直しても良いか?」とも考えたけれど、どの百円ショップも自宅からかなり遠いので行くのが面倒だし、直せばゴミとして捨てずに済む。
スイッチ部を分解する。
電池を抜いてスイッチをグッと中へ押し込むと、中に入っている接点部が出て来る。
電池のマイナス側接点は単にバネが挟んであるだけ。
バネと繋がる接点は折り曲げられていて邪魔となるので伸ばし、白い樹脂の嵌め合いを外すと接点が出て来る。
押すと接点と繋がるこの部品の周囲が曲がっていて、押しても接触しないのが点かない原因だった。
ペンチで平らになるように修正、NevrDull(ネバーダル:金属磨き)で磨いてから元通りに組み立てる。
「これでOK」と組み立ててテスターで測ると「あれ?繋がらんやん??」数分悩んでしまった。(汗)
使われていた接点は、金属板から打ち抜いた後にバリ取りせずに曲げ加工しているらしく、周囲が微妙に反っていた。大きな部品なら接触不良を起こすことは無いが、部品がミリ単位だと、一寸した反りなどでも接触が悪くなったりする原因となる。
もう一度分解して両側の接点もペンチで平らに修正して組み立て直したら、ちゃんと繋がるようにな…