再び目覚まし時計の修理
だいぶ前に修理した目覚まし時計はその後も正常に動いてて、いつも寝床の隣に置いて使っている。
ところが、先日朝起きた時に何気なく見たら「ゲッ、液漏れしてるやん!」(滝汗)この画像を見て気が付いたのだけれど、LEDライトを数多く出しているGENTOSが販売した時計で、型番はFT-175というらしい。
慌てて電池室の蓋を開ける。液漏れしてからだいぶ時間が経っているらしく、漏れた液が乾燥して結晶し白くなっている。
電池を取り出すと、右側の電池が液漏れしていた。
電池室も結晶で白くなっている。
漏れた液は内部にも浸入していた。電極に繋がる端子がアルカリ性の液体に浸食されて、青緑色の結晶が付着している。
電池室の端子に付着した結晶をピンセットで削り取り、更にNevrDull(ネバーダル:金属磨き)で磨いたけれど、電池を入れても通電しない。
「何でぇ?」と思ったが、よく見ると表面のメッキが剥がれて荒れた表面が剥き出しになっている。電池を指でクルクル回すと通電する場合もあるから全く電気が流れないという訳ではないが、接点としては何とも心許ない状態である。一寸した衝撃、例えば布団の端が当たった程度であっても、接触が悪くなって電気が流れなくなる事も十分考えられる。「うーん...どうせなら、単一仕様にしちゃおう!」
電池ボックスの配線を通す穴を開ける。
電池ボックスの配線をハンダ付けしようとしたら、端子から配線が外れてしまった。
電池から漏れた液は端子のメッキの内側に染み込んでメッキ層を剥がして…