わの会・集いの会(その1)

 今年も「わの会」(主宰:三輪薫先生)の「集いの会」が10月24日から一泊二日で開催された。コロナ感染者数が凄くて一時期は「本当にやれるん?」と思っていたが、10月に入ったら感染は小康状態、無事開催されてホッとした。  いつも拙者一人での参加だったけれど、今年は子供も家族会員となって二人で参加する事に。中央道の中津川ー園原間の工事がどの位渋滞するのか全く分からない為、いつもより1時間ほど早く出かける事に。  前日夕方モデナ360に機材や着替えなど必要な荷物を全て積み込んでおき、24日7時過ぎに自宅を出発しようとエンジンをかけたら、いきなり「SLOW DOWN」の赤い文字がメーターに表示されるではないか。  「えー?何でぇ??先週は問題無かったのに。」そういえば、以前にもわの会に出掛けようとして同じトラブルで急遽ジュリエッタに乗り換えて参加したっけ。急に気温が下がった時にエンジンをかけるとこの症状が起きやすいみたいだ。  エンジン音を聞くと、通常は「ボー」という一定の音なのに、今日は「ボォボー」と周期的な音になっている。点火できていないプラグがあるような感じ。しばらくすると表示が消えたので「これならイケる?」と思ったが、少し経つとまた表示されて消えて、というのを数回繰り返す。  とりあえずスタンドに行って給油してから5分ほど少し走って様子を見たが、やっぱり「SLOW DOWN」表示が出たり消えたりする。「こりゃ駄目だ、家に戻って乗り換えよう。」  自宅に戻り、SLK200に荷物を載せ…

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ちょい古キッチンタイマーの修理(その1)

 部品探しで普段あまり使わない部品箱をガサゴソ探していたら、電池を押さえる電極が割れてそのままになっていたキッチンタイマーが出てきた。 電源はLR44ボタン電池二個、電池室の蓋は劣化で割れて処分済み。マグネットシートで冷蔵庫などに取り付けられるようになっている。 「これ修理すれば使えるから勿体無いよなぁ。でもボタン電池じゃねぇ...単三電池が使えるように直すか。」  裏側にあるネジ4本を外して分解すると、基板などが見えてくる。 どちらもマイナス側の電極が、電池から漏れた電解液に依る劣化で割れて無くなっている。 基板を固定するネジを外すと、液晶パネルのある前面が見えてくる。 導電ゴムと接点は少し劣化していたので、NevrDull(ネバーダル:金属磨き)で磨いておいた。  古い電極はハンダを緩めて取り除き、配線用に新たに穴を開ける。 そして、電池ボックスを配線する。 電池二個を使っているので、てっきり直列にした3Vで動いていると思っていたのだが、基板上の配線をよく見ると並列になっていた。  今ではCR2032などの3Vリチウム・ボタン電池は百円ショップでも売られているけれど、このキッチンタイマーが販売されていた頃はリチウム・ボタン電池はまだまだ高価だった。当時一般的だったLR44は容量が少ないので、わざわざ並列にして使用可能時間を延ばしていたようだ。  電池ボックスをホットメルトで固定すれば修理完了である。 念の為に、単三型ニッケル水素電池を入れて動作を確認、ちゃんと動く。…

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エレアコの一寸した手入れ(その1:エェーッ\(^^;)/)

 以前、母の依頼でオベーションのエレアコを仕入れたけれど、使っているうちにネックに問題が発生してしまい、一年以上前に手放していた。  先日、某所で「箱付きエレキギター、ハードケース付き」という何ともヘンテコな名前で出ていたギターに出くわした。販売する側はオベーションについては全く知らないらしい。よく見ると、オベーションのElite LXシリーズではないか。「そーいえばオベーション手放しちゃったんだけど、あの独特の音良かったなー」なんて思い出した。  何しろ格安のお値段だったので「もし問題があって修理しても、普通の中古より大幅に安い」と考えて、入手。自宅で早速チェックする。 ボディ内部のシールから「2078LX」というモデルだと判った。 購入前はオベーションの廉価版モデルだと思っていたが、実は結構上の機種だったようだ。下に埃でできたボールが写っている。(汗) # フルアコ・アコギなんかでは良くある話...(--)z。 フィンガーボードは手入れが殆どされていなかったらしくて、かなり汚い。 ブリッジ周辺も妙に汚れている。 このまま弦を張る訳には行かないので、メンテナンスする事に。  レモンオイルでフィンガーボード全体を湿らせ、毛先の柔らかい古歯ブラシで軽く擦って汚れを掻き出す。 前所有者がフレットを磨いたのか、フィンガーボードに擦り傷のような部分がある。 余ったギター弦を切らずに使っていたのか、ヘッドには引っかき傷が結構ある。 ペグ(糸巻)はゴールドの塗料が劣化して粉を吹…

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TLR200のキャブレター(その2:PD22に交換)

(前回からの続き)  コサカさんのサイト(TWKで検索してちょ!)で発注したKEIHINのキャブレターPD22が数日後に届く。交換手順書も付属していた。  作業は前回と同じで、まずタンクを外し、エアクリーナーを固定するボルト2か所(矢印)を外してエアクリーナーを前後に動かせるようにする。 キャブレターを固定しているボルトやリングを外し、キャブレターからスロットルワイヤーを抜く。古いキャブレターPW22をやや強引に抜き取り、新しいキャブレターPD22を強引に入れる。  文字で説明すると簡単だけど、PD22はPW22よりも少し大きい為、子供と二人がかりであーでもないこーでもないとすったもんだしながら作業したので、作業中の画像は無い。(汗) # 申し訳ない。A(^^;) PD22が何とか入ったのは良いが、エアクリーナー側の口径はPW22よりも少しだけ大きく、エアクリーナーを取り付けるのが大変!なのである。エアクリーナー側が樹脂部品で多少の事なら融通が利くのが不幸中の幸い(?)である。  色々すったんもんだしたけれど、どうやってもエアクリーナーを取り付けられない。「ウーン、どうすっべ?」と思っていたら、子供が「エアクリーナーの内側から(樹脂部分を)外側に押してはめ込んだら?」おぉ!その手があったか!!  早速エアクリーナーを外して、マイナスドライバーで内側から外側へと押し出すと、あっけないほどすんなりと入った。 これで良し。  後は元通りシートやタンクを取り付け、キャブレターに…

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TLR200の余計な???交換作業

先月末の日曜、いつものように白いTLR200で河原の練習場所に行き、そこで昼まで雑談、 # ロードタイヤのままなので、練習してないのよ。A(^^;) 「さぁそろそろ帰りますか」と雑草が背高く伸びた堤防を、これまたいつものように斜めに上り始めた時、一瞬フロントタイヤのグリップが抜けたような感覚が。「あ、タイヤが草に引っかかった?!」と思った次の瞬間には40cmほどの段差の下へと右側から転げ落ちていた。(滝汗)後ろを走っていたSさんが慌てて駆け寄ってきて「大丈夫?」と拙者の顔を覗き込む。  幸い、落ちた時に無意識のうちに右足をバイクのステップから離していた為、バイクの下敷きにならずに済んだ。  立ち上がって薄手のGパンをめくってみると、右足膝周辺の外側に3か所の打撲(後に皮下出血)、左足には落ちた時にステップのギザギザ部分で引っ搔いたような5cm程度の傷が膝下に一か所。見た目は結構派手に血が滲んでる。けれど、どこも指で押したりしない限り痛みは無い。後々打撲による痛みが出てくるかも知れないけれど、大した事は無さそうだ。立ち上がって少し歩いてみたけれど、痛みは全く無い。  実は前の週に、子供に「段差が大きくて滑り落ちると一寸大変だから注意して走ってね」と言ったばかりだったのに、自分が落ちてりゃ世話ないわなぁ(^^;)...(--;)...(_ _;)。  バイクはフロントタイヤだけが下の段に落ちた状態で横倒しになっていて、伸びた草がバイクを少し支えているような状態。そのお陰で、車体に…

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