LEDライトの簡単な修理

 数年前に量販店で家電を購入した時、ちょうどセール中でLEDライトをオマケで貰った。 単四電池を3本使う、良くあるタイプのライトである。 数か月前から点いたり点かなかったりという症状が出ていたのだけれど、先日遂に何をやっても点かなくなってしまった。分解して修理できるかどうかを確かめる。  初めのうちはどうやって分解するのか見当が付かなかったが、電池室の蓋からマイナスドライバーを突っ込んで強引に引っ張ったら分解できた。(汗) ネジ2か所を外すと基板が見えてくる。 まず、電源スイッチになっているタクトスイッチをテスターで調べると、案の定押しても導通が無い。非分解の一体成型構造なので、固定している樹脂の足をカッターで切って分解する。 分解して見ると、肉眼で見る限りは問題無いように見える。 しかし、接点を見ると茶色く劣化していた。 上側に載っている金属接点をNevrDull(ネバーダル:金属磨き)で磨く。画像は上半分を磨いたところである。 スイッチ内部の接点も磨いたら元通り組み立て、ホットメルトで固定する。 グルーがかなりはみ出ているので、不要な部分はカッターで切り取った。  基板を見ると、ICチップだけ印刷されていない。 配線などからLEDドライバだと思うけれど、よく分からん。(笑)しかも、「スイッチを直したから点く筈」と思ってスイッチを押しても点かない。(滝汗)あちこち調べたら、基板から電池の接点が剥がれていた。 そのままハンダ付けしても再び剥がれてしまうだろうから、部品…

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TLR200のハンドルを3cmアップ、でも課題も・・・

 白TLR200は購入の時点で既にバーライズキットが組み込まれてて、ノーマルよりもハンドルの位置が3㎝アップになっているけれど、赤TLR200はノーマルのまま。元々ノーマルの状態だとハンドル位置がかなり低くて、子供曰く「思いっ切り体を引いても引き切れない」というので、バーライズキットを組む事に。  この手のキットはバイク用品店に行けば大抵手に入るので、初めのうちは「ライコランド小牧に行った時にでも」と考えていた。が、何気なくオークションを見ていたら新古品が出ているのを発見!誰も入札せず、格安で落札できた。 ZETAの3cmアップ用バーライズキットである。  取付は簡単で、バイクのハンドル固定金具を外し、ハンドルの下に挟み込むだけだ。  まずハンドルを外すが、ボルトの六角穴には樹脂製の蓋がしてある。 水分が入って穴が錆びたりすると六角レンチが入らなくなったり、最悪の場合ネジ穴が錆で劣化して回せなくなるから、それを防ぐ為だろう。  ハンドル側を見ると、固定金具の僅かな隙間から砂が入り込んで筋状に薄く積もっていた。 前所有者は「庄内川の河原で遊んでいた」と言っていたから、川砂だろうね。  バーライズキットをハンドル下に入れ込んで元通り組み立てれば、作業は完了である。 ハンドルの位置が少し上になったのが分かるだろうか。ちなみに、ケーブル類は延長しなくても問題無かった。  早速子供がいつもの練習場所で試走してきたら「大幅に良くなった」と。  しかし、その帰り道で、以前から「…

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バイク用シューズのBOA修理

 6年前に購入して使っているRSタイチのハイカットシューズRSS005(既に廃番)を今も使っている。 先日、履こうとしたら右側のBOAシステムが動かない。具体的には黒いダイアル部分を押し込めないのである。 このダイアルを押し込んで回すと紐代わりのワイヤーが巻かれて紐を結んだのと同じ状態となる仕組みなので、ここが動かないとお手上げなのだ。  RSタイチのサイトを見ると「修理依頼書を書いて、販売店かRSタイチに送ってちょ」としか書かれていない。修理期間は2週間、発送時点での修理費用見積は不明だ。  ネット上を漁ると、複数の事例が出てきた。どれも、サポート窓口に電話したら「現物を見ないと分からない、BOAシステムの部分は無料だが、送料がかかる」と言われたらしい。送るとなると往復の送料でそれなりの金額になってしまうし、見積もった結果が高過ぎて諦めたら無駄な投資になってしまう。  幸い、複数のサイトで「BOAのサイトから修理キットを申し込むと無料」と書かれていたので、早速BOAの保証パーツ請求のページ(日本語)で手続きする。手続きはとても簡単で、対象の製品名と修理キットの宛先などを入力するだけ。配送を急がなければ、費用は無料だ。  日曜の夜に請求したら、土曜の午前中にFedEx宅配便で届いた。 国際宅急便なのに無料とは凄い。開封したら、2セット入っていた。 早速開けて中を出してみる。説明書は日本語じゃないけれど、図を見れば手順が分かるので困る事は無い。 因みに、BOAのサイトに修理…

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わの会・集いの会(その3)

(前回からの続き)  1時過ぎに喉の渇きで目が覚めて水を飲んだら目が覚めてしまい、ベッドの上で横になっていたら知らないうちに寝たらしく、朝4時少し前に目が覚めた。子供によれば、拙者が寝てしばらくの間は結構大きな鼾をかいていたらしい。道理で喉が渇いた訳だ。  外は思ったほどには気温が下がっていなかったけれど、標高の高い場所は5時過ぎ辺りから急激に冷えてくるので、持参したオーバーパンツをはき、やや厚手の手袋も持って行く。  早朝撮影は自由参加で、バスを利用せず自分の車で移動してもOKだったけれど、真っ暗だし不案内な土地なので子供と共にバスに乗り込んだ。予定通り4時半に出発する。  昨日の運転手と違って、今日はかなり若い人が運転している。出発してからしばらくの間は良かったけれど、細いウネクネした道に入ったら、カーブの度に急減速急加速を繰り返すので気分が悪くなってしまった。久し振りに車酔いしたみたいだ。「うぅぅっ、早く着かないかな」なんて思いながら我慢する事10分ほど、ようやくバスが停まって皆さんが下車し始めた。やれやれ。  バスを降りたら子供も車酔いして気分が悪い、と。まだ真っ暗だし、慌てて更に気分が悪くなってもいけないので、ゆっくりと鏡池へと向かう。  鏡池の撮影ポイントにはずらりと三脚が立ち並ぶが、三輪先生曰く「日曜の早朝はものすごい数の三脚が立ってて、自分の三脚を立てる場所が無かった」という状態だったそうな。緊急事態宣言が解除された最初の日曜だったから、人出も凄かったようだ。 …

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わの会・集いの会(その2)

(前回からの続き)  緊急事態宣言解除後初めての日曜日とあってか観光客が異常に多く、駐車場がどこも満杯になっている。  その為、事前の案内では感染防止対策の関係でホテルの大型バス以外にも自家用車数台に分散して移動する予定だったが、急遽全員が大型バスで移動する事になった。一台のバスでは全員乗る事が出来ず、二回に分けて移動となる。元々は自家用車組だった参加者は2回目のバスに乗り込んで撮影地へと向かう。  10分ほどバスに揺られて戸隠神社奥社参道入口に到着。ここから参道を奥社方向へと向かって歩きながら15時15分頃まで撮影する。 10月上旬まで暑い日が続いたせいか、葉が紅葉せず先端が茶色に縮れて枯れた葉が多い上に、緑色の葉が殆ど。撮影できそうな所を探すのが大変だ。 15時を過ぎた辺りで来た道を引き返し、15時15分頃に入口に到着する。  本来なら、ここでバスや車で次の場所へ移動する筈だった。しかし、駐車場が埋まっているので、徒歩で戸隠森林植物園へと移動する事に。皆さん歩きながらあちこちを撮影している。 時折陽が差すけれど森の中は結構暗いので、フィルムだとシャッター速度を上げられず苦戦気味。 雲が太陽光を遮ってしまうとシャッター速度は1/2秒辺りになってしまい、撮影には気を遣う。 みどりが池に着いた頃には光量が更に減ってきてシャッター速度は1秒が多くなった。 17時過ぎまで撮影したら、今日の撮影は終了。ホテルに戻るバスも二往復で、行きと同様に二回目のバス…

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