LEDライトの簡単な修理

 数年前に量販店で家電を購入した時、ちょうどセール中でLEDライトをオマケで貰った。 単四電池を3本使う、良くあるタイプのライトである。 数か月前から点いたり点かなかったりという症状が出ていたのだけれど、先日遂に何をやっても点かなくなってしまった。分解して修理できるかどうかを確かめる。  初めのうちはどうやって分解するのか見当が付かなかったが、電池室の蓋からマイナスドライバーを突っ込んで強引に引っ張ったら分解できた。(汗) ネジ2か所を外すと基板が見えてくる。 まず、電源スイッチになっているタクトスイッチをテスターで調べると、案の定押しても導通が無い。非分解の一体成型構造なので、固定している樹脂の足をカッターで切って分解する。 分解して見ると、肉眼で見る限りは問題無いように見える。 しかし、接点を見ると茶色く劣化していた。 上側に載っている金属接点をNevrDull(ネバーダル:金属磨き)で磨く。画像は上半分を磨いたところである。 スイッチ内部の接点も磨いたら元通り組み立て、ホットメルトで固定する。 グルーがかなりはみ出ているので、不要な部分はカッターで切り取った。  基板を見ると、ICチップだけ印刷されていない。 配線などからLEDドライバだと思うけれど、よく分からん。(笑)しかも、「スイッチを直したから点く筈」と思ってスイッチを押しても点かない。(滝汗)あちこち調べたら、基板から電池の接点が剥がれていた。 そのままハンダ付けしても再び剥がれてしまうだろうから、部品…

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