TLR200のCDI交換
前回の時に発覚したエンジンがかからない問題の為、動作確認済みの中古CDIを仕入れた。
念の為、サービスマニュアル上の測定値とどれ位違うのかを調べた。サービスマニュアルでは特定メーカのアナログ・テスターでの測定を前提にしている。でも、生憎アナログのテスターを持ってないので、三和のデジタルテスターCD772で測定する。以下の表は測定値で、単位は全てΩである。
+\-緑黒/赤青/黄黒黒/白
緑ー8.2M11k∞31.8M
黒/赤33M↑ー∞∞8.2M
青/黄11k8.2Mー∞31.7M
黒∞∞∞ー∞
黒/白∞∞∞∞ー
アナロ・グテスターは抵抗測定の時に極性が逆になるので、デジタルテスターで測定する時もその極性と同じになるようにした。値の「↑」は、テスターを当てている間は抵抗値が少しずつ上昇し続ける状態を示している。
デジタルテスターは測定時にダイオードの閾値電圧を越えないように0.4V位の電圧で測定する機種が殆どだから、アナログ・テスターとは大きく値が違っても不思議ではない。しかし、今回は大幅に値が違うのはほんの一部だけだった。「まぁ、測定してこの値だったら大丈夫かなぁ?」という程度の安心感しか得られていないけれど、「車載状態でアイドリング中は安定していた」というから、動作としては問題無い筈。
CDIはフレームの中に入っているので、タンクを外して作業開始。
# なんだかタンクばかり外しているような気がする...。
キャブレターは新しいから妙に綺麗だ。キャ…