TLR200のリア・サスペンション交換

 白いTLR200のリア・サスペンションを交換で走行中の感触が大幅に良くなったので、赤いTLR200も交換する事に。  実は一年近く前にオークションに出ていたYSS製を入手してあったのだけれど、「そのうちに交換するか」なんて考えていたら時間だけが経ってしまっていたのである。(汗)ちなみに、YSSのサスペンションには保証書・ステッカー・調整工具などが付いていた。  車体からサスペンションを外して比べてみる。 左が古い方、右が新しい方である。見た目では大した差はない。  しかし、両手で押し込んでみると、古い方は力を緩めた時に戻る力がそのまま手に伝わるのに対し、新しい方は戻る時に若干タイミングが遅くなるような印象がある。古い方はダンパー部が劣化しているんだろうね。  左側を外したら、上側の受けの部分の表面が荒れていた。 細かい砂等が入り込んだみたいだ。パーツクリーナ―で洗い流してから薄くグリースを塗っておく。  下側の受けの部分は、部分的に強く当たったような痕がある。 触ってみると、表面の塗装が剥げた程度だったので、グリスを薄く塗る程度に留めた。そして、サスペンションを組み込んで完成である。 一寸走ってみると、今まで路面のゴツゴツした感じがそのまま伝わっていたのが、ゴツゴツの角が取れて滑らかになった。短距離だとあまり恩恵は無いかも知れないけれど、長距離ツーリングなどでは疲労の度合いがかなり軽減されるのでは?と思う。  交換作業は10分程度だけれど、乗り心地は大幅に良くなった。…

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