やっちゃったねぇ

 先週の中頃、妻が「時計が止まっちゃった」と言い出した。 ルミノックスのスモールサイズで、前回電池交換して4年近く経っている。  「秒針が飛んでたでしょ?」と聞いたら、妻曰く「全然気が付かなかった」と。数日間は1秒飛ばしのような状態で動いていた筈なのだが、チラッと見るだけでは気が付かないのかも知れない。  その日は馴染みの時計店が休業日だったのと、お店まで一寸距離がある為、「じゃぁ車で出掛ける用が出来たら、序でに電池交換して来るよ」と言ってあった。  ルミノックスの電池はSR721SW。百円ショップでも売られている事のある電池だから、自分で交換しても良い。  しかし、かなり前の話になるのだけれど、百円ショップの電池に交換したら1年も経たないうちに液漏れして時計をダメにした事が2回ほどあった為、最悪の場合壊れても良いような時計以外は全て時計店にお願いしている。今自分で電池を交換するのは、デジタルウォッチ三つと母が時々使う古いSEIKOの時計一つだけである。  母の腕時計は亡き父が平成初期に購入して使っていた物。かなり古い上に全体的に細かな傷が多く、状態はあまり良くない。でも、母はここ二年ほどは滅多に使わないし、仮に壊れても他の腕時計を貸せば良いので、あえて自分で交換している。  その後、妻はもう一つの時計を使っていたけれど、数日後の夕方突然「エライ事になっちゃった」と持ってきた。「え?どれどれ...ドヒャーッ、水が入っちゃってるじゃん!」 この時計は日常生活防水にはなっていな…

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改めて、カワサキ・スーパーシェルパ

 ここ数日、作業の合間に改めてカワサキ・スーパーシェルパのあちこちを確認している。 この車体は排ガス規制がかかる前の初期型なので、エンジン回りに余分な配管が無くてスッキリしている。これは購入する時に分かっていた。初期型は車体の色にライムグリーンの設定が無いので、再塗装と判る。  購入した時点で、以下の整備が行われていた。フロントフォークシール&フォークオイル交換。 フロントブレーキキャリパーのオーバーホール。 メーター液晶板交換。 メーターケーブル被覆補修。 バッテリーを新品に交換。  まず、パッと見てノーマルと違うのがヘッドライト周りだ。 メーターバイザーがDトラッカー用で、しかも車体と同色に塗装されている。また、黒いハンドガードが装着されていて、左右のミラーも可倒式の社外品に交換されている。  メータ周りが妙にスッキリしてる...と思ったら、チョークレバーが無い。 ノーマルはハイビーム・ランプの下辺りに丸いチョークノブがあるのだが、撤去されている。チョークはキャブレター直付け(青の矢印)になっている。 多分ヤマハ・セロー用ダイレクト型スタータプランジャを取り付けてあるのだと思う。 # キャブレターに関するトラブル予防対策の定番らしい。 また、アイドリング調整は、手で回せるように延長されている。(赤の矢印)ノーマルの場合、キャブレター下側からドライバーで調整する為、セルモーターやマフラーパイプが邪魔になるから、これはとても有り難い。  オプション設定のリアキャリ…

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富士フィルムフォトサロン・名古屋へ

 少し前に、1月14日~20日に富士フィルムフォトサロン名古屋で写真展で常時在廊されると原澤さんから連絡が入った。  自宅警備員(!?)だけどまとまった時間を確保するのはなかなか難しく、19日になってようやく数時間出られる状態になったので、久し振りに名古屋市内へと出かけた。  公共交通機関で行けば駐車場探しに悩む事は無いのだけれど、コロナ蔓延の中電車やバスに乗るのは憚られる。それに、往復すると2千円近くかかるし、自宅から最寄りの駅までが遠いので時間がかかってしまう。車なら、駐車場の費用が嵩んだとしても往復しても1千円もかからない。だから車で出かける事に。  ジュリエッタに乗り込んで自宅を出発、国道22に沿って走っていくだけ。お昼時だったので通勤ラッシュのような渋滞は無かったけれど、絶対的な交通量が多いので距離の割に時間がかかる。1時間弱で富士フィルムのビルまで来たが、ランチタイムでどの駐車場も一杯で入れない。10分近く周辺を走り回ってようやく駐車場に停められた。 少し歩いて富士フイルム名古屋ビルに到着。 1階にフォトサロンが併設されている。 入って、早速写真を拝見する。 力作ぞろいで圧倒されてしまう。 作品の傾向は2015年の写真展と同じだけど、内容が大幅にパワーアップしているという感じ。写真一枚一枚に説得力があり、思わず「ウーム」と唸ってしまったりする。写真集が販売されていたので、一冊購入した。  一通り拝見したら、原澤さんご本人と五月雨に談笑する。今回の作品は全てデジタル…

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POLJOT NAUTILUS:機械制御式アラームウォッチ

 サラリーマンの頃に使っていたPOLJOTの機械制御式アラームは、酷使したせいか内部の歯車の一部が欠けてしまった為、数年後にお役御免にした。 # もう十年以上前のお話になるのねぇ...(--;)simijimi。 その後はデジタルウォッチでアラームを使っていたけれど、サラリーマンを辞めてからはアラームの必要性が激減、デジタルウォッチも全く使わなくなったので手放してしまった。  しかし、現在の環境になってからは時々「うーん、こういう時にアラーム機能があればなぁ」と思う事が結構あり、後にカシオ スタンダード W-735H-1AJFを購入して使っていた。  初めのうちは良かったのだけれど、角の立ったデザインが腕に食い付いて痛かったり、腕を動かしている最中だとバイブレーションアラームに気が付かなかったりと、徐々に問題点も出てきた。その後も色々な事情が重なって、結局使わなくなってしまったのである。(汗)  その後1年以上アラーム機能のある時計は使っていなかったのだけれど、機能が無いと不便に感じる時があるので、某サイトの期限切れ間近となったポイント消化も兼ねてQ&Q海外モデルを購入して使っていた。  けれど、これもまた色々あって(汗)結局手放してしまった。 # 一体何やってるんだか...(--;)。  またまた1年近くアラーム機能無しの状態だったのだけれど、やっぱり一度味わった便利機能はいざ無くなってしまうと何かと不便に感じてしまう。「だけど、またデジタルウォッチをわざわざ買うのは一寸…

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やっちまったぁ!(その3:ローライB35)

 別件でオークションを漁っていたら、「オススメ」に出てきたのを見て「安けりゃあっても良いかなぁ。でも、どうせ落とせんでしょ」と思いっ切り安い金額で軽~く入札しておいた。  数日後、「おめでとうございます、あなたが落札しました」というメールが来た。「はーぁ???何か入札してたっけ?!」とメールを読んだら、「えーっ、B35を落札しちゃったー!?\(^^;)/」って。(笑)まさか5千円以下で落札しちゃうなんて考えてもみなかったので、すっかり忘れていたのである。  そんな訳で、数日後手元にやって来た。 安いのには勿論理由がある。一つ目は、レンズの擦り傷だ。 見た感じでは、石か砂などの上に落として傷つけてしまったようだ。  二つ目は、露出計横にあるシャッター速度を表示する部品が欠けている。 本来なら、この画像のように表示があるのだ。  三つ目は、露出計の精度が未確認。この三点からジャンク扱いで安かった。  改めて全体を見回すと、状態はそんなに悪くはない。沈胴レンズの動きはスムーズ、露出計も正常。 背面も奇麗だ。 底面も傷みは無い。 ファインダーは薄く曇ってるような気もするけれど、実用上は全く問題ない。 内部も奇麗だ。 冗談半分とは言え入札したのは、トリオターの描写が好きだからだ。  コロナ蔓延の影響でなかなか撮影に出られない状態が続いているし、今まで散々悩みながら撮影機材を整理してきたのにもかかわらず、昨年末にフジカGS645・ローライフレックス2.8B・ローライB3…

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