カワサキ・スーパーシェルパ
昨年末の投稿でも触れたけれど、コロナ蔓延の影響もあってカワサキER-6nはここ2年間乗る機会が殆ど無かったが、車検はきっちり2年毎に来るので費用だけが嵩む状態になっていた。
このバイクは、クシタニのコーヒーブレイクミーティングや各メーカのバイク試乗会などへ行く時など、遠方へ出かける時に使い、自宅から近い場所ならTLR200に乗る。でも、気候的にバイクに乗り易くなった10月に入ってもコロナ蔓延が続いてて、なかなか遠方まで走る機会が無い。
昨年夏頃までは手放すなんて考えもしなかった。けれど、10年近く前のバイクであり、しかも人気車種ではない為、手放す時期を遅らせれば遅らせるほど買取額が落ちてしまう。
TLR200一台で全て賄うという事も考えてはいたものの、トライアル車は乗車姿勢がかなり窮屈なので長距離には向かない。実際に高山市内まで片道150kmを往復した時の印象から「一般道なら一寸苦しい程度だけど、高速道は一応走れるだろうけど怖いだろうなー」と。でも、田舎住まい故一寸遠くへ行こうとすれば高速道の利用は避けられない。
以前乗っていたKL250Rやセロー225WEの感触から「オフロード車(正確にはオン&オフ車)なら、余裕はないけれど高速でも大丈夫」と考え、色々と物色し始めた。
ところが、コロナ蔓延の影響は中古バイクの分野にも及んでいて、数年前と比べると異様に高い金額になっている。
例えば、昨年カルペデイムで試乗させて貰ったエストレヤは、かなり酷い状態の車両でも40万以…