三度目の正直!?

 一回、二回と落ちては張り直したタオル掛けは2週間ほど持ち堪えていたけれど、またまたまた落ちてしまった。 壁側を見ると、テープの接着面はしっかり貼り付いている。タオル掛け側もテープ接着面はガッチリ付いている。やや強い両面テープの間に白くて薄いスポンジが挟んであるのだけれど、どうやらそのスポンジが重量に耐えられずに落ちたみたいだ。仕方ないので、古い両面テープを剥がして綺麗にしておく。  両面テープ類では夏の高温やタオルの重量に耐えられないみたいなので、今回は物理的に固定する方法にする。  具体的には、ホーロー仕上げになっている壁の部分には磁石で貼り付ける。タイル地の部分にはタオル掛けが取り付けてあったネジ穴が残っているので、それを利用してネジ止めする事に。  何かの機材から取り外した磁石をG17ボンドで固定する。 台座と磁石の両方にボンドを塗り、表面が軽く乾くまで10分ほど待つ。 乾いたら、ボンドを塗った面同士を張り合わせ、傷付けないように古タオルでくるんでからペンチで力一杯押し付けて接着した。 丸一日放置して、接着剤が固まるのを待つ。  翌日、そのままだと磁石の角が鋭くてホーロー壁面に傷を付けてしまいそうなので、透明な粘着テープで軽く覆う事にする。 余った部分を切り取って、角を包むように貼った。 ネジ止めする方は、事前に測定したネジ穴の間隔で、まずは1mmのドリルで穴を開ける。 使うネジの太さは3mm強なので、次はmmのドリルで穴を大きくする。 事前の準備が終わったので…

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BOSS MA-5マイクロモニター(その3)

(前回からの続き)  実体配線図を元に、フリーCADソフトBSch3Vで回路図を作成。 改めて回路を追ってみる。  まず、LEDを交流のまま点灯させているのが一寸珍しいと思う。電源回路にはトランジスタ一石による安定化が図られている。  入力回路はトランジスタ一石のバッファがあって、その後ろにトーン回路がある。パワーアンプTA7222APはデータシート通りの素直な使い方がされている。  1979年のカタログには「新開発高能率小型12㎝スピーカーを内蔵した」と書かれている。このスピーカはわざわざ開発されたのかなぁ? どこかのOEMだと思うんだけどねー。(^^;)  回路に使われている部品は汎用品ばかりなので、スピーカ以外なら壊れても直せそうだ。 # これ、とっても重要ですっ!  本体外側に貼られていた販促用?シールは、経年劣化で一寸触るだけでボロボロと剥がれて来る。 「こりゃかなわん」と剥がし始めたが、接着剤がやたらと頑丈で剥がすのが大変。 1/3を剥がすのに30分以上掛かってしまった。(汗) ビニルクロスの網目に入り込ん出る部分は取れないので、セスキ炭酸ソーダ溶液を霧吹きに入れて吹きかけ、少し時間をおいてから拭き取ったら一寸だけ綺麗にになった。まだステッカーの破片や糊気が少し残っていたりするけれど、プラスチック消しゴムでゴシゴシ擦れば更に綺麗になる筈。 単純計算では全部剥がすのに5時間掛かる事になるけれど、動かす度に細かなゴミが落ちて面倒なので、どこかで一気に片…

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チョークバッグのベルトを手入れする

 2年ほど前、以前から欲しかったDegner花山のバッグが格安で売りに出されているのを発見!即決で購入した。京都デグナー社の花山シリーズのチョークバッグ(柄は京桜)である。 本当はもう一回り大きいホルスターバッグの方を探していたのだけれど、新品は高くて手が出ないし、中古は滅多に出て来ない。そんな時に、やや使い込まれた中古とはいえ定価の1/5!という安さに目が眩んで思わず買ってしまったのである。(笑)  全体を軽くサドルソープで洗い、ミンクオイルを薄く塗りこんでから使っていた。  最近まで全く気が付いていなかったのだが、たまたまネット上のブログで同じ製品を使っている人が居て、その画像を見て唖然!(@@;)ベルトの裏側がツルツルではないか!!  新品の状態を知らないので「外側から見えない部分って、こんな程度の仕上げなのか」と思っていた。しかし、実際にはきちんと処理されていたのだった。  「こりゃアカンがな!」慌ててベルトを外し、改めてサドルソープで洗ってから水で軽く湿らせ、ミンクオイルを塗り込んだ。 ベルト先端の裏面は体に直接触れないので痛みは少ないけれど、それでも表面は薄くひび割れたような状態になっている。 ベルト中間部の裏面は直接服に触れる事が多く、夏は汗を吸った服に押し付けられたりしていた為、だいぶ傷んで表面がザラザラしている。 因みに、既にミンクオイルを3回塗り込んだ後で、この状態である。  慌てて塗り込んだので最初の画像を撮り忘れてしまったけれどA(^^;)、最も酷くザ…

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台風一過、の前に

 台風14号は国内のあちこちに被害をもたらしながら日本列島を通過していった。台風が自宅に近づいた19日の午後、吹き荒れる風がかなり強いので念の為に車庫を補強する事に。  今使っている車庫は内側を補強してある。けれど、横方向の剛性が足りないようで、南方向から強い風が吹く度にギィギィと音を立てながら揺れる。でも、補強のお陰なのか、揺れはある程度の範囲で収まっているから、フレームはそのままでも大丈夫そうな感じ。  しかし、前方を覆うカバーのファスナーがダメになっている為、前面を固定できない状態。風で煽られるとジュリエッタが傷付くかも知れない。「こりゃ前方を何かで固定せねば。」  幸い、以前庭の垣根を作る際に使った180cm前後の竹が少し余っていたので、それを使って子供と一緒に車庫に固定した。  車庫は横幅が2m以上あるので、竹をガムテープで繋いで丁度良い長さにしてから、フロントカバーにガムテープで固定する。 一ヶ所だけでは不安なので、二ヶ所固定する。 車庫のフレームにはワイヤーで固定する。 念の為に、後ろ側もガムテープでシートを補強パイプに固定する。 側面も同様にガムテープでシートをフレームに固定しておいた。  ファスナーはダメになっているので、表と裏の両側からガムテープで固定しておく。  自宅周辺は14時過ぎから夜にかけて風がどんどん強くなった。寝室の雨戸を閉めていたので見てはいないけれど、聞こえて来る音からすると0時過ぎから2時間ほどが最も風が強かったようだ。 …

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鍋蓋の簡単な修理

 妻がホームセンターで買った鍋の蓋は、黒い樹脂の「取っ手がグラグラになってしまった」と言う。 分解して見ると、樹脂製のネジ受け部に亀裂が入っていた。耐熱ガラス製の蓋でかなり重く、しかもネジ一ヶ所で留められている為、負荷が掛かってネジ受けが割れてしまったようだ。 いつものようにプラリペアで修理する事に。  ネジ山側を削る訳には行かないので、ネジ山の外側を削ってプラリペアを流し込むスペースを確保する。 亀裂と削った外側にプラリペアを流し込み、ヒビが塞がるように細身のバイスグリップで強く掴んで固定。 このまま放置する。 丸二日放置したらバイスグリップを外し、元通りに組み立てて完成である。 これで当分の間は普通に使える筈。目出度しメデタシ、である。  ただ、樹脂は経年劣化が避けられない為、今回とは別の部分にヒビが入ってしまう可能性は十分にある。  もし、そうなったら?...樹脂のネジ山を削って、ネジに合うナットを接着剤で固定する、かな?(^^;)

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