わの会集いの会(その1)

 「わの会」(主宰:三輪薫先生)の「集いの会」が10月23日(日)から一泊二日で開催されたので、子供と二人で参加した。中央道は5月の連休明けから12月上旬まで工事をしていて車線規制がある為、どの位渋滞するのか全く分からない。なので、時間的な余裕を見込んで1時間ほど早く出かける。  前日の夜、モデナ360に三脚も含めた荷物を全て積み込んでおく。二人分の撮影機材と荷物で、トランクもシート後ろのスペースもほぼ一杯だ。  23日7時半過ぎに自宅を出発する。県道183を進むが、日曜の朝だから車の数は多め。バイクのグループを頻繁に見かける。東に向かって走るので朝日が眩しい。犬山市街に入り、県道64を進むと交通量は一旦減るが、県道461・県道49と進むに連れて交通量が徐々に増えて行く。小牧東ICから中央道へ。  中央道は交通量がそこそこあって、乗用車の数が多い。多治見ICを過ぎると工事規制区間の400mほど前から渋滞が始まる。360モデナはMT車なので、こういう渋滞は辛い。  通常は二車線から一車線になったらノロノロは終了してそのまま流れる筈なんだけれど、一車線になってもノロノロと進んでは停まって、またノロノロと進んでは停まって、というのを繰り返す。何故かスムーズには進まず、土岐JCT手前でようやくスムーズに流れるようになった。  トイレに行きたくなったので、虎渓山PAに入って小休憩。日曜の午前中なので、いつもの車のグループが既に集まっていた。バーガンディのテスタロッサは、写真では見た事がある…

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TLM220R不動(その3:回路図作成)

(前回からの続き)  とりあえず、眼で読み取れる範囲は全て書き込むが、1割程度が読み取れなくて分からない。 掘り出す時に付いた傷が部品の印刷部分で読み取り不可能だったり、大きな部品が邪魔して小さな部品を読み取れない、という部分が結構多い。 更に細かく見ていくと、ハンダ割れが起きている箇所も複数ある。  また、銅箔パターン面を見ると、ICの下にも配線が入り込んでいる。こうなると、ICを抜かないと分からない。 硬質ゴムを取り払ったら、ジャンパー線の部品番号が出て来た。 「こりゃ、部品外さないと分からん所が多いわ。」仕方ないので、部品全部を外す羽目に。  部品は一つずつ外したら直ぐ部品番号を書いた紙と一緒にチャック付きの袋に入れる。印刷された部分が読み取れない部品は、テスターで測定して実測値を記録する。ツェナーダイオードも、使い古しの9V乾電池を使って降伏電圧を調べて記録する。  部品点数は多くないが、それでも結構な量となった。 基板は結構傷らだけだ。(滝汗) これで分からない部分は全て解決、配線を追って回路図にする。 これを元に無料の基板CADソフトを使って回路図を起こした。 とりあえず回路図は出来上がった。廃番になっている半導体があるので、同じ物を新品部品で集めて作るのは無理。代替部品を探す事になるのだけれど、半導体ハンドブックは持ってないので、データシートを片っ端から調べて使えそうな部品を探す事になりそう。こりゃー、時間が掛かりそうだな...。 (続く)

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TLM220R不動(その2:CDIを分解)

(前回からの続き)  取り出したCDIは、防水の為だと思うが硬質ゴムのような物でポッティング(充填封入)されている。その大きさから、中に入っているのは基板一枚だろう。とにかく硬質ゴムを取り除かないと話にならないので、作業に取り掛かる。 まずはカッターナイフで切れ込みを入れて少しずつ切り出す。ある程度削ったら、反対側から押し出せるように筐体に穴を開ける。 ところが、硬質ゴムは接着力が強く、穴を数個開けた程度では硬過ぎて押し出せない。結局筐体の一面を削り取る羽目に。 銅箔パターン面は凹凸が少ないので削り出し易い。 30分程度で除去できた。 問題は部品面だ。 部品が何処に埋まっているのか分からないし、部品の大きさも分からない。手探りで慎重に掘り出すんだけれど、フィルムコンデンサや電解コンデンサの表面は柔らかい樹脂製なので、下手すると切り刻んでしまいかねない。カッターナイフだとほぼ間違いなく部品を切断してしまうので、精密マイナスドライバーを使って少しずつ掘り進める。 結構神経を使うし、少しずつしか掘れないので、やたらと時間が掛かる。結局、部品面を掘り出すのに丸二日掛かってしまった。充填剤がシリコン系なら引っ張るだけで大抵剥がせるんだけどねぇ。  基板上に並んでいる部品を確認する。  まず、目に付くのはロジックICだ。 TC4001BPはNORゲート、TC4081BPはANDゲートである。  使われているトランジスタは2SC1815のYランク(hFE=120~40)。 他に…

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911のオイル交換と、一寸インプレ

 子供が通学で使っている911Carrera4はオイル交換の時期が来たので、ロッソコルサへ。  15日朝6時半に自宅を出発、信州はガソリン価格が高いので近くのスタンドで満タンに給油する。  朝早い時間なのに県道183を走る車の数は結構多い。県道64も同様だが、犬山市街を抜けると交通量はほぼゼロ。県道461・県道49と進んで国道19に入ると交通量は一気に激増するが、走り難いほどではない。多治見市街に入ると交差点が多く、刻み足の如くあちこちの信号で停められてしまう為、時間が掛かる割には先に進めない。  土岐市に入ると、先日開業したイオンモール土岐が道の北側に見える。開業してからは連日大渋滞だそうだが、朝早い時間なので駐車場には一台も停まっていなかった。  土岐市街を抜けると交通量が少し減るものの、恵那市街に入ると少し増え、瑞浪市街手前で少し減る。中津川市街までは交通量はほぼ一定。中津川市街に入ると交通量がまた一気に増えるが、市街地を抜けて落合川を超えると交通量が一気に減る。  2時間ほど走りっ放しだし、トイレに行きたくなったので、道の駅賤母で小休止。 9時近くで店も開いていて、多くの客で賑わっていた。駐車スペースも7割ほどが埋まっている。トイレを済ませ、少し足をストレッチしてから再び走り出す。  交通量は少なく順調に進むが、所々で道路修理工事の為に交互通行となる区間がある。 臨時の信号機があって3分ほど待たされる、というのが数回あった。  信号機のある交差点が少なく、車の流れ…

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TLR200のガソリンコック交換

 一時的に時間の掛かる作業が集中した為、久し振りにブログ記事を書くのが間に合わず、一寸間が空いてしまった。A(^^;)gomen    16日の朝、いつものように堤防の練習場所へ行こうとTLR200のエンジンを掛け...ありゃ?おかしいな...ゲッ、エンジン掛からんぜ??(@@;)  朝から気温が高く、キックスタートを何度も繰り返して汗だくになったがエンジンは始動しない。「どうしてなん...あっ!」トリップメーターは既に150kmを超えているはないか。リザーブ分のガソリンは残っている筈だけど、ガソリンタンクのメイン部分が空っぽになってるんだと思う。先週は子供が乗った為、ガソリン残量に気が付かなかったのである。  実は、半年以上前からタンク下にあるフューエルコックの調子が悪くて、リザーブに切り替えるとガソリンがタンクから流れ出ずにエンジンが止まってしまうという症状が出ていた。  だから、リザーブ領域に入らないよう注意して給油していたのだけれど、子供には「リザーブにするとガソリンが流れない」としか伝えてなかった為、子供も気が付かなかったんだと思う。  今の状態だとフューエルコックをリザーブに切り替えてもガソリンがキャブレター側へ流れないので、エンジンを掛けられない。かと言って、この暑い中をスタンドまで押して歩く気になれないので、仕方なく作業を始める事に。  フューエルコックの調子が悪い事は分かっていたので、少し前に社外品だけど部品を調達済み。 まずはシートを外し、次にタンクを外…

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