代車はエッセ

 三週間ほど前の話になるのだけれど、360モデナと911カレラ4の2台とも伊那市のロッソコルサに持ち込んだ。  7日8時半過ぎに自宅を出発、雲が少し多いけれど晴れている。今日は雪や凍結の心配は無さそうだ。2台連なって県道183・県道64・県道461・県道49と進んで小牧東ICから中央道へ。  土曜日だからか、中央道はそこそこの交通量がある。乗用車が多い。追越車線を走行車線よりも低い速度で走り続ける車が多い。そういうのは大抵ヨタ車である。どーしてなんだろう???仕方ないので走行車線に入って追い抜くんだけれど、抜かれても大抵はそのまま追越車線を走っている。不思議な人種だよねぇ。(謎)途中、トイレに行きたくなったので神坂PAに入る。出がけにお茶をがぶ飲みしたのが効いたらしい。(汗) 駐車スペースの東側は、相変わらず工事中。 連なって停めたんだけど、何故か他の人達は我々を避けて通るよーな感じ。 決して怪しい者では無いんですが。(苦笑)スッキリしたら直ぐに走り出す。  恵那山トンネルを抜けて飯田山本ICを抜けた辺りから、徐々に交通量が増えて来る。遅い車を適当に抜かしつつ進む。「今日は覆面を見かけないなー」と思っていたら、対向車線で覆面パトの餌食になっている餌を発見!合掌。(-A-)namunamu  伊那ICで降り、県道87・国道153・県道19と進んで10時半過ぎに無事ロッソコルサに到着。  360モデナは3月頭に車検を迎えるんだけれど、2月だと路面凍結が怖いので「雪の無い…

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TLR200用のキーケース

 TLR200のキーは小振りなキーホルダーを付けてあり、いつもキーボックスの中に引っかけてあった。    昨年11月末の晴れた日曜の朝、堤防の練習場所へ一ヵ月振りに行こうとしてキーボックスの中を見ると...「あれぇ?TLRのキーが無いやん。バイクに付けっ放しだったっけ?」TLR200の方を見に行くと、キーは付いていない。このバイクの予備キーは無くて一本だけなので、キーが無いと動かせない。仕方ないので、その日からは車で出掛ける事になった。  以後一ヵ月ほど家中を探し回ったのだけれど、全く見つからない。何しろTLM220RとTLR200の両方の整備を繰り返していた時期なので、何気にどこかにキーを置いてそのままになっているのかも知れないし、どこかに紛れ込んでしまったのかも知れない。  恐らくキーそのものは自宅敷地内にあるんだろうけれど、どこにあるのかが分からない。流石にキーの自作は出来ないので、12月下旬にキー再生業者に依頼して予備機も含めて二本作製して貰ったのである。その費用は、キーシリンダーからのキー作成で2万・予備キー作成2千、合計2万2千円(税込)と非常に手痛い出費となってしまった。(滝汗)  「予備キーを作ったとは言え、またキーを失くしたらたまらんよなぁ...そっか、キーホルダーを大きくすりゃ無くさないよなー。」  2週間ほどの間、ホームセンターやライコランド等で探し回ったけれど、どうも気に入らない物ばかり。「じゃぁネットで探してみるか。」  ネット上をあちこち探して…

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キッチンスケールの簡単な修理

 うっかりしてて記事書くのをすっかり忘れていたA(^^;)ので、今慌てて記事を書いて投稿する。(滝汗)  一寸前に妻が「このキッチンスケール、きちんと重さを計れない」と言い出した。 外観上は全く問題無いので、内部で何かしら不具合が起きているようだ。  本体底面にネジがあるので外す。スケールを保護する前パネルはナット一ヶ所だけで固定されている。 重さを計る部分を押し込んで樹脂製ケースから引きずり出す。 測定用バネを見ても不具合は無さそうだ。 バネを支えているフレームも問題無い。 「どこがおかしいんだ?」あちこち眺め回しているうちに、小さな部品が外れているのに気が付いた。 矢印の部品は、本来は隣りにある棒状の部分に差し込んであったと考えられる。 「なーんだ、大した事無いじゃん」と組み直した。 でも、何だかおかしい。 組み立てようとすると、針を微調整するノブが抜けてしまうのだ。「変だな?」とノブをよくよく見ると...ありゃりゃっ!ヒビが入ってるじゃん。 経年劣化でひび割れてしまい、ネジの引っ張る力に耐えられないのだ。  「うーん、こんな形のナットなんて無いしなぁ...あっ、そうだ!」部品箱から基板固定用スペーサーを取り出して来た。 ネジのサイズはM4でピッタシなのだが、残念ながら途中までしかねじ込めない。 スペーサー内部を見たら、ネジが切ってあるのは5mm程度の深さまでしかない。これでは使い物にならない。  今度はネジの部品箱から合いそうな物を探したら、真鍮製…

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クリップボードのくすみ取り

 Pencoのクリップボードは、自分が使ってる部屋で一寸メモ書きしたり、書類を一時的に挟んでおいたりするのに使っている。  普段使いしている事もあって特に気を掛けた事は無かったのだけれど、書類を挟もうとして金具に手を掛けた時に薄い曇りが出ているのに気が付いた。 これは表面のメッキの上にうっすらと出た錆だ。そのまま放置しておくと錆はどんどん進行して赤錆に変化して行く事が多い。赤錆にまでなってしまうとメッキが剥がれて地金が出てしまったりする事が殆ど。「こりゃ今のうちに手入れしなきゃ!」  早速NevrDull(ネバーダル:金属磨き)を久し振りに引っ張り出して来た。 一回に使う量はこの程度。今回磨く面積から考えると少し多いかも知れない。 30年以上前に購入した物だけど一回に使う量が少なくて、まだ半分も使っていない。  使い方は単純で、丸めた綿で錆の部分を擦るだけ。2分ほどで綺麗になった。 これで綺麗になった。  このクリップボードは、10年近く前に自宅から9kmほど離れた本屋で # 自宅周辺にあった本屋は全部廃業しちゃったのよ。 「在庫処分」で半額になっていた最後の一つをたまたま見かけて購入した物。「一時的に書類を挟んでおく物が欲しいなぁ。でも書類ファイルじゃ場所取るしなー」と思っていたところだったし、樹脂板の味気ないクリップボードと違って「古き良き時代(very superior old pale)」 # 「very special(又はsimple) one pat…

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再びペンタックス・デジタルスポットメーターの修理(その1:いささか難物)

 ひょんな事からPentaxデジタルスポットメーターをお預かりする事になった。 所有者がメーカに修理を依頼したら、「修理不能」で返却されてしまったのだそう。  Pentaxのカメラ事業はリコーイメージングに事業譲渡されているので、修理などはリコーイメージングが受け付けている。しかし、実際には地域毎に修理業者と契約していて丸投げしているだけらしい。  2年ほど前に同一機種を修理した事があるけれど、1年半ほど使ってから、別の機材入手の為に手放してしまった。再びお目にかかるとは思ってもみなかったので、一寸感慨深い。  さて、外観は問題なさそうに見えるのだけれど、軽く振って見ると「カラカラ」と内部で何かが動く音がする。「電池ボックスの蓋が外れてるん?」と思い、電池室を確認したが、問題無し。 「えぇーっ!?じゃぁ内部で踊ってる部品って何があるんだろう??外れるような部品は無いんだけどなー...こりゃアカン、分解してみよ。」  改めて全体を確認するが、細かな傷がある程度で落としたり激しくぶつけたりしたような痕跡は無い。  次に、接眼部を細かく確認する。 銘板は本来のシルバーの物が取り付けられているし、本体下側にあるシリアルナンバーが刻印されたプレートも外されたような形跡は無い...( ,,`・ω・´)ンンン?という事は、修理業者は分解すらしてないって事? # 幾ら古い機材だからと言っても、それは一寸酷いんではないかい?  この接眼部を分解しないと本体内部にアクセスできない。けれど、蟹目…

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