再びスポットメーターの修理(その1)

 以前修理したスポットメーターは、英国で使っていたら「朝と午前中が作動せず、昼頃になるとやっと反応するという感じ」になったらしい。また、もう一つのアナログスポットメーターも動作不良とかで、再修理の依頼が来た。 左側がペンタックスの「デジタルスポットメータ」、右側が同じくペンタックスの「スポットメーターV」である。 まず、スポットメーターVの方から確認する。 かなり大きなメータだ。電池ボックスは下側にある。 測定したEV値でシャッター速度と絞りを決めるダイアルは、内部の測定回路とは無関係に動かせる。 操作するボタンは3か所あり、1がバッテリーチェックボタン、2が露出計測ボタン、3が視野照明ボタンである。  バッテリーチェックボタンを押すと、ファインダー内部のメーターの針が動く。 この時、下側にある黒い線の範囲内であればバッテリーはOKとなる。  露出計測ボタンを押すと、対応するEV値を差す。EV8と1/3辺りを差している。  視野照明ボタンを押すと、輝度の低い方のメーター目盛りが読み取れるように赤いLEDで照らす。 実際には、露出計測ボタンを押しながら視野照明ボタンを押す事になるので、拙者のように手が小さいと両手を使って操作する事になる。  色々動かしてみると、何事も無く動く時もあれば、どのボタンを押しても全く反応しない時もある。  分解はしていないけれど、製造された年代を考えると内部はアナログ回路のみと考えられる。ボタン電池で動く回路だから、多分電解コンデンサは使ってい…

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革ジャンを購入

 今着ている革ジャンは、2008年冬にクシタニ名古屋店で購入。以来、バイクに乗るとき以外でも頻繁に着ている。 # 他にまともな冬用ジャケット持ってないし。(汗) 革ジャンのような高額な物を買う時は、いつもならあちこちのお店を梯子して散々見比べた上で購入するのだけれど、何故かこのジャケットだけは「こ、これは!」と即買いだった。  馬革だからもっともっと高額な筈なのに、何故か牛革製よりも少し高い程度。お店の方曰く「以前にこのデザインで出したんですが売れなくて、今回再チャレンジしたんですけど・・・やっぱり売れなくて値を下げたんです」と。たまたま値下げした直後に拙者がお店に迷い込んだらしい。  値下げされたとは言え、とても高額な事には変わりがない。でも、無理すれば何とか辛うじて買える金額だったので、「清水の舞台から飛び降りて」購入したのであった。お陰で、バイクシューズと冬用グローブを買うお金が無くなちゃったという思い出もおまけで付いた。(滝汗)  長年使っていた為か、特に腕の部分に皺が沢山出来たし、襟も首に触る部分だけ艶が無くなってしまっている。 今のところ革が硬くなったりはしていないのでまだ普通に使える。けれど、バイクに乗る時に着ると排ガスや風圧などで消耗が激しくて更に艶が無くなったりしてしまうかも知れないので、新たにバイク用を探す事に。  テキスタイル(布製)ジャケットなら革ジャンよりもグッと安いけれど、耐久性が無いのが難点。  今までテキスタイルジャケットは5着位買って使った…

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わの会集いの会(その5)

(前回からの続き)  バスでホテルに戻ったら、昼食の会場へ。着席してしばらくするとスープとパンが運ばれてきた。 メインディッシュはハンバーグ、 アフターはバウムクーヘン付きのアイスだった。 バウムクーヘンが入る辺りが洋菓子屋さん経営と言う感じ。  食べ終わったら三輪先生から挨拶があり、撮影会全ての日程が終了した。「お疲れさまでしたー!!」  解散したら車に乗り込み、自宅へと向かう。子供は先に出発して行った。いつもなら霧ヶ峰にあるカルペデイムで更に一泊するんだけれど、カルペデイムに何度連絡しても電話が繋がらないのと、お腹の調子がどうも良くないので、そのまま帰る事にした。  県道480を進んで国道141を南下する。天気は相変わらず良い。大門川を越えて少し走ったら県道615へ。走っていると自動的に県道11となる。ウネクネした区間ではあちこちで工事が行われていて対面通行になっていたが、交通量が少ないのでスムーズに通り抜けられた。道の駅こぶちざわを過ぎると直ぐに小淵沢ICがあり、中央道に入る。  急ぐ理由は無いのでややのんびりと走っていたら、電光表示板に「岡谷JCTー伊北IC 渋滞1km 5分」の文字が。「うーん、5分ならまぁ良いか」と思いながら進む。  岡谷JCTを過ぎ、辰野PAのかなり手前の所から渋滞が始まる。ノロノロ走るような状態ではなくて、小刻みに進んでは止まるというMT車にはなかなか辛い渋滞だ。(汗)段々とトイレに行きたくなってきたが、辰野PAはまだかなり先。「参った…

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わの会集いの会(その4)

(前回からの続き)  日の出前でも空は殆ど赤くならず、一寸拍子抜けと言う感じの朝になった。 池の表面は凍っている。 道理で寒い訳だ。徐々に太陽が昇ってくると、僅かな間だったが、林の上に日光が当たった。 周囲が明るくなってきたので見まわしてみると、赤い葉は全て落ちた後でほぼ緑一色だ。「こりゃー撮影タイミングが一寸遅かったねぇ。」なので、池の反射などを撮影する。 7時過ぎまで撮影したら、機材を片付けて駐車場へと歩き出す。  駐車場まであと少しという所まで来たら、奇麗な苔があったので立ち止まる。 「お、これは撮影しておこう」と三脚を立てて503CWを雲台に乗せる。「近距離だからマクロだな」と思い、CF135mmとオートマチックベローズのセットを取り付ける。そしてシャッターを押...せない???(@@;)「そんなバカな!」と雲台から外してオートマチックベローズを外そうとするが、全く動く気配が無い。「ゲゲゲゲゲーッ....やってしまった。(--;)」  この現象はハッセルブラッド500シリーズに共通のトラブルで、レンズを外す時にシャッターが切れてしまったり、ボディ側の不良等で発生する事がある。この状態になっちゃうと内部の分解が必要となる為、素人では手に負えない。万事休す、撮影はここで終了となってしまった。 # トホホ...(/_;)。  三脚を片付けて駐車場に戻り、Uさんの車に乗せて貰ってホテルに戻る。  ホテルに戻ったら朝食の時間となる。Uさんと一緒に朝食場所へ。…

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6度目

 母が入院した二日後、今度は拙者がまた発熱してしまった。(滝汗)  母が入院した日から何となく喉がいがらっぽく感じ、その翌日は朝から喉が痛いような痛くないような状態が続いた。  母入院から3日目、昼過ぎに急に体が怠くなってきて「何だか変だ」と体温を測ってみたら...38度2分もあるではないか。その日は午後からずーっと寝ていた。  4日目、朝起きて体温を測ると36度5分。「あれ?下がった。」体の怠さは無くなったけれど、鼻水と咳が酷い。「また風邪ひいた?」そのまま終日寝ていた。その日の体温は何度測っても同じような値だった。  5日目、母が退院する事に。でも、拙者は熱が出ている以上動く訳には行かず、妻が全ての手続きをしてくれた。  朝起きた時点で体温を測ると37度2分とやや高め。「何で昨日は下がったんだろ?」ところが昼過ぎから急に体が熱くなってきて「何だか変だな?」体温を測ると38度2分もある。「こりゃまたインフルエンザにかかっちまったか?」夕方、自宅近くの医院を受診。  まずコロナとインフルエンザの検査を受ける。10分ほどして医師曰く「コロナではないですが、インフルエンザ反応の線がごく薄く色付いているので、ひょっとしたらインフルエンザかも知れません。」一般の診察室とは別の建物で診察を受け、薬を受け取って帰宅する。食欲はいつもと変わらないが、鼻水と咳が止まらない。特に、咳は夜寝てからが酷く、咳き込んで眠れない状態に。  6日目、前日殆ど寝られなかったので朝から少し眠い。鼻水の方…

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