この1年

 昨年と同様特定の組織には属してないから、年末年始や休暇とは全く無縁である。だけど、特定の職種以外の方々にとっては色々と騒々しい時期となった。  目的が「内閣総理大臣になる事!」だった岸田は、前総理以上に曖昧な発言を繰り返して失笑どころか見放されつつあるようだ。  守銭奴集団であり別称「統一教会」でもある自民党は、外部からの告発を受けてようやく検察が重過ぎる腰を上げざるを得なくなり、強制捜査などが始まっている。  国会議員に限らず、議員は二世三世が増えて地域住民の感覚から大きく乖離しているのに、それに気が付かぬ振りを続けている。「法律なんぞ知った事じゃない、オレはオレのやり方で」と傲慢な態度を続ける奴らばかり。  でも、そういう連中に票を投じる国民が居る限り、無策な奴らを議会から追い出す事は出来ない。  さて、相変わらず同じタイトルである。今年一年を振り返ってみよう。  先ずバイクから。  今年「も」ツーリングに出掛ける事は無く、ドゥカティ・スクランブラーアイコンを車検の為に乗っただけ。  ホンダTLR200は色々と手を掛けてメンテナンスしたお陰で2台とも順調である。ただ、フロントフォークからのオイル漏れはまだ直していないので、いい加減着手しなければと思っている。  ホンダTLM220Rは色々作業してみたけれどエンジンは復活できず手放した。代わりにヤマハTY250ZSスコティッシュを入手したものの、これまたエンジンが掛からない状態になってしまった。ただ、不動の…

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カメラザック購入

 一寸前の10月の話になるのだけれど、プリンター用インクを買いに近くのキタムラへ立ち寄った際に何気なくカメラバッグの棚を見ていて「これなら(ハッセルブラッドの)CF500mmが入る!」と直感したリュックがあった。しかも、三割引きである。 なので、思い切って購入してきた。ハクバGW-PROのリアゲート バックパック02M(SGWPR-RGBP2M)というバッグである。 GW-PROシリーズはハクバの最上位ランクで、造りもしっかりしている。 このバッグは背中側が開く構造になっている。 今時のカメラバッグだけあって、ノートPCを入れるスペースもある。 拙者の場合、PCじゃなくてブローニーなどのフィルムを入れる場所となる。 上側の取っ手の所に小さなポケットがある。 フィルターやケーブルレリーズを入れるのに良さそうだ。 前面上側にも薄いポケットがある。 背負って歩くと背中側は眼が行き届かないので、ここにフィルター類を入れるとぶつけた時に割れてしまいそう。今使っている露出計がギリギリ入るかどうかという薄さなので、一寸使い難いかもね。 前面には三脚を固定できるように固定用のストラップと脚を入れるポケットも付いている。 このサイズだと割り箸三脚が精一杯だろうから、拙者が使う事は無いなー。 背面下側に雨避けカバーも入っている。 確りした作りなのに何で安売りしていたんだろうと少々不思議だったが、購入した翌月ハクバのサイトを見に行ったら無くなっていた。廃番予定なので安く売られていたみたいだ。 …

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ファンヒータに小細工

 冬はシャープ製石油ファンヒーターOK-N30ERを使っている。 この製品は室温を検知してヒーター出力を調整しているんだけど、気温を測定するセンサーは背面にある。 見た感じでは単純なサーミスタを使っているようだ。  通常は問題無いのだけれど、コンセントの位置と片付かない部屋の都合で(滝汗)背面を南側にして置いてある。その為、朝から昼過ぎまでは陽射しがセンサーを温めてしまい、部屋は寒いのにファンヒーターは気温が高いと判断して自動的に停止する事が頻繁に起きる。  停まる度に再度電源を入れて動かしていたのだけれど、何度も止まってしまうと面倒になって来て「何とかならんかなー?」  周りを見回すと、たまたま買い替えた歯ブラシのパッケージから外した厚紙があったので、それを使う事に。 テキトーな大きさに切ってセンサーの大きさに合わせながら折り曲げる。 たまたまあった養生テープの切れ端を使って固定すれば完成である。 早速陽に当てた状態で使って見たが、室内の温度が低い時に自動的に停まる事は無くなった。  一寸した事だけど、これで何度も電源を入れ直さなくても良くなった。目出度しメデタシ、である。

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Marshall DRP-1をオーバーホール(その2)

(前回からの続き)  何となく半年ほど放置してあったけれど(滝汗)、作業を進める。  基板の銅箔パターン面をデジカメで撮影してモノクロ化し、サイズを調整して紙に印刷する。 印刷したら、そこに部品の情報を書き込む。一部のコンデンサは値が判らないままになっている。 これを基に回路図を起こせば良いのだが、結構面倒な作業となる。 # うーん...。 回路図を起こす前にネット上で見つけた回路図(見易いように加工済み)と軽く見比べてみると、結構あちこち違ってる。基板ロットが一致していないのかも知れない。  この製品は英国製なので、国産品ではまず見かけないアキシャル・タイプのコンデンサが多く使われている。 C109のコンデンサを見るとカラーコードが「灰黒赤赤赤」なので数字にすると「8・0・2・2・2」。だから「80200pF=80.2μF、誤差2%」となる。 数字で刻印されている物もあるけれど、製造番号が表になっているので容量が判らない。 調べるには一つづつハンダを緩めて外して確認する以外に手が無い。こりゃーかなり面倒なことになりそうだな...。 (続く...多分ね^^;)

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帰って来たハッセルブラッド

 10月下旬に修理に出したハッセルブラッド503CWとCF135mmF5.6マクロ&オートマチックベローズエクステンションが「修理が出来上がりました」という連絡がヒロミカメラさんから入ったので、16日に引き取って来た。 フィルムカメラの修理はいつもこのお店にお願いしている。カメラのキタムラでも良いのかも知れないが、今一つ利用する気にはなれないのだ。  戻って来たのを改めてよく見ると、全体的にとても奇麗になっている。 因みに、撮影会中に動かなくなったので、撮影会で掛けてあった保険に念の為申請してみた。すると、レンズ側は全額、ボディ側も修理費用の半額弱が保険で降りて本当に助かった。  修理伝票を見ると、ボディ側はやっぱりオーバーホールしているけれど、レンズ側は調整のみだ。 因みに、「キー」とはボディ側の巻き上げクランクレバーと連動する部分の事。 キーの隣には本体側シャッターボタンに連動する部分がある。  一通り動かして確認してみる。  まず巻き上げクランクレバーを動かすと、動きが実に滑らか。それに「えっ、こんなに静かなんだ!?」今までは回す度に「ギィイィイィ・ガシャコンッ」という音がしていたのだけれど、今は「スーーー・スコン」と音がとても小さくなっている。中古で手に入れているので新品の状態を知らないんだけれど、この状態が本来の状態なんだろうね。  ファインダーを覗くと、ピント合わせがとても楽にできる。ずれていたのを今まで知らないまま使っていたようだ。  修理後の注意点として…

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