日立パディスコTRK-8180三台目のオーバーホール(その1)

 何だかんだと入手した三台目を改めて記録を取りながら分解して中を確認する。  背面にあるネジ全てを抜けば背面のパネルが外せる。中は砂埃?で真っ白だ。 筐体下側には綿埃もある。 基板の部品にも綿埃が積もっている。 拭ってみたら、すんなりと取れた。 背面の蓋を見ると、アンテナを固定するネジだけが錆びている。 片方のアンテナ先端は折れて無くなっている。 電池ボックス内の接点は激しく錆びている。 この状態からすると、埃っぽい場所の床に置いた状態で使われていたみたいだ。風通しの悪い空間の床は湿気が溜まり易いからねー。  外観には、ペンキのような汚れや当て傷などはあるけれど、内部には大きな問題は無さそうな感じ。配線も問題は無さそうだから、とりあえずは普通にオーバーホールすれば良さそうだ。必要な部品を発注しなきゃね・・・。 (続く)

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台所の蛍光灯交換

 台所の流し台の天井にある蛍光灯が突然点かなくなってしまった。 この蛍光灯は台所をリフォームした時に取り付けて貰ったもの。だから、既に13年ほど経っている。毎日使っているから、蛍光灯が劣化してもおかしくない。  早速点かなくなった蛍光灯を取り出した。型番は「FHF24SEN」だ。 かなり細い蛍光灯だ。端の方が真っ黒になっている。 これほどに細い蛍光灯は店頭では見かけた事が無いけれど、「なーに、どっかで売ってるでしょ」と探しに出かけた。  自宅周辺にあるホームセンターを三つ回っても取り扱いが無く、更に大型家電店二軒を回ったがこちらも置いていない。「うーん、参ったな」と思いながら、大型店舗のホームセンターに行ったら、ようやく見つかった。 型番の末尾に「F3」と言う文字列が追加されている。 蛍光灯を外した状態だと、こんな感じ。 左側奥に見える半透明の箱の中に安定器が入っている。結構単純な構造だ。  買って来た蛍光灯を取り付ける。 元通りカバーを取り付ければ作業完了である。 切れる寸前はかなり暗くなっていたようで、交換したらやたらと明るく感じる。これで目出度しメデタシ、である。  なお、蛍光灯は2027年末で製造を終了する事になっている為、次回切れた時には蛍光灯は多分入手できない筈。そうなったら、LED照明に取り換える事になるだろうねー。

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カメラカバー

 久し振りに百円ショップ・セリアに行ったら、面白そうな物があったので買って来た。 ノートパソコンに付いているWebカメラのカバーだ。  PCに付属するWebカメラは一応WindowsなどのOS側の設定で有効//無効を切り替えられるようになっている。  実際には、スパイウェア等で使う側に気が付かれないうちにWebカメラを操作してデータをサーバに収集するという事が簡単にできてしまう。けれど、そういった事実は何故かネット上でも殆ど言及されていない。 # 思いっ切り不思議(。´・ω・)なんだけどねー。 何故か空き巣狙いに入られたりするのは、そういったデータを泥棒達が利用していたりするのだ。 特に国内で異常なほど普及しているLINEなんかも「以下同文」である。 # だから、我が家はLINEを全く使っていない。  今仕事に使っているノートPCは2台ともWebカメラが載っていて、双方のカメラ部に強硬な目隠しを貼ってある。  けれど、年に数回はWebカメラを使うミーティングを行うので、その度に強力な目隠しを剥がすのを面倒に感じていた。 # 何しろ面倒臭がり屋なので。(^^ゞ だから「こりゃ、ちょうど良いじゃん」と購入に至ったのである。  自宅に戻って机の上に置いた時、ふと「ローライ35の露出計カバーの代わりになるんじゃない?」  早速カメラを防湿庫防湿ボックスから出して置いてみた。 サイズだけを見れば問題無く取り付けられるけれど、露出計の窓の周囲が僅かに盛り上がっているので…

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ヤマハV50の修理(その1)

 だいぶ前に子供が仕入れて来たヤマハのデジタルシンセサイザーV50は、古い(1989年製)製品だけに「高音域が抜けてこない」と言う。 動作そのものに不具合は無いそうなので、単にアナログ回路部の劣化だろう。まずは分解してみる事に。  本体裏側を見ると、ネジが見える。 右下の膨らんだ部分は、放熱用の穴?らしい。 ネジを外すと、内部の基板が見えて来る。 メイン基板の左側に電解コンデンサが集中していて、他はICチップばかりが並んでいる。 この外見から、左下にアナログ回路、それ以外はデジタル回路である事が判る。単三電池ボックスは、元々はCR2032が取り付けられた。  ヘッドフォン出力部は、カバーが上に被さっている。 ネジ数本を外してカバーを外すと、ここの基板にも電解コンデンサが一つ使われていた。 左側の茶色い板の下は3.5インチのFDD(フロッピーディスクドライブ)だ。  手持ちのコンデンサがあったので、早速取り換えておく。 メイン基板の下はボタンが並んでいる基板だが、そちらには電解コンデンサなど劣化しやすい部品は使われていないみたいだ。 電源部の基板を外してみると、こちらにも電解コンデンサが並んでいる。 この時代にしては珍しくスイッチング電源でなくて普通のトランスを使った単純な電源回路になっている。  本体背面にある入出力端子を支える基板は、ほぼジャックのみが並んでいた。 メイン基板や電源基板に使われている電解コンデンサを全て調べて記録したら、元通りに組み立てておく。 …

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中国武漢ウィルス

 今月頭に家族がコロナウイルスをどこかでうつされたらしくて次々と発病、自宅で療養していた。  それから1週間ほど経った11日夕方、いつもより何だか疲れたような感じがする。「何か変だな?」  翌朝、怠さや熱は感じないものの、鼻水の大襲撃に襲われる。起きていると、ティッシュを手に取る間にポタポタっと鼻水が滴り落ちるほど。「こりゃ鼻風邪ひいたか?」  体の怠さは無いが、こたつから出ると何故か寒気がする。妻が「体温測って」と言うので測ってみたら、38.7度もあるではないか。先に発症して既に収まった子供に連れられてその日の夕方に医院を受診すると「新型コロナウィルスに感染されてます」と。でっ、その場で薬を処方された。  自宅に戻ってからは隔離状態で過ごす。寝床の脇にノートPCを持ち込んで必要に応じて使うが、熱で頭が回っていないのか何も捗らない。「ダメだ、こりゃ。」  翌日から咳をすると喉が痛むようになる。食欲ゼロで何も食べず。  14日になると微熱となるが、それでもやっぱり頭は回っていないみたいだ。何をやるにしても「あれぇ?」「あれって何だっけ?」等々、あちこちで躓いてばかりいる。「微熱でもあるとやっぱり駄目か。」食欲は全くないけれど、何も食べないと妻が心配するので、夜ゼリーとリンゴだけを食べた。  15日夕方になってようやく平熱に戻った。が、鼻水は相変わらず酷い状態。咳しても喉の痛みは無い。 夕ご飯のおかずを少しだけ食べる。久し振りに体重計に載ったら4kg痩せていた。殆ど食べ…

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