ヤマハSL-800のレストア作業(その5:ブリッジとピックアップの交換)

(前回からの続き) フロントとリアのピックアップ音量差が大き過ぎて、どうも使い難い。フロント側はコイル内部に問題を抱えているようだ。 まともには使えない状態だし、オリジナルのピックアップでもないので、入れ替える事に。 まず、弦を外す。 裏側から配線の繋がっているボリュームポットも外す。なお、トーンポットへは配線していないのでそのままにしておく。 エスカッションを外せばピックアップを外せる。 用意したのは、同じYAMAHA のRGX用ピックアップ。格安で売られていた中古を入手した。 それから、本来はゴールドのピックアップカバーが付いているので、社外品の安いカバーを用意した。なお、ピックアップはモデルによってサイズが違うので、カバー購入時は注意が必要である。 RGX用のエスカッションは、微妙にネジ穴の位置が違うので、そのままでは使えない。 なので、今までのエスカッションを外して利用する。 RGX用ピックアップはネジ3つで固定されていたが、2つ用のネジ穴もあるので、そのまま取り付けられた。 さて、ここまでは良かったのだが、RGXはストラトタイプという事をすっかり忘れていた。 ストラトタイプ前提の配線なので、レスポールだと線の長さが足りなくて、ボリュームポットの位置まで届かない。 四芯シールド線は以前の作業で使い切ってしまったので、手持ちが無い。 ウーム・・・とりあえずピックアップ交換作業は中断だなー。(汗) 弦を外した序に、以…

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