マウスSwiftpointGTのボタン修理
日常的に仕事で使っているマウスSwiftpointGTのボタンは、指で「ぎゅっ」と押さないと反応しなくなってきた。
ボタンの下に隠れているタクトスイッチの接点が劣化しているみたい。以前にも分解しているので、躊躇う理由は無い。早速分解する事に。
裏側を見ると、こんな感じ。
凹んだ所に精密マイナスドライバーを突っ込んで抉ると、樹脂部品が浮き上がって来る。
細いネジ4本を抜く。
ネジは中央に近い二ヶ所が短い。
樹脂部品の合わせ目にマイナスドライバーを挿し込み、ゆっくりと抉りながらドライバーを動かして行くと上側の部分が外れる。
丸と四角の部品がボタンで、今回動きがおかしいのは右側の少し大きい方である。
本体後部にフレキシブル基板の接続用コネクターがある。
ボタンはフレキシブル基板に直接ハンダ付けされ、樹脂フレームに接着されている。
コネクターのロックを外して切り離す。
なお、リチウムポリマー電池の配線は繋がったままなので、切らないように注意が必要だ。
このままでは作業し難いので、リチウムポリマー電池を外す。接着剤で張り付けられている。
電池の袋を破ってしまわないよう、精密マイナスドライバーを挿し込んで慎重に剥がした。
電池中央が膨らんでるから、劣化が進んでいる。交換用電池を用意しておく方が良さそうだ。
両面テープ?で電池表面の印刷が滲んで読み難いが、200mAh 0.45Whと書かれているようだ。
さて、本題のボタンに戻る。
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