TT250R Raidちょい乗りインプレ
今年1月に入手した中古のTT250Rレイドは、平日の空き時間が出来た時に小牧の陸運局へナンバーを取りに行った。
お昼過ぎに行ったのだけれど、珍しく混雑してなくて40分程度でナンバーが無事交付された。
その後、天気が悪かったり時間がなかなか取れなかったりで乗る機会が無かったのだけれど、土曜にようやく1時間ほどの空き時間が出来たので自宅近くを30kmほど走った。
久し振りのレイドだけれど、乗り味は随分と違って「えっ、こんなに違うんだ!?」と一寸吃驚だった。(笑)
先ず、初期型に比べてキック・スタートが大幅に楽になった。
初期型の時は、まずハンドル側にあるデコンプレバーを指で押してバルブをリフトさせた状態でキックアームを少しだけ踏み込む。こうする事でシリンダー内の圧縮を少し抜いてキックを軽くするのだ。
寒い時期ならキャブレターのチョークレバーを引いておく。
次にデコンプレバーから手を放してから、キックアームを一気に踏み込んでエンジン始動!という手順になる。
エンジン温間時なら直ぐ掛かるけれど、冷間時だとキック数回ではなかなか掛からず汗だくになる少し手前でようやく掛かるという感じだった。
今回入手した車両はデコンプレバーが欠品なので、まずキャブレターのチョークレバーを引き、次にキックアームを一気に踏み込む。
キック2回であっけなく始動した。
「デコンプレバーが無いから、キックは重いだろうなー」と思っていたのだけれど、「へっ?こんな簡単に掛かっちゃうん??」と思いっ…