CREDORオーバーホール完了
数年前に格安中古で手に入れたクレドールは、一ヶ月で5秒ほど遅れるようになった。
ダイアル(文字盤)に青い縞瑪瑙が使われている。この手の時計は昭和の時代に流行った。因みに、今は隕鉄を使った時計が人気らしい。
古い時計だけど「クレドールなら未だオーバーホール出来るのでは?」と思い、いつもお願いしている優美堂に持ち込んでオーバーホールを依頼。序に、拙者の腕にはバンドの長さが一寸長過ぎるので、序に少し詰めて欲しいと伝えた。
一ヶ月ほどでオーバーホールされて戻ってきた。
拙者は全く気が付いてなかったのだけれど、伝票を見ると針の変色やら文字盤のシミやら色々不具合が出ていたらしい。
前所有者は自分で電池交換したのか、電池が「他社品」と記載されている。
クレドール系列の場合、電池寿命は10年が一般的。前所有者は結構長い期間所有していたみたいだね。
封筒の中には分厚い説明書が入っていた。
内容は時計好きなら誰でも知っている事ばかりだけれど、初めてそれなりの価格帯の時計を手に入れた人にとってはとても参考になると思う。
修理内容はあっさり書かれている。
ここには記載されていないけれど、ベルトもピカピカになっているので研磨されているらしい。
お陰でピカピカの新品同様になったけれど、費用は5万円弱と非常に痛い出費になってしまった。(--;)
# お陰で音楽機材をかなり売却する羽目に・・・。
けれど、これで10年位は何もしなくて良い筈。目出度しメデタシ、である。