TL125のカムチェーン調整

 安い金額で手に入れたTL125は普通に走行できる状態になっているけれど、どうも走っても停まってもエンジン周辺が賑やかで気になる。
# よーするに「ウルサイ」んですなぁ。
ネットを漁ると「カムチューン調整」の動画が沢山ヒットするので、早速やってみることに。
 調整にはM3の長ネジが必要なので、ホームセンターへ行って買ってきた。
TL125のカムチェーン調整に使う長ネジM3
これで準備はOK。

 車体カバーを外し、路上の隅でエンジンを掛ける。車体左側に回ると、シリンダーの直ぐ後ろにある黒いゴム部品が見える。
カムチェーン調整部は黒いゴムで覆われている
ゴムを指で引っ張って取ると、ボルトが見えてくる。
カムチェーン調整用ボルトが見える
ボルトで塞がれた状態になっているので、そのボルトを外す。
蓋をしているボルトを外す
ここにM3の長ネジを差し込んで指でクルクル締めると直ぐに硬くなって手では回せなくなるので、上下にゆっくり動かして「カシャカシャカシャ」という音のしない位置からほんの少しだけ長ネジを上に引っ張ってボルトで固定する。
固定したら、元通りに戻せば作業はお終いである。ちなみに、エンジンが動いている最中の作業なので、長ネジには当然オイルが付く。
作業に使った長ネジにはオイルが付いていた
調整後走ってみたが、「多少静かになってるかも知れない」という程度、正直言って作業前と余り変わらない。となると、ウルサイのはタペット音ぐらいしか思いつかない。でも、シックネスゲージ持ってないんだよナー...近いうちに仕入れてこなきゃ。(汗)

この記事へのコメント

  • tama

    タペット調整は「勘」でやりましょう。(^^;
    いや、マジで。できますって。
    やるにしても一度はその感覚を覚えることが必要ですから、シックネスゲージはやっぱり買わなきゃならないかな。
    やってみると意外と簡単ですよ。
    2016年02月23日 15:56
  • Rifle

    tamaさん
    初めてで感覚も何も判らないですから、やっぱりゲージは要るでしょう。
    作業は大したもんじゃないと思いますが、TLはタンクを外さないと排気側が出来ないので少々厄介です。
    2016年02月23日 18:12

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