我が家にホンダTLR200(MD09)がやって来た。
追突されたTL125を廃車にしてから3ヶ月間、オフロードバイクが無い状態だったが、それも終わりとなった。
この車両は自宅からバイクで1時間半ほど離れた県内のバイク屋さんで購入。そのお店は(今は亡き)別冊モーターサイクリストに載った事があり、それで存在を知っていた。ある日何気なくそのお店のブログを見たら「TLR200が入荷しました」と出ていたので、直ぐに電話して翌日実際に車両を見に行き、その場で契約したのである。
購入時の走行距離はおよそ2100kmだが、お店によるとメーター故障で実際には350kmほど少ない数値になっているそう。
TL125と共通のメーターだが故障が多かったらしく、メーターを交換してある車両がとても多いので、決して不思議な事ではない。
このバイクは、ノーマルだと電装は6Vなのだが、前所有者の手で12V化されている。
お店によるとレギュレータ1つだけで全てを賄っているという。拙者はレギュレータを2つ使う方法しか知らないけれど、お店でも何度も作業しているやり方なのだそうな。自分でやる手間が省けて大助かりである。
スプロケットは純正だとフロント13T・リア44Tとかなり低いが、やはり前所有者の手でフロント14T・リア38Tに変更されている。
ノーマルのギア比は低過ぎて街中では少々辛いだろうと思っていたので、こちらも手間が省けた。ギア比に合わせたのか、タイヤは前後ともブリヂストンのオンロード寄りのTRAIL WING TW202を履いている。
TL125と同様、この時代のオフロードバイクにはまだセルモーターは無く、始動はキックのみだ。
シートはTL125よりも厚みが薄い。
TL125のように日常で使うことは想定していかなかったのかも知れない。
リアキャリアも前所有者が取り付けた物である。
車体右側にヘルメットホルダーが付いている。
車載工具入れの奥に書類入れもある。
付属してきた車載工具は、何故かプラグレンチだけが無かった。そのうちに買い足しておこうと思う。
ギアチェンジレバーは一般的な位置になっている。
このままでも問題無いけれど、オンロード中心ならもう少し下げても良さそうだ。
まだ手に入れたばかりで30kmほどしか走っていないので、そのうちにもっと距離を走ってから改めてインプレをまとめる予定である。
この記事へのコメント
tama
排気量の差によるパフォーマンスの違いなど、追々レポートください。
Rifle
屋外に出るのが躊躇われるほどの酷暑ですが、近々あちこち乗りに行こうと思います。
Take-Zee
安全なドライブを楽しんでくださいね!
Rifle
ハイ、気を付けます!もう事故は沢山です。