今使っているキーボックスは見た目がオシャレで結構気に入っている。
しかし、掛ける所は四つしかなくて絶対的に不足しているのと、浅い箱なのでジュリエッタのような太いキーは入り辛いのが難点。
ネット上を漁るとアンティーク調で良さそうなキーボックスは数多く見つかるけれど、送料を含めると結構な金額になってしまって一寸手が出ない。
先日、物置状態になっていたクローゼットを整理していたら、こんな箱が出て来た。
ブルックボンドのかなり古い木の箱だ。中は勿論空っぽである。
恐らく亡き親父が何かの入れ物として使っていたのだろう。
同じ場所に何故か板切れもあった。
黒い方は何かで使われていたようだが、白木の方は何かの余りらしかった。
これを何気なく眺めていて「!」と閃き、早速作業に取り掛かる。
自宅の物置にあった洋折れ(L字型ヒートン)を出してきて黒い板に当てがって見ると、僅かに先端が飛び出す。
箱の板は薄いのでヒビが入ってしまうかも知れない。そこで、もう一つの板も使う。
これだけの厚みがあれば大丈夫だ。
木工用ボンドで貼ってから洋折れを2cm間隔でねじ込む。
これを箱の中側に木工用ボンドで貼り付ける。
壁にも洋折れを2か所取り付ける。
それと同じ間隔で箱の裏側にも吊るす穴を開ける。
洋折れを穴に通して吊るせば完成である。
実際にキーを吊るしてみたが、一寸間隔が狭いようだ。
倍の4㎝間隔でも良さそうだ。
たまたま良さそうな箱があったので、簡単に自作できた。全て自宅にあった物だから、かかった費用はゼロだ。
木箱の色が白くて見た目が今一つなので、出来れば水性ステインなどで染めた方が良いだろうが、使う量はほんの僅かなので市販品を買うと大量に余ってしまう。まぁ、当分はこのままだな。(笑)
この記事へのコメント
みうさぎ
売ってないオリジナルが素晴らしいねっ何か塗って重厚性が出るといいね
Rifle
箱の色が薄くて浮いちゃってますから、何とかしたいですねー。
妻は「かわいい紙なんかを貼ったら」って言ってるけど何か違うよーな。(汗)
のらん
なんでも、手近の素材で、素敵に作られますね(^.^)
Rifle
費用はかけられませんので、今有るものを利用しています。
手間暇はかかりますけど、その分愛着も湧きますしね。