19日、子供が「(渋滞しない)岐阜方面のどこか走りに行きたい」と言う。KL250Rのトリップメーターの動きを確認したいから、ちょうど良い。拙者がKL250Rで先導して高山方向へ半日のツーリングに出かけた。
出かける前に、自宅近くのスタンドでKL250Rに給油。ゼロにリセットしたら、百メートルの桁だけがゼロにならない。
何ともすっきりしない状態だが、この程度なら誤差を覚えておけば何とかなりそう。
自宅に戻って子供と合流し、14時15分過ぎに自宅を出発。県道183・ライン大橋・県道95・国道21へと進む。トリップメーターは問題無く動いている。
出発した時間が遅いので高山まで行くと帰宅が遅くなってしまう。JR白川口駅手前で国道21を離れて県道62へと進む。途中、やたらと遅い軽自動車が蓋をしていたので、直線が続く箇所で抜き去った。そのまま国道256を走って、2時間ほどで道の駅茶の里東白川に到着する。
オドメーターに依るとここまでで75.9㎞、トリップメーターは76.6km。リセットした時に0.7kmだったから、正常に動いているようだ。
道の駅の売店で和菓子などを買う。明日20日はお茶まつりだそうな。それを知っていれば、明日にしても良かったんだけど、ね。
20分ほどで道の駅を出発、来た道を戻って自宅に戻る。序でに、近くのスタンドで給油してトリップメーターをリセットしたら...駄目だ、こりゃ。(=o=;)
何度ツマミを回してもゼロにならないのである。ちなみに、今日の走行距離は150.8㎞、燃費は31.8km/Lだった。
以前にも子供から言われていたことだけど、「やっぱりウインカーが見難い」と。特に直接陽が当っているとウインカーが付いているのかどうか殆ど分からんそうな。試しに、ウインカーに直接陽が当たる場所で点けてみる。

うーん、確かに分かり難いねぇ。(汗)1mほどの距離で撮影しているからまだ点いてるって分かるけれど、もっと距離の離れた車内から見たら点いているかどうかが分からなくてもおかしくないなぁ。これはなるべく早く手を打たねば。
動きのおかしなトリップメーターを再び取り外す。
百メートルの桁の右側面に引き摺った跡がある。
メーターの各桁のリングには、左側面に一部だけギアがある。
このギアが、リングの間に挟まれている小さなギアを動かして次の桁を一つ上げる。
リングの右側面には全周にギアがある。
結構単純な構造だが、これで動くんだから感心してしまう。
今回動きがおかしいのは、リングの間に挟んでいる銅板の足が、リング右側面の突起にきちんと当たっていないか、或いは銅板の突起がリングの側面に突き刺さってしまって本来の位置では無い位置で動いてしまっているか、のどちらかだと思われる。
リングの突起は1mmの高さなので、それに合わせて銅板の足の出っ張り具合も1㎜に揃えた。
そして元の位置に収める。
メーターを外したので、序でにサービスマニュアルでメーター照明の部分を調べる。
メーターの照明は電球3個になっているけれど、メーターを見ると照明は4か所(画像矢印の部分)ある。
メーター本体を全て取り外すと、メーター照明の位置(画像矢印の部分が良くわかる。
メーターの配置は左がスピードメーター、中央が水温計、右がタコメーターである。
スピードメーターの位置には照明が2個あり、左側がスピードメーター、右側は水温計を照らすようになっている。
スピードメーターの照明は、何故かメーター中央側には光が行かないように遮光されているし、水温計の照明もスピードメーターの照明の側が遮光されている。遮光板は同じ部品を共用しているみたいだから、このような状態になっているのかも知れない。
タコメーターの照明は2か所あり、一つは左上にある。
もう一つは右下にあるけれど、遮光板のせいで殆ど機能していないと感じる。
電球のW数を見たら、スピードメーター用だけが3.4Wで、後の3つは1.7Wだった。
これならW数はサービスマニュアルと一致する。
# ウェッジ球の個数が違うのは引っかかるけどな。
メーター照明はLEDに変更したいので、遮光板も取り外した。
さて、全部取り払っちゃったけれど、メーター照明はどうする...かなぁ???
(続く)
この記事へのコメント
みうさぎ
バイク日和だ!
それにしてもなんつうー小さい部品なんだー
落としたら最悪だねー
それから?(笑)
Rifle
実は、外す時に一番小さいEリングを飛ばしちゃって30分ほど部屋の中を探し回っても見つからず、最後の手段で掃除機で部屋を掃除して吸い取ったゴミの中から発掘しました。(滝汗)
作業はまだまだ続きそうです。