よく見ると、根元に罅が入ってグラグラになっている。
これではエンジンを掛ける事は出来ない。
更に、アームを固定するボルトは頭が無くなっている。
「あれ?どこへ行った??」探すと、車体から50cm程離れた所にボルトの頭が転がっていた。
ボルトも強度が足りなかったようだ。通常、このような力の掛かる場所には強強度ボルトを使うのだけれど、使われていたボルトはどう見ても汎用品で、強度区分の表示が無いから強強度ではない。これでは強度不足だから、頭が取れても仕方あるまいな。
この程度の修理でバイク屋さんを呼んでいたらお金が掛かって仕方が無いので、ネット上で探した。
強強度ボルトとキックアームのセットだ。
念の為に取り付け前にキックシャフトを観察するが、特に問題は無い。
軽く清掃してからアームを取り付けた。
これでエンジンが掛かるようになった。
作業を終えてパソコンでメールを読んでいたら「ポイント期限のお知らせ」というメールが来ていた。「ん?何の期限でしょ??」
そのメールを読むと、ショッピングモールで使えるポイント1千円強が今週末で期限を迎える、と。「うーん、今すぐ必要な物は無いしなー...でも、1000円分も捨てるのは勿体無いし...そうだ、TLR200のブレーキランプをLEDにしようと思っていたんだっけ!」
そのモールで検索すると、バイク用LEDブレーキランプが沢山ヒットする。色々比較した結果、更に一寸お金を足してSMD44連のランプを購入。

孫市屋(マゴイチヤ) S25ダブル-SMD44連-白 (LK44-W)
- 出版社/メーカー: 孫市屋(マゴイチヤ)
- メディア:
電球のサイズはLEDの方が僅かに小さい。
交換は、テールランプのネジを外して入れ替えるだけなので、とっても簡単だ。
これでウインカー点滅に合わせてブレーキランプが暗くなったりすることは無くなった。
「じゃぁ序でに、ウインカーもLEDに替えよう。」以前乗っていたオフロードバイクに使っていたLEDランプとフラッシャーを保管してあったので、倉庫から出してきた。
TLR200のフラッシャーはヘッドライトカウルの中にある。
しかし、フラッシャーは既にLED対応の物が使われていた。
「ありゃ、じゃぁ電球を替えるだけか。」
4個のウインカーをLEDに替えて動作確認すると...レレレ?(@@;)何でハイフラになるん??
全てをLED球にすると消費電力が少な過ぎるらしくて「チカチカチカチカ」とやたらと早い点滅になってしまうのだ。ウインカー片側(LED球2個)だと、フラッシャー本体に印刷してあった0.02Aを下回るのだろうか???
仕方ないので、リアのウインカーを左右とも電球に戻す。すると、正常に動いた。
# うーん、なんだかなぁ...。
ウインカーを動かすとヘッドライトやニュートラルランプが相変わらず瞬きするけれど、LED球を使う前よりは多少良くなった。とりあえず、この状態でしばらく様子を見る事にしよう。
今回作業している際、気になる部分を見つけてしまった。
リアサスペンションの左側を見ると、オイルが漏れているのだ。
純正品は既に廃番になったと聞いているので、何らかの代替品を探す必要がある。一難去ってまた一難(^^;)...(--;)か。(汗)
この記事へのコメント
ぽちの輔
白が抜けて赤じゃ無くなっちゃったので
赤のLEDを買い直しました。
私の車にはバイク用の赤色LEDが入ってます^^;
Rifle
車に限らず近年の車両は軽量化やコストダウンで樹脂が薄く、テールランプやウインカーランプを白色LEDにすると色が薄くなっちゃう事が多いですね。
その点、TLRは昭和のバイクでテールレンズも厚さが1mm以上あるので、白いLEDでも問題無しでした。
middrinn
このバイク用LEDブレーキランプ、形が可愛い(^^)
大きなトラブルになる前に発見できて良かった(^^)
みうさぎ
それから~
( ^^) _旦~~
Rifle
以前なら口コミとか雑誌などで断片的に伝わってくる程度でしたが、今はネットで一寸した事は分かるようになって来ています。
ただ、中にはおかしな事を平気でやってるサイトもあったりしますけどねー。(笑)
みうさぎさん
実はその後他にも厄介な部分が見つかっちゃって、どうしようか?、と。(汗)
tama
ライトを明るくする効果はよしとして、省電力はどうなんでしょう。バイクは元々バッテリーが小さいからまだしも、乗用車は灯火類をLEDにしたくらいでバッテリーの寿命が伸びるとは思えません。
Rifle
ナビやオーディオなど電力を喰う車内設備が増えているので、電球からLEDにするメリットはそれなりにありますよ。まぁ、焼け石に水と言われればそうかも知れませんけどね。(^^;)