8日の朝は少し寝坊しちゃってA(^^;)8時過ぎに起床、いつものようにPCの電源を押し...ん(--?)...(PCは沈黙したまま)...エッ\(^^;)/電源入らんじゃん!
「うわっ、どうしよう...(少しオロオロ)...じゃぁサブマシンを直ぐに仕立てよう。」幸い、このミニタワーを仕入れた数日後にLenovoのビジネスモデルX280の中古をX1Tabletの後継機として手に入れてあった。
まずX280のOS更新を全て済ませ、不要なサービスを止めて必要なソフトウェアをインストール。
ミニタワーからSSDを取り出し、子供のPCに接続して中のデータを取り出してUSBメモリに入れ、X280にコピー。3時間ほどで実用に耐えられる状態になった。
落ち着いたらミニタワーが動かなくなった原因を探る。
メモリやグラフィックカードを外して子供のPCに取り付けると、問題無く動く。電源ユニットも問題無いし、ケースファンも普通に動く。「...ということは、マザーボードか。」使われているマザーボードはHP純正のmicroATXなので、ネット上を探し回る。
あちこち漁って、条件に合うボードを入手できた。
ASROCK社のB85M Pro4(LGA1150ソケット・タイプ)で、約5千円だった。このボードはコンデンサが全てOSコン(個体コンデンサ:単価が高い)だ。
取替作業に取り掛かる。先ずはミニタワーのカバーを外す。
CPU・メモリ・グラフィックカードや配線類を全て取り外してマザーボードを取り出す。この時、裏側にあるファン固定用金具は筐体に合わせた形状なので、取り外して新しいマザーボードに取り付ける。
新しいマザーボードを入れて固定し、配線も含めて元通りに取り付ける。
これで作業は完了である。
取り外したマザーボードは、肉眼で見る限りは不具合は無いように見える。
メーカ品だからなのか、OSコンではなくて電解コンデンサが多く使われている。これでは経年劣化による不具合は避けられそうにない。
あちこち調べてみたら、どうも電源部周辺の電解コンデンサ(赤丸で囲んだ所)が怪しそうな感じだ。
この部分だけが、他のコンデンサよりもやや柔らかい感じがする。見えないけれど、ひょっとしたら基板側へ液漏れしているのかも知れない。
なお、このミニタワーを仕入れた直後はオーディオ出力が時々おかしかったけれど、
# 中古パソコンには良くある話。
内部を見たらSSD基板に何か液体が付着して乾燥した痕跡があったので、ひょっとしたら何かをこぼした時に内部に入り込んでしまったのかもしれない。念の為に他の部分も全て外して点検したけれど、異常は見つからなかった。
うっかりしてケースファンの配線を違う場所に挿してしまい、ミニタワーの電源を入れたらファンがブン回るというマイナーなトラブルはあったものの、
# それって「マイナー」なの?(^^;)
あっさりいつも通りに動いた。X280に移行したデータを再びこちらへ移行し直して復旧作業は完了である。マザーボードが届くまで少し時間が掛かった為、トータル3日で復旧できた。
今まで電源部の不具合は何度も見たり聞いたりしたけれど、マザーボードが壊れたのは初めてだ。中古で仕入れたんだから何が起きてもおかしくないのだけれど、使い始めて半月も経たないうちに壊れるとは...うーん、一寸運が悪かった...のかなー?(汗)
仕事の都合で昼間はずーっとPCを点けっ放しにしている為、CPUの負荷が低くても酷使している事には変わりない。朝電源が入らなかった時には流石に焦ったけれど、代替機X280があったお陰で大事にならずに済んで良かった。
定期的なバックアップも含めて、注意しながら使っていこうと思う。
この記事へのコメント
みうさぎ
乗り越えて良かったです。
Rifle
PCが使えないとホントお手上げ\(^^;)/です。
でも、代わりに使えるノートPCが有ったお陰で助かりました。
何事もバックアップが重要ですネ!