「どうしてなんでしょ?」とりあえず分解してみたら、どうも内部に水分が侵入していたみたいで、接点周辺が濡れている。
本体内側にも液体が乾いたような痕がある。
内部フレームの上側も濡れている。
防水構造になっているのだけれど、経年劣化で水分が入り込んでいるようだ。モーターも外観上は問題無さそうだけど、恐らく内部に水分が侵入してしまっているから、何かしら問題が起きているのかも知れない。
肌に強く押し付けると剃った後酷くヒリヒリするようになってきているので、「こりゃー買い替えか?」と一ヶ月ほど前から漠然と考えていた。しかし、全く使えない訳じゃないし、後釜をどうするかも考えていないので、そのままズルズルと使い続けていた。
先日、いつものように使おうとスイッチを入れたまでは問題無かったけれど、肌に当てるとモーター音が妙に低くなってなかなか剃れない。「こりゃもう寿命だな。」安価な電池式のシェーバーを探し回り、貝印の「KQ0369ポケシェーバー」を購入した。
ちなみに、お値段は1千円と少しだった。この機種は防水構造ではないので、入浴の序でに髭を剃るという事は出来ないし、刃を水道水で洗い流す事も出来ない。「非防水」には引っかかったけれど、安いし、小型軽量なので「風呂の中で使わなければ良いか」と割り切った。
まだ使い始めでレビューできるほどには使っていないけれど、今までのシェーバーと同じで肌に強く当てると剃った後にヒリヒリする。
外刃の構造の都合なのか、剃った細かい髭がシェーバーを支える手に付いている事がある。シェーバー内部から外に出てしまうらしい。今までこんな事は無かったが、風呂場で使用後洗い流していたから気が付かなかっただけなのかも知れない。
今のところ普通に使えているものの、唯一引っかかるのは「充電池は使わないで下さい」と説明書に書かれていた事。今は付属の乾電池を使っているけれど、我が家ではボタン電池以外は原則乾電池を買わない事にしているので、電池が無くなったらニッケル水素充電池を使う事になる。そうなったらどうなっちゃうのか?は分からないが、それまで楽しみとして取って置こう(!?)。
- ショップ: リコメン堂生活館
- 価格: 1,019 円
この記事へのコメント
Take-Zee
貝印は刃物で有名、そり心地もいいでしょね!
Rifle
お値段を考えると、剃り心地はとても良いです。
貝印は工場が自宅から車で1時間もかからない所にあり、ミュージアムもあるらしいですけど、行ったことないです。いつでも行けると思うと、なかなか行かないんですよねぇ。(^^;)