TLR200のハンドルを3cmアップ、でも課題も・・・

 白TLR200は購入の時点で既にバーライズキットが組み込まれてて、ノーマルよりもハンドルの位置が3㎝アップになっているけれど、赤TLR200はノーマルのまま。元々ノーマルの状態だとハンドル位置がかなり低くて、子供曰く「思いっ切り体を引いても引き切れない」というので、バーライズキットを組む事に。

 この手のキットはバイク用品店に行けば大抵手に入るので、初めのうちは「ライコランド小牧に行った時にでも」と考えていた。が、何気なくオークションを見ていたら新古品が出ているのを発見!誰も入札せず、格安で落札できた。
ZETAバーライズ・キット
ZETAの3cmアップ用バーライズキットである。

 取付は簡単で、バイクのハンドル固定金具を外し、ハンドルの下に挟み込むだけだ。
 まずハンドルを外すが、ボルトの六角穴には樹脂製の蓋がしてある。
樹脂製の蓋
水分が入って穴が錆びたりすると六角レンチが入らなくなったり、最悪の場合ネジ穴が錆で劣化して回せなくなるから、それを防ぐ為だろう。
 ハンドル側を見ると、固定金具の僅かな隙間から砂が入り込んで筋状に薄く積もっていた。
砂が入り込んでいた
前所有者は「庄内川の河原で遊んでいた」と言っていたから、川砂だろうね。
 バーライズキットをハンドル下に入れ込んで元通り組み立てれば、作業は完了である。
作業前後の比較
ハンドルの位置が少し上になったのが分かるだろうか。ちなみに、ケーブル類は延長しなくても問題無かった。

 早速子供がいつもの練習場所で試走してきたら「大幅に良くなった」と。
 しかし、その帰り道で、以前から「キュー」という異音が出ているスピードメーターが0から100km/hの間を行ったり来たりという状態になり、更には頻繁にエンストを起こすようになってしまい、遂には自宅から少し離れた所でエンジンが止まってしまった、と。結局自宅までの800mほどを押して帰る羽目に。(汗)

 スピードメーターの針が大きく振れる症状は、機械式メーターによくある共通のトラブルだ。
 内部に使われている油脂類の劣化が原因なのが多いそうだが、以前乗っていたTLL125は内部の部品同士の接触が原因だった。TLR200も同じ非分解式メーターを使っているので、恐らく原因も同じだろう。
 一度分解して見ると良いのだろうが、恐らくはメーターを交換しなければならないだろうから、使えそうなメーターを探さねば。

 エンストの方は非常に厄介だ。
 子供曰く「エンジンを一定以上の回転数回していれば普通に動くけれど、信号で止まってアイドリング状態になると直ぐ止まっちゃうし、走行中でも回転数がある程度落ちると突然止まっちゃう」と。自宅で何度もキック・スタートを試みたが、たまに一瞬エンジンがかかるような素振りを見せるけれど、やっぱりかからない。
 キャブレターは新品に交換したばかりだから、そこがトラブルを起こすとは考え難い。エアクリーナーも新調したばかり。となると、考えられるのは点火系統のどこかという事になる。
 この手の古いバイクにありがちなのは「CDIの故障」だ。でも、部品は既に廃番なので、中古を探す事になる。けれど、どれも同じ時期の製造だから、何時不具合が起きてもおかしくない。ネット上を探ると、CDIを自作してしまう強者も結構いらっしゃるようだが、うーん...どうしよう?(--;)
 とりあえず、まずはプラグとか点火コイルとかを調べる所から始めようと思う。

この記事へのコメント

  • みうさぎ

    オッハーう~ん課題は続くよどこまでも~
    2021年11月10日 09:08
  • Rifle

    みうさぎさん
    昭和53年発売のバイクだけに、次から次へと色んな問題が出てきます。
    幸い数多く出たバイクなので、今のところは何とかなりそうです。
    2021年11月10日 12:27
  • kenji-s

    バイクも人間も年齢を重ねる(年を取る)と
    少しの変化にもついていかなくなるの
    でしょうね(最近しみじみそう思う)

    元のハンドルの位置はいかにも窮屈
    そうに見えます
    2021年11月14日 14:49
  • Rifle

    kenji-sさん
    トライアル系はどれもハンドル位置がとても低いのが殆どです。
    競技に出るレベルの人なら当然意味があるんですが、街乗りの延長で一寸した練習が精一杯というレベルでは低過ぎるんですよねー。
    トライアルやオフロードは一寸したセッティング変更でも変化が大きいので弄り甲斐はありますが、自分に合ったセッティングを出すのが難しいです。
    2021年11月14日 19:17