トイレの洗面台が水垢でガビガビになってきている。
以前、今回と同じように汚れてきたのでサンドペーパーで綺麗にした事がある。まだJustnetを使っていた頃だから15年ほど前になる。日頃何も手入れせずにいると、大体15年でこんな状態になるようだ。
これ以上酷くなると手入れが更に大変になるので、重い腰を上げる事に。
前回と同様、サンドペーパーで汚れを削り落とす。亡き父が昭和50年代に買ってきたと思しきサンドペーパーでひたすら擦る。初めは240番を使っていたが、B5サイズ1枚を使い切ってもまだ1/3ほどしか済んでいなかった。
「一寸粗過ぎるかな」とは思ったけれど360番以上の細かい番手では時間がかかりそうだったので、やはり古い150番(これもB5サイズ)を持ってきて作業を続ける。
2時間ほどで150番も使い切ったが、ようやく2/3が済んだ程度。
土台となる紙が弱いのか、或いは研磨剤を接着している接着剤が弱いのかは分からないけれど、2分ほど使うと研磨剤が剝げ落ちて紙だけになってしまう。だから、何度もサンドペーパーを切り出して替えるんだけど、汚れはなかなか落ちない。
古いサンドペーパーを使い切ってしまったので、平成に成りたての頃にホームセンターで買ったサンドペーパー150番を引っ張り出して来て、2センチ四方に切り出して使う。
# 因みに、B5サイズでお値段は税別25円。
すると、ありゃまぁナンテコッタ!10分程度で残り全部の汚れが綺麗に落とせてしまったではないか。ベースとなる紙の部分がかなり厚みがあるのと、研磨剤を接着している接着剤が優秀なのか、力を入れて擦ってもヘッチャラなのだ。
汚れが落ちたら、次は磨き傷を消す為に400番、更に800番と番手を上げて磨く。合計3時間半で、新品とは言わないまでも、かなり綺麗になった。
まだ磨き傷は残っているので、1000番か1200番で仕上げれば新品同様になるだろうけれど、生憎この日は町内の寄り合いに出席しなければならなかった為、作業はここまでとした。
時間はかかったけれど、まぁまぁ綺麗になった。でも、やっぱり道具って大事ですねぇ。(汗)
この記事へのコメント
みうさぎ
Rifle
木曽川水系はミネラル分が多いみたいで、食器でも何でも水垢が付いちゃうんです。そんなのこの地域だけなのかなぁ?
古いサンドペーパーだと本当に時間がかかって途方に暮れそうになりましたけど、新しい方を使ったらそれこそアッと言う間に終わっちゃったんで腕を痛めずに済みました。v(^^;)
Take-Zee
新品同様になったね・・・(^o^)
Rifle
手間はかかりましたが、綺麗になりました。(^^)v
蛇口のメッキも磨けば、更に新品に近づくんですが...そのうちにやるかなぁ?(^^;)
tama
最初のぺーパーはフツーのサンドペーパーで、新しいのが耐水ペーパーのようですね。耐水ペーパーは水を流しながら使うと削れたミネラルがどんどん流されてもっと手早く作業できると思います。
熊本の水道水もミネラルが多いんです。市販されているミネラルウォーターの平均値の1.5~2倍のミネラルが含まれています。困ったものです。
Rifle
お説の通り、新しい方は耐水でした。
削ったのを洗い流しながら作業すれば、磨き傷も多少は少なくなったのかも知れませんね。作業中に気が付けば良かったんですけど。(^^;)
おやおや、そちらも硬水でしたか。地域的な物なので、何とかする他無いですねー。(--;)