(前回からの続き)
ハードウェアは揃ったので、次はソフトウェアである。
まずはMicrosoftのWindows10を入れる。本当は圧倒的に安定している(且つ、動作が軽い)FreeBSDやLinuxを入れたいのだけれど、仕事で使うソフトがWindows系列のみ対応なので、やむを得ない。
初めはC:ドライブとなるSSDのみ接続してインストール作業を始める。D:ドライブとなるハードディスクを接続するとWindows10インストール時に壊される危険性がある為だ。
USBメモリにWindows10インストール媒体をダウンロードし、BIOS画面でUSBメモリから起動するように設定を一時的に変更、BIOS画面を抜けると勝手にインストール作業が始まる。
SSDは以前子供が別のPCで使っていた物で、データは残ったままになっている。そこで、まずは全てのパーティションを削除する。
表示されているドライブ0を選んでフォーマットすると、しばらくして自動的に3つのパーティションに分けられた。
パーティション1と2はWindows10がシステム側で勝手に作る物で、OS本体はパーティション3に入る。「次へ」ボタンを押すと、画面が変わる。
Windows10のコピーが終わると、画面が変わる。
数分でまた画面が変わる。
次からOSの設定画面になる。まずは国を選ぶ。これによってWindows10で表示される言語が決まる訳だ。
因みに、南極って特定の国に属さない地域だけど、そんなの設定してどーすんの?(笑)
次はキーボードの選択だ。
これは表示されたままの設定でOK。
次に進むと2つ目のキーボード・レイアウトを訊かれるけれど、必要無いのでスキップする。
画面が変わり、今まで選んだものの設定が行われる。
数分で画面がどんどん変わってゆく。
「この部分」ってどこの部分???(爆)
撮影中に画面が切り替わった為、次の画面が薄く映っている。インストールするだけの為にわざわざ画面をフェードイン・フェードアウトで切り替えている。どうしてCPU(とGPU)を無駄遣いするように仕組んでいるんだろう???(謎)
次はPC使用者の設定だ。自宅で使うから、勿論「個人用に設定」を選ぶ。
アカウント追加の画面となる。eメールアドレス・電話・Skypeのどれかを入れるんだけど、無い人ってどうすんだろ?(謎)ここではSNSや仕事で使ってるアドレスを入れた。
次は国と生年月日の入力だ。
また画面が変わる。
ここでいきなり「PIN」なる単語が出てくるけれど、どこにも説明が無い。流石Microsoft製のOSだけあって、実に不親切だ。
PINは自分で好きな物を設定するようになっている。
次の画面でプライバシーの設定をするが、標準では全て「はい」になっている。勿論、全て「いいえ」を選ぶ。
またしても「エクスペリエンス」という言葉がいきなり出てくる。
# 流石Microsoft...(以下、略)。
これは起動するサービスの選択となっているらしい。
この辺はPC使用者によって選択する物が分かれる部分だ。
次の画面では、PCとスマホのリンクについて訊かれる。
リンクさせると何が起きるのか分からないので、何も設定しない。
Cortanaの画面では「今は実行しない」を選ぶ。
Cortanaは全く役に立たなかったから、必要無い。
次に進むと、いきなり画面が真っ黒になって文字が表示される。
また画面が変わって、待たされる。
しばらく待つと、ようやくWindows10の初期画面となった。
インストール開始から、この画面が出てくるまでに約1時間かかった。
とりあえず、Windows10のインストールは一通り終わった。
しかし、インストール媒体には更新モジュールは含まれていないし、他にも使うソフトをインストールする作業が待っている。作業はまだまだ続く...。
(続く)
この記事へのコメント
みうさぎ
Rifle
インストール中はひたすら待つだけで苦痛なんですよねぇ。
南極にしたらどうなるのか、一度やってみても良かったかも?ですねー。(笑)