自分が作業する部屋に置いて使っているソニーのポータブルCDプレーヤーD-265は、CDを再生すると1曲目は良いが2曲目以降をまともに再生できないという状態になってしまった。
でも、前回修理してから2年しか経っていない。「何で?」とりあえず分解してみる。
分解と言っても裏側のネジを外すだけだ。
外すと基板が見えてくる。
パッと見た感じでは問題無さそうに見える。
動き始めは正常なのに段々おかしくなるという現象から考えると、少なくともオーディオ回路に問題は無い筈。使っているうちに音が途切れてもCDの回転は止まらないので、駆動制御の部分も問題無さそう。となると、考えられるのはCD読み取り制御の部分だ。
しかし、先日まで全く問題無く動いていた事を考えると、半導体部品に異常が発生しているとは考え難い。そうなると、動作を支えている電源回路がきちんと電力を供給できていないか、或いはノイズが載っているのでは?と考えられる。
動作初期は問題が無く、ある程度時間が経って回路全体の負荷が一定になった時に問題が出て来る、という話になるのだけれど「そんな事ってあるんかいな?」
改めてよくよく考えてみる。
動き始めはあちこちの回路にそれなりの負荷が掛かる為、供給される電力(≒電流)も多くなる。時間が経つに連れて動作が安定してくると、必要な電流もある程度減ってくる。これは重い自転車の漕ぎ始めは力が要るけれど、ある程度速度が出ている状態なら軽い力で走り続けられるのと同じだ。
電力供給量が下がった時に不具合が出るので、回路上のどこかに抵抗又はノイズとなる成分があって、電流が減ってくるとそれが効いて動作がおかしくなる、と推測する。
「でも、抵抗かノイズの成分って何だ?...あーーーっ!」
実は、前回修理した際に、チップ型電解コンデンサが密集している部分の部品交換に大いに梃子摺り、他の場所と比べてかなり長時間(5倍位??)ハンダごてを当てていたという事実がある。(滝汗)「ひょっとしたら、熱の加え過ぎで部品が劣化してるかも?」
改めて交換に時間のかかった場所を見る。
よく見ると、47μF(青紫で印刷されている部品)の右側に液体が乾いたような白い部分が見える。
47μFは導電性高分子アルミ固体電解コンデンサだけど、ハイブリッドタイプだから完全な固体のタイプと違って少量だが電解液が含まれている。どうやらそれが漏れ出したようだ。
そうなると、すぐ近くにある220μFも影響を受けているかも知れない...と思ったら、220μFがポロリと取れてしまった。
オーディオ用コンデンサに交換した他の場所には液漏れなどの問題は無い事から、液漏れを起こした部分が原因だろう。
また厄介な部分のコンデンサを交換しなきゃならんのか...トホホ...。
(続く)
この記事へのコメント
Take-Zee
体重管理頑張ってみます!!
アドバイスありがとうございます!
7月に誘導雷がアンテナに入ってビデオデッキがアウト。
デッキからテレビへ出力できません。
パナソニックに出したら基盤交換で32000円もかかる
そうです。 高いから辞めようと思ってますがまだ3年しか
使ってないので悔しいです (*-*)!
Rifle
映像出力の回路は高周波回路で、高い電圧に弱いんですよねー。
3年使っただけ(・ε・ˇ)、だけど修理が高額(/_;)、と言うのは痛い(x_x;)です。