BOSE AW-1の簡単な修理

 以前に修理したりチューンアップしたりしたBOSEの大きなラジカセAW-1は、ライン入力左側の音が出なくなってしまい、ほぼラジオとしてしか使っていない。
 「図体がデカいのにラジオだけで使ってるなんて情けないなぁ...やっぱ、直すか。」

 ライン入力の端子は背面上側にある。
ライン入力は背面上側
この位置なら一番上にある基板を外すだけで済みそうだ。久し振りに分解して上側を外す。
上側を外したところ
コネクタ類を全て抜いて、基板を取り外す。
基盤を取り外したところ
ライン入力が左側の二つである。
左側がライン入力
RCA端子を基板から外す。
RCA端子を外したところ
ところが、この端子は圧入で組み立てられていて、手の力では分解できない。散々迷った挙句、NevrDull(ネバーダル:金属磨き)で内部と外部を磨く事に。
磨いたところ
後は元通り組み立てればOKである。
元通りに戻したところ
作業時間は1時間ほどだった。改めて音を出してみたら、左側からもちゃんと音が出てホッとした。

 当時の製品はほぼ汎用部品が使われているが、現在市販されているRCA端子はハンダ付け固定から樹脂爪固定に変わっていたりするので、そのまま置き換えられるかどうかは分からない。
 ネット上に寸法図が出ていたので、サイズを確り比較して使えるなら交換する方が良いだろうなー...とは思うんだけど、多分「思うだけ」で、実際には何か不都合が出ない限りは今のまんま使い続けてるよーな気もするねぇ。(汗)

この記事へのコメント

  • tama

    この程度の修理なら朝飯前でしょう。いや起きるまでもなく、眠ったままでもできるんじゃありませんか?(^^;
    2023年10月03日 09:20
  • Rifle

    tamaさん
    それが、久し振りに分解したんで「あれ?」「お?」と結構時間が掛かっちゃったんですよ。(汗)以前ならもっと早く作業できてたんですけどねー。
    2023年10月04日 12:13