30日、ロッソコルサ(伊那市)のツーリングで富士スピードウェイへ行く事に。子供は都合がまた悪くて参加出来ず、拙者だけ参加した。
30日朝5時半に起床、身支度を整えて6時10分前に360モデナに乗り込み、自宅を出発。朝早い時間帯だが、県道183・県道64・県道461・県道49と進むに連れて徐々に交通量が増えて行く。小牧東ICから中央道に入る。
交通量はいつもの土曜よりもかなり多く、大型トラックが目立つ。空は雲が多く、東の方は特に雲が厚い。時間にあまり余裕が無いので、遅い車を抜かしつつ先へと進む。
恵那山トンネル手前で小雨が降りだしたけれど、トンネルを出たら止んでいた。雲の厚さも先ほどではないから、このまま降られずに済みそうだ。それなりに交通量があるけれど、不思議と覆面パトを見かけない。朝早いから???
岡谷JCTを通り過ぎて8時半少し前に諏訪湖SAに到着。
直ぐ後に、見慣れないT-ロックRが来た...と思ったら、ツーリングの参加者で車を乗り換えたんだそうな。道理で見た事無い訳だ。
その後参加者が徐々に到着し、集合時間の8時半までに全員が揃った。
次は谷村PAに集合する事を確認してから走り出す。
SAを出る時は一列だったが、走っているうちに徐々にバラバラになって行く。拙者は先頭集団に居て、適当に遅い車を抜かしながら進む。双葉JCTを通り過ぎて大月JCTで中央道河口線へと進む。すると、追越車線をゆっくり走行するトヨタ車両の前方を塞がれてしまい、金魚の糞の如く長い車列のまま追越車線を走り続ける羽目に。
拙者は気が付かなかったのだけれど、走行車線には覆面パトが一台居たんだそうな。全く気が付きませんでしたねー。(汗)
一寸走ったら谷村PAに到着。三々五々に参加車両が集まって来た。
全員が揃ったら、次は目的地の富士スピードウェイに直接行く事を確認してから走り出す。
走り出す時は全員一列になっているのだけれど、走っているうちに徐々にバラバラになってしまう。途中から片道一車線になったりするので、全員まとまって走るのは非常に難しい。
須走ICで降りて国道138・県道151と進み、更に途中から分岐する道へと進んで富士スピードウェイ二到着。
ポルシェ928のグループと思われる集団が近くに集まっていた。
ゲートで入場料を支払って中に入る。
管理棟近くに停め、管理棟に入って「スポーツ走行券」」を買う。知らないうちに一割以上アップの2500円に値上げされていた。スポーツ走行の入口近くへ全員車を移動させる。
サーキットに何故かバスが停まっている。
「何で?」と思ったが、どうやらIHI(石川播磨重工業)が関わっているイベントが行われているらしい。
11時半になったらスポーツ走行の先導車がやって来て、皆さんその後ろに並び始めた。我々も後に続く。
ところが、係員が「こちらへ行って下さい」と、拙者の直ぐ前に居たNさんから新たに三列目として誘導された。「へっ?車の数が少ないのに三列目を作るの?」と思ったが、その後どんどん車の数が増えて行く。10分ほど経って「車両数が多いので、二つのグループに分かれて走行して頂きます」という旨のアナウンスが入った。間もなく、後発グループ用の先導車両がやってきて、Nさん車の直前で停まった。
12時過ぎに前半組が出発。数分後に「走行の準備をして下さい」というアナウンスが入ったので、車に乗り込んでエンジンを掛ける。
ところが、全然動き出す気配が無い...と思ったら、先導車両のペースカーが動き出したので後に続いて走る...けれど、ピットロードに入った所で停まってしまった。見ると、サーキットコースを前半組が走っていくのが見える。
「こりゃ、前半組が走り終わるまで待機だな」と思い、エンジンを止めた。360モデナは排気量が3.6リットルあるので、アイドリングで食べちゃうガソリン量は決して少なくはないのだ。(汗)
しばらく待っていたら、ペースカーの赤色灯がピカピカし始めた。どうやら走り出すらしいので、エンジンを始動して待ち構える。すると、1分ほどでコースへ入っていく。
以前にも走っているコースなのでどうという事は無い。が、ペースカーの速度が妙に遅い。
拙者とペースカーの間に挟まれているNさんは今回が初参加だし、ペースカーの直後だから無理が効かないという事もあるのだけれど、それにしても速度が遅い。(滝汗)
Nさんがペースカーとの距離を開けてスロットルペダルを踏み込めるようにしようとしても、距離が開くと直ぐペースカーも速度を落としてしまう。これでは何もできない。しかも、ストレートに入ってもペースカーは100km/h以上は出さないので、高速道よりも遅い走行になってしまっている。一寸信じられないのだけれど、トヨタ自動車の考える「スポーツ走行」は速度の上限が100km/h迄のようだ。
# こんな会社がF1参戦するなんて無理があり過ぎるよねぇ。
結局、不完全燃焼のまま2周して御仕舞いとなってしまった。(汗)
全員走り終わったら、サーキット内の食堂で昼食。拙者は昨夜月見団子を食べ過ぎてお腹の調子が今一つ(滝汗)だったので、軽く狐そばを頼んだ。
皆食べ終わったら併設されている売店を一通り見回り、車の所へ戻って記念撮影。その後、次は双葉SAに集まる事を確認してから走り出す。
帰りも交通量はかなり多く、一列になって走り出したのに徐々にバラバラになってしまう。幸い覆面パトは見かけないので、各自適当に進んで行く。
大月JCTで中央道本線に入り、適当に走って双葉SAに到着。
ここで家族用にお土産を買う。
何故だか全く分からないのだけれど、近年は和菓子にまで乳化剤を入れるようになってしまい、拙者が買える物がどんどん無くなってしまっている。
乳化剤は女性ホルモンの一種なので、チョコレート嚢胞など子宮に病気を抱えている女性は絶対に食べてはいけない。にも拘らず、乳化剤の使用は異常なほどのペースで増え続けている。こんな状態だと、女性に対して「子供を産むな!」と公言しているのも同然なので、人口減少は当然の帰結だよなー。
# いや、人口減少の根源は労働単価の低さが原因なんですけどね、エエ...。
本日のツーリングはここまで、五月雨解散となった。が、全員帰る方向は同じなので、解散しても結局まとまって走るんだけど。(笑)
一列になってSAを走り出し、しばらく進むと工事個所で一車線となる。
走行速度は一時的に極端に遅くなったけれど、渋滞する事もなくて案外スムーズに通り抜けられた。
その後も遅い車を抜かしつつ数台の塊となって進み、岡谷JCTを通り過ぎる。皆さんは伊北ICで降りるけれど、拙者はそのまま走り続ける。
「さーぁ皆さん帰りましょ」という夕方だけあって、交通量は結構多い。12月まで中央道は工事をしているけれど、幸いな事に工事区間で渋滞する事は無かった。が、恵那ICから大量の車が入ってきて、一気に走り難い状態に。
走行車線の巡航速度が法定速度に満たないので、かなり時間をかけて追越車線に入ったのだけれど、こちらも法定速度に届くかどうか?という有様。車の量が多過ぎて身動きが取れない。何だか、心太の様に後ろから押し出されているような感じだ。
多治見ICから更に交通量が増えてきて、上り坂は車だらけという感じ。お陰で、遅い車が居ても抜くのが難しい。かなりイライラしながら進んで小牧東ICで降りる。
朝来た道を戻るが、交通量はそんなに多くない...と思ったら、名鉄犬山線の跨線橋のかなり手前から激しい渋滞となった。
10分以上時間を掛けて、何とか渋滞区間を抜けられた。
その後はあっけないほど順調に進み、自宅近くのスタンドで給油して18時少し前に無事帰宅。本日の走行距離は713.4km、燃費は8.3km/L。エアコンを使わなかったので、燃費が伸びたみたいだ。
富士スピードウェイのスポーツ走行は「どこがスポーツなんじゃ!」と怒鳴りたくなるほど酷かったけれど、まぁこれが「トヨタ品質」なのでしょう。
# 元トヨタ社員がそんな事言っていてはいかんのかも知れんが。
来月のツーリングは...え?また富士スピードウェイ??(滝汗)
この記事へのコメント
みうさぎ
Rifle
どうも~今度こそはベタ踏みしたい!けれど、どーなる事やら。(笑)
tama
次こそ「ヘアピンは◯速でストレートエンドは◯◯◯キロ」ってな記事を期待しておりまする。
Rifle
先導車両の走行速度は参加する度に何故か遅くなっていて、ハリアー・ノアなどの遅い車も混じって走る為、サーキットであってもスピードを出すは至難の業だったりします。
車種を分けてくれれば良いんですけどねぇ。(--;)