360モデナが不具合を起こした翌朝、母が「喉が痛い」と言い出した。体温を測ってみると平熱より少し高いかも?と言う程度。本人曰く「喉が痛い以外は体も怠くないし何も変わらない」と言っていたので「風邪のひき始め?」
ところが血圧を測ってみると、いつも最高血圧は135前後あるのに今日は83位しかない。「え!?何かの間違いじゃないの??」何度測り直しても同じような値になる。流石に「これはおかしい!」母は90歳を超えている為、一寸した事が命取りになりかねない。
日曜で病院は営業していない為、とりあえず一日中寝かしておく事に。
昼ご飯の時間になると母は「あまり食べたくない」と。
いつもならご飯だけでは足りずに小豆バーやら柿やらをワシワシ食べているのだけれど、今日に限っては随分と様子が違う。体温が少し上がって微熱になっている。「食べられる範囲で」と、いつもの半分程度の量を食べさせた。
夜になると38度ほどの熱になり「こりゃ普通の風邪ではないかも?」と思い始めた。夕飯はほんの少し食べただけ、血圧も相変わらず83前後しかない。見た感じでは本人は苦しそうは無いので、母以外の家族で話し合って夜間外来へは行かずに明日病院へ連れて行く事になった。
翌朝、母が起きたら「病院へ連れて行って欲しい」と言う。いつもなら「病院なんて行かなくて良い」と言い張るから、「こりゃ只事じゃない。」朝食は何も喉を通らず、辛うじて柿一個分を食べただけ。
早速自宅近くの医院へ妻が連れて行く。検査したら医師から「インフルエンザ」でも「コロナ」でもないが「肺炎の疑いがあります。心電図もかなりおかしいです。紹介状を書きますから直ぐ市民病院へ行って入院して下さい」と。市民病院に向けて出発する時点で、既に母は体が怠くて自分では歩けず、医院から車までを車椅子で運んだと言う。
妻曰く医院から直接市民病院へ行き、受付で紹介状を渡すと色んな検査を受けた、と。検査を待つ間も母は車椅子に座っていられず「どこかで寝たい」と言うので、妻が各検査の受付で交渉して簡易ベッドに寝かせて貰っていたそうだ。
11時頃に市民病院に行ったのに、入院したのは16時半を過ぎていたと言う。次から次へと検査がある為、妻は昼ご飯を食べる暇が無かったんだと。
妻が17時過ぎにようやく自宅に戻って来たが、市民病院側の制限から入院患者に(間接的に)荷物を受け渡しできるのは19時までと決められている為、入院に必要な物を妻と二人で慌てて揃える。全部揃ったら大きな紙袋に放り込んで市民病院へと駆け付ける。
受け渡しの時間に間に合ったのだけれど、帰り際に妻が「お昼を全く食べてないから何か食べたい」と言う。
1階に喫茶店があってテイクアウトもやっているけれど、閉店まで10分程度しかない。そこでサンドイッチをテイクアウトで頼み、自宅で食べる事に。
いきなりの入院で大騒ぎしたけれど、何とかなった。
妻に依れば「検査の結果、医者は食事も含めて病人の世話ができるなら自宅療養でも良いって言ってたけれど、お母さんは美味しい物なら食べるなんて言ってたから難しいし、医院でも入院の方が良いって勧められたから入院させた」と。
確かに、母は年々頑固になっていて自分の好きな物しか食べない傾向が強くなってきているから、栄養のバランスを考えると(薄味で不味く感じるらしいけれど)病院の食事の方が確実に良さそうだ。
このところ、いろんな出来事が続いている。
先月の撮影会ではハッセルブラッドが故障し、11月になったらいきなり代車エッセがぶつけられ、更に360モデナも故障してしまった。
だが、もっと細かく見ると、撮影会の前に拙者はインフルエンザA型にかかって寝込んでしまってせっかくの旧ライカ広場オフ会に参加できなかったし、撮影会の後には妻がやはりインフルエンザA型で寝込んでしまった。そして今回の入院だから「5度ある事は6度ある...?」
こんな状態を見て複数の方から「色々な事が続き過ぎるから、お祓い受けた方が良いんじゃないの?」と言われてしまった。まさか、7度目は...無いよねぇ(^^;)...(--;)。
この記事へのコメント
みうさぎ
気持ちが爽やかに時程 スゴイこと
起こること何回かありました。
お母さま検査の結果が気になります
tama
祈祷やお祓いでトラブルから解放されるなら、ほんとに簡単ですけどね。
お母様、くれぐれもお大事に。
Rifle
ホント、色々続くと嫌になっちゃいますねー
母は今日無事退院してきましたぁ
軽い肺炎で投薬&点滴で症状が改善したそうです
けどぉ今度は拙者が絶賛発熱中...またお医者さんへ行く羽目に(汗)
tamaさん
お心遣い有難う御座います。
母は今日無事退院、投薬だけで済む状態にまで回復しました。
でも、今度は拙者がまた発熱しちゃって...
色々続いてますけど、まぁそういう巡り合わせなんだ、と。(汗)