4年前に作ったナンチャッテLEDライトは点いたり点かなくなったりと言うのを何度か繰り返していたが、とうとう点かなくなってしまった。
単純な配線なので、故障するような箇所は無い。「変だなー、どこかで断線したん?」たまたま電池ボックスの電池が入ってる方の両側を押さえたら点くではないか。
「え?ここを押さえると点く??」
電池を抜いて接点をよくよく観察すると、どうやら負極側のスポット溶接されていた部分が劣化で断線しかかっているみたいだ。
肉眼で見る限りでは問題無さそうだが、テスターを当てて押したり離したりすると、確かに導通したりしなかったりする。
しかし、スポット溶接を直せるような機材は生憎持ち合わせていない。「もう、この電池ボックスはダメだなぁ。」
このライトは机上作業用で、単一電池の二本目を投入する位に頻繁に使っている。「そういえば、だいぶ前に取り外した単一電池ボックスがあったよなぁ。」部品箱を漁って見つけ出した。
これを使って作り直す事に。
まず、ライト本体を入れる穴を開ける。まず、3mmドリルで穴を開ける。
開いたら、リーマで穴を拡げる。
慎重に拡げたんだけど、ホンの一寸だけ大き過ぎたみたいで、少し緩い感じ。(汗)
次に、スイッチの穴を開ける。こちらは3mmのドリルだけでOKだ。
ライトやスイッチを取り付けて配線する。ライトはすっぽ抜けるほどではないけれど、一寸触っただけでも回ってしまうので、グルーガン(ホットボンドorホットメルト)で固定した。
これで完成である。
スイッチを入れればちゃんと点くし、消えたりする事は無い。
これで再び使えるようになった。目出度しメデタシ、である。
この記事へのコメント
みうさぎ
Rifle
何とか使えるようになりました。(^^)v
tama
わが家にはマグライトが3本ありました、単1を使うデカいやつ、単2のちょうどいいやつ、そして単3✖2本のペンライト。
みんなそれぞれ活躍していたのですが、電池の減りが早いため、アルカリ電池を使っていました。経験上、液漏れがなかったパナソニックを入れていたのですが、時期を同じくして全部、液漏れでパーになりました。思うに、製造工場をどこかの隣国へ移したのかな?そのころのパナソニック電池はまったく信頼が置けませんでした。
アルカリ電池の液が漏れたら、アルミ製のマグライトはひとたまりもありません、フタが溶着して絶対に開きません。
安いLEDライトを買って、壊れたら買い替える(もしくは修理する)のが賢明かと思います。
Rifle
「金パナは絶対液漏れしない」って専業カメラマンの信仰を沢山集めてたのに、パナが工場をPRCに移してから思いっ切り信頼性が落ちましたねー。
拙者は電池を買わない事にしているので、専らNi-MH電池を百均のLEDライトに入れて使っています。