前回の記事から3年以上経過してしまったが(滝汗)、その間も時々思い出した時に作業をちょびっと続けたりしていた。
しかし、肝心要の電波時計が動かなくなってしまった。(溜息)
初めは「あれ?電池無くなった?」と思って電池を交換したら動き出した・・・と思ったものの、少し時間が経つと秒針がピクピクするだけで針はそれ以上動かない。
電池だと電圧が少し低めなので、改めてACアダプターから電源を供給して確認する。
3Vを供給すると電波受信のLED点滅が始まり、5分ほど経つと針が動き出す。その時の電流を計ったら6mAだった。その消費電流の少なさから、針を動かしているのはモーターではなくて通常の時計と同じステーターコイルと(歯車に取り付けられている)磁石の組み合わせと判る。
針の動きが止まってしばらくすると本来の時間になるまで針を動かして正確な時間で動き出す筈なのだが、実際には針は動かず秒針がピクピク振動するだけ。1時間以上放置しても状態は変わらない。この動きは百均置時計が故障した時と全く同じである。「こりゃぁ壊れたな・・・(--;)。」
この機種をソーラー化して電池不要にしたかったのだが、まぁ仕方あるまい。
この時計がある部屋には電波ソーラー時計が置いてあるけれど、サイズが小さくて少し離れた所からでは見難い。なので、ホームセンターで新たに電波時計を仕入れてきた。
SEIKOのKX256Sという機種である。因みに、隣にある黒い物差しは30cm。
電源は単三電池一本だ。
電池を入れたら直ぐに動き出し、1時間後見に行ったら正確な時間を指していた。
電源をソーラー化する前に故障してしまったけれど、新たな電波時計も電池で動くのは同じ。だから、今後は新しい方のソーラー化する方向で進める積もりだ。
(続く)

セイコークロック(Seiko Clock) 掛け時計 銀色メタリック 直径28.0x4.6cm 電波 アナログ コンパクトサイズ KX256S
- 出版社/メーカー: セイコークロック(Seiko Clock)
- メディア: ホーム&キッチン
この記事へのコメント
ぼんぼちぼちぼち
初めて電波時計を買った時、自分でぐるぐる針が回って、ピタッと正確な時間を指したので、驚きやした。
Rifle
小型マイコンの製造コストが下がったお陰で電波時計をそこそこのお値段で販売できるようになったのは良いのですが、(コストとの兼ね合いでしょうけど)長持ちしない前提の製品を作るってどうなんだろう?とも思います。