(前回からの続き)
ホテルに戻ったら車から撮影機材をステップワゴンの中に入れ、荷物を引き摺り出す。フロントでキーを受け取って部屋に入る。手前に和室、奥にベッドのある洋室がある。
洋室の机の上に浴衣やタオル類などが置かれていた。
床の間にテレビが置かれている。
入口方向を見る。画像では見えないけれど、左側にユニットバス、右側に洋式トイレがある。
建物は古びている部分もあるけれど、清潔で気持ち良い。
夕食兼宴会は19時からだから、まだ1時間半近くある。相部屋のHさんと一緒にまずはお風呂を頂く事に。
# そー言えば、Hさんと相部屋って4年振り?かも。
地下一階へ行ってお風呂に浸かる。源泉かけ流しのお湯だそう。ゆっくり浸かってしっかりと体を温める。
お風呂から出たら部屋に戻り、しばしのんびり過ごす。19時近くになったので、部屋を出て一階宴会場へ。
19時に開会の挨拶、世話役さんの紹介、新加入者の紹介の後、「乾杯!」で宴会スタートとなる。
料理の量は拙者にはちょうど良い位だ。一見そっけなく見えるけれど、味はとても美味しい。
気が付いたら、会員の方からの差し入れられた日本酒は1本しか残っていなかった。(汗)
翌朝5時に出発という事もあり、今回はお酒の量をグッと抑えて日本酒をお猪口に一杯、瓶ビール一本だけに抑えておいた。
いつもの半分にも満たない量なので、かなり物足りないが仕方あるまい。良い体調のまま朝を迎える為には我慢(/_;)である。
# 本当はもっと飲みたかったんだけどー・・・。(YoY )
20時半過ぎに宴会は一旦お開きとなり、場所を変えて三輪先生のセミナーが始まる。
セミナーでは、本日先生が撮影された全カットの上映・昨年の集いの会の応募作品紹介・写真と音楽を組み合わせた「三輪薫の世界」の上映が行われた。
21時過ぎにセミナーが終了、ここで時間変更の案内があった。
早朝撮影は当初5時出発の予定だったが、撮影場所確保や日の出の時間からホテル側から「もう少し早める方が良いです」という提案があったそうで、出発は4時40分となった。
本日の行事はこれで全て終了、「お疲れさまでした!」部屋へ引き上げる。
歯を磨いて明日の早朝撮影の準備をしたらベッドに潜り込む。時計を見ると21時半過ぎ。いつもならこんな早い時間に寝る事は無いなぁ。
今すぐ寝ても睡眠時間は6時間位しかない。しっかり寝ておかないとね・・・(-- )zzz。
翌日、目を覚ますと3時半過ぎ。「今から寝ちゃうと起きられないな」と思い、そのままベッドの中でボーっとして待つ。
4時のアラームで起き上がり、身支度する。撮影機材を出す為にステップワゴンの方へ行ったら、霜で真っ白になっていた。
風は無く、意外な事に寒さを感じない。
バスに乗り込み、時間通り4時40分にホテルを出発する。隣に座っている会員の方は早朝撮影に行かないそうなので、二人分の座席を一人で使えた。お陰で初めてシートベルトを締める事が出来た。(笑)
バスはドンドン上って行き、昨日と同じ県境の宿渋峠ホテルの駐車場に入る。撮影場所までバスを進めてしまうと、バスがUターンできる場所が無くて戻れない為、ここで降りて歩くのである。
機材を担いで歩き出すと、早速指先が寒さで痛くなってきた。この寒さからすると気温が氷点下なのは間違い無さそうだ。機材15kgの重さは体力を遠慮なく毟り取って行く。
月明りが結構明るくて、懐中電灯で道を照らす必要が無い。
5分ほど歩いて日本国道最高地点碑のある駐車場に辿り着くと、既に駐車場は一杯。入り切れない車が路肩に延々と並んでいる。大勢のカメラマンが三脚を立てて日の出を待っていた。
駐車場から一寸だけ離れた所に何とか三脚を立てられる場所を確保し、カメラを取り付ける。日の出は一時間ほど後だが、既に東の空は明るくなっている。
さぁ、今日もいよいよ撮影開始だ・・・。
(続く)
この記事へのコメント
ぼんぼちぼちぼち
ラストのお写真も、とても綺麗でやすね!
Rifle
夕食兼宴会料理は撮影会の楽しみの一つで、今回も十分楽しめました。
最後の画像はデジカメでマイナス補正して撮影しました。
自動露出だと色が飛んじゃって奇麗に写せないんですよねぇ。
tama
わの会にはそういう仲間がまだいらっしゃるのですか?ちょっと気になったものですから。
みうさぎ
寒くなかったんだぁ
さぁもっと明るくなって日本の夜明けをもっと
見せて~~~~
Rifle
今回フィルム撮影は拙者だけみたいですが、撮影会でフィルムを使う方は毎回数名いらっしゃいます。
でもね、現像の手間やフィルム価格高騰を鑑みると拙者も「今時フィルムは使わんよなー」って思いますよ、自分で言うのも変だけど。(汗)
みうさぎさん
ホテルを出た時は寒さを感じなかったんですよねー。
夜明けは・・・次回を乞うご期待!(^^ )