3年前から使い続けているソニーのDSC-HX99は、たまにシャッターボタンが反応しなく成ったりしていたが、今度は背面のコントロールホイールを回した時の動作がたまにおかしいという現象まで起きるようになった。
具体的には、例えば再生状態の時にコントロールホイールを回すと一画像ずつ順番に見る事が出来るのだけれど、何故か二つ或いは三つ飛ばしてしまう時があるのだ。コントロールホイールは恐らくはロータリーエンコーダーになっていて、その接点が劣化しているのだと思う。
因みに、光学式ロータリーエンコーダーならこういった現象は起きないけれど、サイズが大きくなるので、コンパクトなボディには収まらない。
コントロールホイールは普段はあまり使う場所ではない。けれど、撮影会ではシャッター速度や絞り値を変える時に頻繁に操作する部分なので、普通に動いてくれないと困るのである。「こりゃ、そろそろ後釜を探さなきゃイカンのか?」
今はスマホのカメラで撮影するのが当たり前になっていて、わざわざコンパクトデジカメを使う人は少ないらしい。
だから、製品として販売されているのは極僅か、しかもやたらとお値段が高い。新品はとてもじゃないけど手を出せないので、中古を漁る羽目に。
色々比較検討した結果、選んだのはパナソニックのDC-TZ95Dである。
メーカーは違うけれど、全体の作りや操作方法はほぼ同じである。液晶保護フィルムの貼り方が下手で気泡が入ってしまっている。(笑)
コンパクトな形状にするとメーカーによる違いは出し難いのかも知れない。
実は、わの会集いの会から使い始めていたのだけれど、何となく紹介するのが遅くなってしまった。(汗)
DSC-HX99と比べると、一回り大きい。
重さもそれなりにあって、手に取るとズッシリとした感じがする。
実際に使い込んでみると、色々と違いがあって「うーん・・・」と思う部分は結構あるけれど、とりあえずメモ代わりに使えていれば良い。まともに動く事が何よりも最優先である。
「これでDSC-HX99は引退かな・・・」と思っていたのだが、そうは問屋が卸さなかった。(滝汗)
と言うのは、17日午前いつものように堤防へTLR200で出掛けて「(某SNS向けに)一寸この場面を撮影しておこうかな」と思ってバッグから取り出し、電源を入れて・・・あれ?(@@;)・・・動かんじゃん!(唖然)
具体的には、まず電源を入れると一応動くのだけれど、エラーが表示されてしまうのである。
「ん?電源を入れ直せば良いのか?」と思い、一旦電源を切って数秒待ち、再度電源を入れると違うエラーが表示される。
しかも、電源を切ってもレンズは出っ放しの状態になってしまう。
全く撮影できないので、仕方なくスマホでいい加減に撮影して済ませたのであった。
帰宅してネット上を調べてみると、システムエラーが出た場合は修理以外に手は無いようだと判る。仕方ないので、ネット上で修理業者を探して連絡を取り、梱包してその修理業者宛てに発送した。
修理にどの程度の費用と日数が掛かるのかは、業者側に届いて見積が出るまでは分からない。いずれにしても、その間は使う事が出来ない。
何となくDSC-HX99は手元に残してあったのだけれど、急遽復活させる事になった。
数日しか経っていないけれど、今のところ不具合は全く出ていない。ひょっとしてDC-TZ95Dに対抗意識を燃やしているのかも(?)知れない。(笑)
修理がいつ終わるのかが気になるけれど、もっと気になるのは修理の費用だ。うーん、参ったなー。(滝汗)
この記事へのコメント
ぼんぼちぼちぼち
修理機関も修理費用も気になりやすね。
tama
うちのはRX-100Ⅲですけど、シャッターバリアがおかしくなって修理に出したら、背面液晶モニターから外装から全部新品になって修理代は2万円ほどでした。驚きました。以来、また修理に出して、また出して、都合3回も修理してもらいました。
調べたらDSC-HX99もまだサポートしているようです。モードダイヤルや絞りリングの接点不良などは「基本修理」の範ちゅうに含まれていて、ほとんど2万円以内で修理できます。
ネットで申し込めば宅配業者が専用の箱を持って回収に来てくれます。利用しない手はないと思いますよ。
Rifle
このところ、こういう想定外が案外多いんですよ。(--;)
とりあえずは修理を待つほか無さそうです。
tamaさん
そうですねー、DC-TZ95Dが修理から戻ってきたら、DSC-HX99も修理に出そうかな。