先ず、モーター側を分解して色々と調べたのだけれど、問題になりそうな部分は見つからなかった。
なので、内部の回路をチェックする為に底面の板を外す。
すると、内部の回路が見える状態に。
一番怪しいのが、進角用のオイル・コンデンサだ。
計測してみると、ESR(抵抗値)の値が一寸大きいけれど、問題にするほどではない。
でも、古いので手持ちのマイラー・コンデンサと交換した。
このままでは不安定なので、ホームセンターで安価な汎用金具を買ってきた。
適当なネジとタイラップを使って固定する。
「さぁ、これでOK」と思ったら・・・何故か首を振ってくれない。(汗)
首振り機能は、羽根を回すモーターから複数のギアを介して速度を落として動かす仕組みである。
先ず回路側の首振り角度調節の部分を見るが、問題は無い。
ギア駆動側を見ると、ワイヤーが切れていた。
切れたワイヤーを見ると、自転車用ブレーキワイヤーと同じ太さだ。
ワイヤーを買って来れば良いのだが、その前に動作がおかしい事に気が付いた。
電源を入れて動かし始めた時は普通に動いている。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
しかし、5分ほど経つと、やたらと遅くなって扇風機として機能していない状態になってしまう。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
改めて接点などあちこちをもう一度調べたが問題になるような部分は無い。モーターの回転子はベアリングで支えられていて、手で回してもスムーズに回る。
となると・・・モーターのコイルが劣化で部分的に絶縁が弱くなり、必要な磁界が得られずに回らなくなっているとしか考えられない。
コイルを巻きなおせば良いのかも知れないが、専用の線材を入手しないといけないし、きちんとコイルを巻くのはとても大変な作業となる。
残念だが、今回をもって引退して貰う事にした。長年お疲れさまでした・・。(^^ )
この記事へのコメント
kame
Rifle
ご来場有難う御座います。m(_"_)m
みうさぎ
寿命ですねお疲れ様
ma2ma2
Take-Zee
いよいよ師走も押し迫って何かと
気ぜわしいですね!
今年も嬉しいコメントありがとうございました!
来年もよろしくお願いしますね・・・
佳いお年になりますようにお祈りしています!!
Rifle
拙者より年配ですから、もう十分働いて貰ったと思います。お役御免ってとこですかねぇ。
ma2ma2さん
有難う御座います!
Take-Zeeさん
もう少しで新年ですね。
こちらこそ、宜しゅうお願い致します。
どうぞ良いお年を!
てんてん
ぼんぼちぼちぼち
このレトロ感、いいけど、仕方がないでやすね。
Rifle
ご来場有難う御座います。m(_"_)m
ぼんぼちぼちぼちさん
出来ればそのまま使い続けたかったんですが、モーター本体がダメなのは一寸どうしようもないという感じでした。
いっぷく
私もチャレンジしてみようかな。
プー太の父
Rifle
既に壊れているのなら、修理にチャレンジしてみるのもアリ!と思います。
プー太の父さん
こちらこそ、ご来場有難う御座います。m(_"_)m
kenji-s
Rifle
ホント、昭和の家電はデザインが今のような画一的な物になってなくて良いですね。
今は効率一辺倒でつまらんデザインばかりになっているように思います。