早速店内に入ると・・・ありました!目の前に。
全長は4m一寸で、思った以上に小さい。
空気抵抗を減らす為、フロントタイヤは10インチと小さい。
ただ小さくしただけだとグリップ力が落ちてしまうので、前輪を片側二個とする事でグリップを稼いでいる。随分と思い切った設計だ。
タイヤを支えるシャーシも大幅に軽量化されている。
ブレーキディスクを冷やす黒いエアインテークが、如何にもレーシング用と言う感じがする。
ちょこっとだけ見えているサスペンションはバイク用みたいな形だ。
フロントタイヤが片側2個あるので、タイヤを見やすくする為にクリアな窓が開けられている。
メーターパネルは、普通のスポーツカーと同じ。
これは一寸意外だった。
スタートボタンとシフトレバーは右側にある。
腕が短くて届かなかったけれど、シートはこんな感じ。
エンジンは当時のF1で一般的に使われていたフォード・コスワース・DFVエンジン。
3リットルのV8で、エンジン吸入部はエアクリーナーの代わりに粗いファンネルがあるだけだ。
シートの直ぐ後ろがエンジンである。
リアタイヤを直接駆動している。
リアブレーキはタイヤホイール側ではなくてアウトプットシャフト側に取り付けられている。
リアのサスペンションはフロントの3倍ほどの太さがある。
リアタイヤはとても大きい。
ちなみに、この車両はタミヤの所有らしい。
いやー、タップリ見て堪能した。
さぁて、お次は・・・へっ、そっちにも何かあるの・・・?
(続く)
この記事へのコメント
ma2ma2
てんてん
タップリ楽しませていただきました♪
Rifle
ご来場有難う御座います。m(_"_)m
てんてんさん
ご覧頂けたようで何よりです。(^^ )
F1マシンは市販車と違って色々面白いです。
みうさぎ
フムフム
Rifle
ある程度車のメカに関する知識があれば、色んな所の工夫が良く判ります。
本物を見る機会なんて普通は無いんで、本当に面白かったですよん。
溺愛猫的女人
Take-Zee
1枚目ではプラモデルかと思ってしまいました (*^_^*)!
Rifle
究極を狙う工業製品は、本当に美しいです。
Take-Zeeさん
一寸離れた位置から見た感じではホントにプラモデルみたいでした。
でも、近づくと凄味が伝わってきましたよ。
溺愛猫的女人
黒顔羊
なつかし~。^^
外見の奇妙さにも関わらず、ジョディ・シェクターが優勝しちゃった奴ですね。
Tyrrellって、けったいなデザインを投入するので好きでしたよ。
中嶋さんがドライブしたアンヘドラル・ウィングも独創的だったなあ。
Rifle
ご来場有難う御座います。m(_"_)m
黒顔羊さん
Tyrrellって、他では思いつかないような事を平然とやってのける、面白いコンストラクターでしたよねー。