ソーラー電波時計が狂った？

二階窓際に置いてあるソーラー電波時計（NAPOLEX・ソーラーシースルーRCクロック）が、変な時間を指しているのに気が付いた。

「おいおい、９月中旬なのに何で１月末なんだよぉ？」
良く見ると電波受信の表示が消えている。標準電波を受信できてない為に時間が狂っちゃったらしい。

取扱説明書を見るとこの機種は電波強制受信の機能は無く、一旦電源を切って再度入れ直すと6-12分で受信が完了すると書かれているので、一旦電源を切る。

電源を再投入して15分ほど放置しておいたが、やっぱり表示がおかしい。電源を入れた時に表示された時間から15分ほど進んだだけで、正確な時間にはなっていない。
「うーん・・・どうしてなんだろう？」

そういえば、この時計は中に充電池が入っていた筈。
ひょっとしたら、その電池が空になってソーラーモジュールの電力のみだと電力不足で電波を受信できないのでは？と思い当たった。
早速分解する。

使われているのは単四サイズのニッケル水素充電池である。

テスターで電圧を測ってみたら、案の定電圧は0.6V程度しかない。こんな状態では動けという方が無理だ。（汗）
充電器で充電する。

2時間ほどで充電が完了したので、元通りに組み立てて電源を入れ、10分ほど放置したら、正常に戻った。


しかし、何故充電池が空になったのか？が問題である。
今までは、こんな風に置いてあった。

横から見ると、ソーラーモジュールが水平に近い。

太陽が上昇すると屋根で日陰になってしまうので、太陽光を十分に受けていないらしい。
たまたま他の機材から取り外した単一電池用ボックスがあったので、それを使ってみる。

横から見るとソーラーモジュールが45度近くとなり、朝太陽の位置が低くてもそれなりに光が当たるようになる。


不調の原因は、単純に充電池の充電不足だった。
角度を付けた事でどれ位改善されるのか、しばらく様子を見よう。

Comments

[溺愛猫的女人]

ソーラー電波時計が狂うこともあるのですね。

[ma2ma2]

Ｎｉｃｅです！

[てんてん]

(#￣ ￣)σ･･･Nice‼です♪

[Rifle]

溺愛猫的女人さん
電池の電圧が落ちて来ると、動作が不安定になって狂うみたいです。

ma2ma2さん
てんてんさん
ご来場有難う御座います。m(_"_)m

[Take-Zee]

Take-Zeeです、こんばん❗
さすが～❗
座布団3枚差し上げます～😀

[Rifle]

Take-Zeeさん
有難う御座います。m(_"_)m
でも、電池不足に気が付くまで1時間以上掛かったのは内緒です。（笑）

[いっぷく]

ソーラー電波時計が狂ってしまったとのこと、電波受信の表示が消えていることに気づき、充電池の電圧不足を突き止めるまでの推理、まるで探偵のようでした。分解してニッケル水素充電池の電圧を測られたのは、素晴らしいことですね。私はきっとすぐに諦めて買い替えてしまうでしょう。さすがです！
今回は充電で回復されたとのこと、本当に良かったですね。
それにしても、充電池が空になった原因が、ソーラーモジュールの位置と角度による充電不足だったとは、盲点でしたね。勉強になりました。

[lamer-88]

そう云う事ってありますね。
ルンバが動かなくなったので相方が説明書を見て調べてましたが、ゴミが詰まって居てたのが解って取り除いたら動き出しました。
充電不足ってソーラー大変でしたね。

[Rifle]

いっぷくさん
多少電気の知識があるので、何とかなったという感じですが、(^^;)ソーラーモジュールは光が当たれば良いという訳ではなく、入射角度が重要という事を今回改めて勉強しました。（汗）

lamer-88さん
電化製品は一寸した事で動かなくなる事が非常に多いので、その原因を掴むのが重要だったりします。
今回何とか原因が分かりましたけど、今後の課題ですねぇ。（汗）