だいぶ時間がたってしまったけれど(汗)、作業を続ける。
フロントピックアップからのケーブルの長さがギリギリだったけれど、何とかハンダ付けして事無きを得た。
今までポットが表面に出る高さを硬質ゴム(黒いコの字型)で調整していたけれど、ボリュームのナットと同じサイズのナットが部品箱から出てきたので、ナットに置き換えた。
「さぁ、配線が終わったらこれで音が出るぞ」とアンプを繋いで音を出・・・ありゃ?何も音が出ん!!
配線を何度も確認したが間違っていない。
念の為にピックアップコイルの抵抗値も測定したが、やっぱり問題は無い。
「まさか・・・?」と思いながらピックアップ切替スイッチの抵抗を測ったら無限大。
内部の接点が導通していないらしい。
慌てて分解して接点を調整したら、ちゃんと導通した。やれやれ。
序に、今後の為にサイズを計測しておく。ネジ長は11mmある。
本体の大きさは27mm。
厚みは13mm、ネジ穴径もほぼ同じサイズとなる。
このタイプは昭和の時代のギターに多く使われていたらしいけれど、今では滅多に見ないね。
ちなみに、一般的なレスポール用はネジ長が8.5mm。このギターには使えない。
ボリューム類を本体に取り付ける。
ところが、ツマミを取り付けて引っ張ると直ぐ抜けてしまう。
手近にあったマスキングテープを小さく切ってボリューム軸に半周巻き付けた。
これでOK・・・と思ったが、良かったのは最初の5回位だけ。
コイルタップさせる為にツマミを引き上げるとやっぱりツマミが外れてしまう。
そこで、ボリューム軸の溝に大き目のマイナスドライバーを差し込んで溝を少し拡げた。
これでOK。タップで引っ張っても抜けてこなくなった。
室内に立てかけておいたら、ピックアップカバーのメッキ表面がザラザラになって艶が無いので、NevrDull(ネバーダル:金属磨き)で磨く。
# 安物メッキ製品あるあるだねぇ。(汗)
ブリッジもくすんでいるので、こちらも磨く。
これで見た目は大幅に良くなった。
これで作業は全て完了。アンプに繋いで音を出してみる。
「(。´・ω・)ん?・・・やけにリアピックアップの音が小さいな。」
フロントピックアップの高さを極限まで下げ、リアの高さを上げる。
ギリギリの高さまで調整すると、リアピックアップの位置が異様に高い。
これでもリアピックアップの出力はまだだいぶ小さいのだ。
フロントピックアップは純正のL-II、リアはRGX用の中古を流用している。
この音量差はピックアップの種類が違うからだろうけれど、それにしても違い過ぎる。
確か、ヤマハは1980年代末辺りからピックアップのマグネットに磁力の弱い独自開発のスピネックスを使っている筈。
磁力の弱さに起因する出力不足は、コイルの巻き数を稼いで帳消しにしているらしい。
L-IIはスピネックスになる前だから、多分アルニコ。
幾らコイルの巻き数を増やしても、磁力の強さには勝てないのかも知れない。
一応エレキギターとしては完成したのだけれど、音量差は如何ともし難い。
プリアンプなどを使えば十分補えるけれど、その分使い勝手は落ちる。
うーん、やっぱり純正のL-IIリアピックアップを探すべき???
(続くかも?)