タイヤ交換したのは良いけど・・・(その1)

普段使いのFELT50は1年半前にシートとグリップを交換してからはずーっと乗りっ放しだった。 タイヤに溝はまだ少しあるのだけれど、側面に亀裂が入ったり白い化粧プリント?が剥がれてきたりしてきた為、タイヤを交換する事に。古いので、チューブとリムテープも同時に交換。子供が良く利用する自転車屋さんに持ち込んで交換して貰った。 購入時のタイヤは700 x 23Cだったが、レースに出る訳じゃないし直ぐタイヤが減ってしまうので、28Cに替えたら23Cよりは遥かに走り易くなった。 耐久性は大幅に向上したけれど、舗装の痛んだ凸凹な田舎道を走るから、23Cほどではないにしても路面を拾い易いし、路面の穴をうっかり通過すると衝撃は結構大きい。 だから、タイヤ銘柄は自転車屋さんにお任せで、サイズだけワンサイズアップの32を指定した。 CSTというタイヤメーカーは初めて見たので調べてみたら、台湾のメーカーで生産は中国らしい。 早速自転車にフロント側から組み付け・・・られない?! ブレーキシューが太くなったタイヤ側面に当たって入らないのである。 仕方ないので、シューを外してからタイヤを組付け、再びシューを取り付けた。フロント側はこれでOKだ。 リア側も同様にシューを外さないと入らなかったけれど、何とか組付けたら・・・ありゃ?動かんじゃん!(汗) 良く見ると、センターに取り付けてあるサイドスタンドの取付金具がタイヤに食い込んでいる。 これではタイヤは回らない。とりあえず外した。…

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自転車の虫ゴム交換

 妻がご近所グルグル用に使っている自転車は、後ろのタイヤに空気を入れても直ぐ抜けてしまう。 この自転車を買ったのは結婚して間もない頃で、虫ゴムは随分前に交換している。けれど、交換したのがいつだったか思い出せない程だから、虫ゴムが劣化しているんだろうと察しが付く。  生憎自宅に虫ゴムの在庫が無いので、ホームセンターへ出かける子供を捕まえて「序に」と頼んで買って来て貰った。  リアタイヤのバルブを緩めて中の部分を取り出す。案の定、虫ゴムの大半が千切れて無くなっている。 残っている虫ゴムの残骸を取り外して 新しい虫ゴムを挿し込む。 バルブに挿し込んで元通りにねじ込めばOKだ。 空気入れで空気を入れれば完成である。 早速一寸走ってしばらく放置してみたが、空気が抜ける気配は無い。これで修理は完了である。  この自転車はフロントにマジ軽ロボを二つ取り付けてあるけれど、ここ数年は暗い時間帯に乗る事は全く無かったから外しても良いのかも知れない。  購入してから25年以上経ってあちこち錆びているので、あちこち手入れしなきゃなーとも考えている。(汗)

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自転車がゴロゴロ・・・?(その1)

 結婚した年にホームセンターで購入した自転車(ママチャリ)は、タイヤがペチャンコになったら空気を入れる、乗っていてキュルキュル音がするようになったらチェーンに油を差すという程度で、日常的に使ってる割には特にメンテナンスらしき事はしていない。  数か月前からシートに綻びが出来ているのは気が付いていた。 だけれど、小さな綻びなので「まぁそのうちに」とそのままにしていた。  先日、たまたまネット上で生活用品を発注する機会があり「ついでに自転車のシートも」と取り寄せたので、早速取り付けた。 CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)というメーカのサドルである。 シートの色がほぼ同じなので、見た目は変わらない。 試しに近所を走ってみたら...ありゃりゃっ、クランクがゴロゴロ音がするじゃん。(汗)シートはソフトで良いんだけどねー。  クランクは購入後何もメンテナンスをしていないし、25年以上経ってるから内部が劣化しているのかも知れない。クランクにはペダルが付いているので、それを外すにはコッタレスクランク抜き工具が必要。なので、ネット上で取り寄せた。 ペダルの根元には蓋がしてあるので、それを外す。 すると、中に14mmのナットがあるので、それも外す。  次に、コッタレスクランク抜き工具をねじ込む。 工具が動かなくなるまで締め込む。 締め込んだら、工具先端の部分をねじ込んでペダル部を外す。 チェーンガードも外すとごっそり外せた。 反対側も同様にペダルを外す。 車体をひっく…

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FELT SPEED50のシートとグリップを交換

 本屋や銀行など、半径10㎞以内の移動で普段使いしているFELT SPEED50は、以前にもシートとグリップを交換している。 けれど、シートが劣化で硬くなっていて、路面からの振動を受けると痛い。 路面と歩道の段差を通過する度にお尻が痛いので、段差を通る度にお尻をシートから浮かせて走っていた。  しかし、最近は路面のやや大きな凹凸でも痛いほどになって来たので、そろそろ交換する事に。  実は、グリップがまた強風で倒れた際に割れてちゃって4年ほど前に樹脂製に交換している。バーエンドバーは子供が使わなくなったので「使わないのなら」と取り付けた。  けれど、軒下に置いてあるとは言え日光も雨も入って来る位置だからか、劣化して素手で握るとネチャネチャする感じになってきた。 自宅に戻ったら毎回手を洗うから実害は無いのだけれど、状態としては決して良くない。なので、一緒にグリップも交換する。  自転車用のシートはお値段がそれこそピンからキリまであるけれど、金額と座った時の快適さは比例しないらしい。グリップも同様みたいだ。  あちこち探し回った結果、安価な物を発注。数日後、自宅に届く。  まずグリップから交換する。上が今回購入したノグチのグリップ、下が今まで使っていたドッペルギャンガーのグリップだ。 エンドバーを握る事は滅多に無いので、今回は取り付けずグリップのみにした。 次はシートだ。上が新しいGORIXの低反発サドル、下が今まで使っていたMach Burstのサドルだ。 交換作業…

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FELT SPEED50のブレーキをオーバーホール

 先週と今週は色々な事が重なって自転車FELT SPEED50に乗る機会がやたらと多かった。 今のところ不調は無いけれど、ブレーキを掛けるとブレーキレバーの抵抗が大きいような気がする。  「そういえば、前回整備したのは何時だったっけ?」どれだけ考えても思い出せないので、このブログの過去記事を漁ってみる。すると、2017年3月にバーエンドグリップを交換しているので、その前後で恐らくブレーキもメンテナンスしている筈。となると、4年間何もしてなかった事になる。(唖然)  思い立ったが吉日、早速作業する。  ブレーキは前後共同じ構造で、上端を内側へギュッと抑えるとワイヤが簡単に外せる。 ブレーキシューはだいぶ減っているけれど、交換はもう少し先でも良さそう。 ブレーキアームを固定しているボルトが錆びている。 ワイヤーブラシで磨いたけれど、メッキが剥がれて表面が荒れている為か、あまり綺麗にはならなかった。 ブレーキレバーも外してワイヤーを取り出し、インジェクターを使ってワイヤーシースに潤滑油を送り込む。 このインジェクターはバイク用だけど、普通に自転車にも使えた。  リアブレーキアームの台座は油分が殆ど無くてカラカラ。 フロント側は何故か左だけグリスが僅かに残っていたけれど、水分が入り込んで錆びていた。 ワイヤーブラシで磨いてからグリスを塗っておく。 後は元通り組み立てて、何度もブレーキレバーを握ったり離したりを繰り返し、ブレーキシューの位置を調整すれば完成である。  早速…

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