警告!Windows10の不審な表示・・・?

 ネット上でフィルムカメラに関する内容のブログを読んでいたら、突然こんな画面に切り替わった。 ブラウザ上に表示されているから「また詐欺画面かよ」と即座に分かった。  この不審なページは、ブログに埋め込まれている広告サイトが勝手にブラウザ画面一杯に表示している。マイクロソフト製品は問題発生時には必ず画面一杯に表示するから、このようにブラウザ画面だけに表示することはない。けれど、パソコンに詳しくない人なら騙されてしまうかも知れない。  一寸調べて見たら、まずは埋込広告サイトが以下のURLを表示させる。 「https://clubadsme.com/click?node=1&time=1543719480&id=47&pid=23&fid=23&sid=13297&rank=0&ad=eyJ0aXRsZSI6IiIsInVybCI6IiJ9」  すると、勝手にサイトが切り替わって以下のURLが表示される。 「http://edtotypans.win/jp9625/index.php?clickid=15437194883064567640072878186093206&zone=1806371-690694191-0」 このURLが最初の画面を表示させ、ボタンを押させてウイルスをパソコンに注入する、という仕組みになっているらしい。  ここ1年程で、急激にこの手のサイトが表示されることが多くなった。ウイルス対策ソフトの普及でソフト経由で感染させるのが難しくなり、広告サイトを利用す…

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緊急速報:アマゾンのアカウントが閉鎖!?

 今日の午後Amazonからメールが届いた。「あれぇ?最近何にも買ってないけどなー??」と思いながらも内容を見る。すると、もっともらしいことが書いてあるけど、何だか言葉遣いがおかしい。 それに、宛先が複数になっている。警告や通知は個人単位で行うのが当たり前だから、これはとってもおかしい。これを見ただけで「あぁ、こりゃ詐欺だな」と判断できる。 因みに、メールソフトはHTML形式であっても文字だけを表示するように設定している。 そうすれば詐欺メールをより見破りやすくなるからね。  更に「アカウント検証」の部分にマウスポインタを合わせると、ドメイン名は一見正しそうに見える。しかし、よく見ると母音が省略されていて何だか変だ。 念のためにこのドメインを調べてみたら、作成されたのは5月31日で、しかも1年限りとなっている。企業が通知や警告に使うドメインが1年限りというのは非常に不自然だ。しかも申請に関わったサーバはロシア国内らしい。もうこれは間違いなく「詐欺メール」である。  じゃあどうすれば良いか?...何もせず削除する!のが一番。ここでうっかりマウスでクリックしてサイトに行ったりすると、ウイルスなどを仕込まれかねない。問答無用で削除が鉄則である。  もし、頻繁に大量に来るようであれば、面倒だけどメールアドレスを変えることも考える方が良いかも知れない。  ちなみに、拙者は毎日迷惑メールを100通ほど受け取っている。今使っているメールソフトThunderbirdは自動振り分けが優秀で、…

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無線LANルータの移設

 インタネット回線をNTTの光ファイバに換えた際、サービス期間中とかでBUFFALOの無線LANルータをタダで貰ったので、自宅のネット環境を無線LANにした。光ファイバをエアコンダクトから引き込み、終端装置も無線LANルータもエアコン近くの壁側に置いてあった。当時は光ファイバを引き込んだ2階の部屋以外でパソコンを使う事は無かったから、特に不具合は感じなかった。  最近になって、1階で子供がWalkmanなどでネット回線を使う事が多くなり、パソコンもほぼ1階のみで使うようになった。パソコンを普段置いている場所では問題無いが、隣の部屋でWalkmanを使おうとすると電波が弱過ぎてネットに接続できない事が多い。「だったら、ルータの位置を自宅の中心に近い場所に移せば良いのでは?」と考え、早速動かした。  うっかりしてて移設前の画像を取り忘れ、作業が終わってから「ゲッ、作業前の撮影を忘れた!」と気が付いた。(滝汗)移設後は、こんな感じ。 エアコンの左側が無線LANルータ、右側の黒い箱が光ファイバの終端装置である。グリーンのLANケーブルが垂れ下がっているけれど、画像を撮影した後にカーテンレールに乗せて目立たないようにした。  終端装置は壁に取り付けても使えるようになっていたので付属品の木ネジで簡単に取り付けられたが、無線LANルータは机などに置いて使う前提になっているので取り付けられない。  そこで、まずルータ付属のスタンドに穴を開けて針金を通してから、木ネジで壁に固定する。 針金は園芸…

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迷惑メールと射幸心

 今使っているメールアドレスは使い始めてから10年以上経つ。  イマドキは複数のメールアドレスを用途によって使い分けるのが一般的になっているようだが、頭の弱い拙者は複数あるとこんがらがってしまうので、それこそ懸賞への応募から友人達の連絡まで、ありとあらゆる分野で使っている。  以前から毎日多くのスパム(SPAM:迷惑メール)が多数押し寄せていて、今使っているメールソフト(Thunderbird)の自動振り分け機能で何とか凌いできたが、昨年末からスパムの量がt突然倍近くに増えてきて、自動振り分けである程度仕分けしても尚毎日100通近くのスパムを手動で排除しなければならないという状態になり、流石に「こりゃー何か手を打たないとイカンわな」と思うようになった。  スパムの送付方法は多岐にわたる為、完全に防ぐというのは事実上不可能だが、傾向を掴めれば対応する方法はある。そこで注目したのが「スパムの発信元」である。  Thunderbirdには、Firefoxと同様に後から機能を追加できる「アドオン」というソフトがあり、その中に受信したメールの情報を一括出力する機能があったので、早速それをインストールし、メールの送信元をOpenOffice.OrgのCalc(無料の多機能表計算ソフト)に表形式で出力させた。  スパムの送信元で並び替えてみると、スパムの4割以上が以下のドメインから送られてきているが判明した。 @yahoo.co.jp softbank.ne.jp willcom.com…

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ネット上の不毛な競争

 先日の記事でSNS上の友達関係を見直したことを書いたが、その後も(数は多くは無いものの)意味不明なお友達申請が続いている。  例えば、元旦にFacebookでほぼ同時に4人ものお友達申請が来た。しかも、4人共若い女性である。プロフィール写真は4人共かなり近寄って少し高めの位置から撮影されている。所謂レンブラント・ライティングで、しかも、背景が良く似ているから、恐らく同じタイミングで連続して撮影したのだろう。  「偶然が重なったにしては幾ら何でも不自然だ。こりゃー絶対Synchronicityじゃないなー」と思いながら夫々のプロフィールを見ると、当たり障りの無いことばかりが書かれているだけで、ものの見事に中身が無い。若き乙女達が何の脈絡も無く突然友達申請してくるなんて不自然極まり無いので、申請は勿論承認しなかった。数日後改めて申請者のプロフィールを見ると、既に2人はFacebook上から消えていた。  この4人は恐らく架空のアカウントで、お友達になることで相手の個人情報を引き出す為に作成されたのだと思う。Facebookはスパム防止のため友達申請の数が余りに多い場合は自動的に止められる。止められたアカウントは使い物にならないから削除したんだろう。  このところmixiやFacebookで突然お友達申請してくるケースが増えている。趣味や仕事などで何らかの関連があり、且つ、メッセージ等で実際に会った事は無いけれど趣味や仕事で共通点があるからお友達になりたい旨を説明した上で申請してくるの…

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